見られるのが恥ずかしい写真〈その1〉 | アディクトリポート

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真実をリポート Addictoe Report

子供の頃はひたすら夢中で見ていた、ウルトラマンやウルトラセブン。

しかし今では有名すぎる、
↓Cタイプの代表スチルで、
しゃっ

Pen (ペン) 2011年 9/1号 [雑誌]
CCCメディアハウス (2014-06-19)
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覗(のぞ)き穴の黒点が、
ぶざまにも寄り目がちに、
ポチリと開(あ)いてる

のを見つけた時の、
「作り物だったのか!」というガッカリ感は、ハンパなかった。
(もっとも、1967年当時は、「ハンパ」と言う言葉はなかったが…)
↓Bタイプののぞき穴なんて、もっと盛大だった。
まがじん

この覗き穴の処理に苦慮して、
↓セブンは、デザイン画(左)の段階から、
sasa
目のど真ん中に、ガッツリ穴が開いていた。

このため、ウルトラマンには確かにあった
(覗き穴がバレる)「恥ずかしい写真」は、
セブンには存在しないが、
かわりに別の「恥ずかしい写真」がある。

ウルトラマンの目とカラータイマー発光用の(乾)電池は、
↓脇下の裏に貼り付けてあるのだが、ほとんど目立たない。
rerere

しかしセブンのバッテリーは、背面の肩胛骨のあたりに、はっきりと確認できる。

ボディラインが(銀ではなく)白い、最初期の段階ではツルリとしてるが、
dorya

劇中本篇では、思い切り電池の束でゴツゴツしている。
dasu

近年まれにみる名著「ウルトラマンの背中」によれば、こういう経緯だったんだとか。
かど



というところで、恥ずかしい写真の話は〈その2〉に続く。