昨日のブログでお約束したとおり、
私が実況を見なかったおかげで、
浅田真央選手は、見事に復活!
誰にも文句のつけようがない、
最高の演技を見せてくれました。
もちろん、「私云々」は、本気で言っちゃいませんけど、
それでもネットで、「浅田、ここまでの最高得点」というニュースが流れてから、
恐る恐るニュース等の再生動画に接しても、
自分が見た途端に競技内容が変わってしまうんじゃないかと、ビクビクもんでしたよ(自意識過剰)。
ですが実際に目にした演技は、いやはや、すごかった!
どんな素人にでも伝わる、圧巻の4分30秒!
興味深いのは、この後、浅田真央を讃える声が大多数で、
メダルのことなんか、どうでもよくなっていること。
もちろん前日がアレだったので、とうてい挽回できないという、あきらめムードもあっただろうけど、それよりもっと本質的な問題、メダルだけが全てじゃない、ということを浅田真央は教えてくれた。
私だって無意識とはいえ、メダルのことには触れなかったが、
きっとこれからの演技では、浅田選手らしさをフルに発揮して、
最高の演技を披露できると思いますので、
この1日で付け焼き刃的に、あれこれ周辺事情を探ってみると、
浅田真央にメダルを獲らせない妨害作戦は、
これまで執拗にくり返されていたことがわかってくる。
そのため、子供の頃は「オリンピックで金メダルを獲りたい」と宣言していた浅田選手本人も、近年は「自分の最高の演技をしたい」に目標が変わり、メダルの件には一切触れなくなっていることがわかる。
もちろん、フィギュア界の不公平は、伊藤みどりの頃から言われてたし、
「マツコ&有吉の怒り新党」で取り上げられた、
スルヤ・ボナリーの例もあるから、今さら驚きゃしないけど。
本人にどうしようもない、人種や国籍で差別するのは、基本的人権の侵害だぞ!
浅田選手はしかし、名前の「真央」そのものの、
ひたすらまっすぐな人物だから、
そういう「妨害工作」や「叩き」や「潰し」に屈したり、
ヘンにひねくれてしまわずに、
とにかく失敗を怖れず、
自分の持てる力、ギリギリの全力真剣勝負を貫き通し、
結果的にメダル争いに波風を立てることなく、
まったく別次元に、競技内容やオリンピックの意義や価値を昇華させた。
広義では、日本人の「がっつかず、不正に頼らない」美徳を体現したとさえ思う。
それなのに…
小渕首相の急死の後釜で、タナボタ式に総理の座に着き、
「いいですか、アイムファインサンキュー、エンデュー?(I'm fine thank you. And you?)と問われたら、ミートゥー(Me, too.)と答えてくださいね」と側近からアドバイスされ、
クリントンがヒラリー夫人を「ディスイズマイワイフ」(This is my wife.)と紹介したら、「ミートゥー」と答えたという逸話が残り
押尾学事件への関与が取り沙汰されたバカ息子が、結局2011年に亡くなったりと、
ロクな話がない
「お前なんかに、言われたくない」
って気になりましたよ。
もちろん、一言だけを取り上げて、全体のニュアンス抜きで報じるマスコミの問題がないとはいいませんし、そこをきちんと押さえてる人もいますけど。
こいつ、何言ってんの?
へんに温存したりせず、
団体戦にも主力選手をこぞって出すのが、
日本なんだよ!
ついでに言えば、メダルばかりに固執せず、
それだけしか評価しない愚の骨頂に陥らないのが、
日本人っていうもんだ!
はっ! スポーツに関心も興味もないといいながら、結局熱く語ってしまったぜ!
それだけさせるパワーが、浅田真央さんにはあったってことですよ。
オリンピックなんて、あくまでも人生の通過点、
今後の浅田さんの輝かしい人生が、今から楽しみです。
ちなみにオレは、「真央ちゃん」なんて失礼な呼び方はしませんよ。