訃報・やしきたかじん氏 | アディクトリポート

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この記事より。

関東の人間にとって、
やしきたかじん
という名前は、劇場版ガンダム(1981)の主題歌
すな
「砂の十字架」(作詞・作曲 - 谷村新司)
ぐらいしか、なじみがない。



シンガーソングライターとしてのデビューは1976年だったそうなので、
それから5年後の抜擢は、先見の明があったのだろう。

そういえば、ガンダムの主題歌のレベルを飛躍的に高めた、「Ⅱ 哀・戦士」(1981)「Ⅲ めぐりあい宇宙(そら)編」(1982)の、
222
「哀戦士」(作詞 - 井荻麟 / 作曲・編曲 - 井上大輔)

「めぐりあい」(作詞 - 井荻麟、売野雅勇 / 編曲 - 鷺巣詩郎 / 作曲 - 井上大輔)

の、井上大輔氏も、2000年に亡くなられてますね。

やしき氏に話を戻せば、いくら関東に身を置いても、
さすがに30年以上前の歌1曲だけってわけではなく、
その姿、振る舞いを断片的にかいま見はした。



歌声と歌い方は格調高いのに、
実像は世俗を絵に描いたような人で、
そのギャップに驚いた。

探偵!ナイトスクープ」と共に、関東と関西の嗜好の違いを、如実にあらわす人であった。


ところで、ぐっさんがモノマネする人って、
やしきたかじん
桑名正博と、
「お亡くなり率」が高くはないか?

もっとも、
たくさんモノマネしてるから、たまたまだろうし、
ぐっさんも関西出身だから、地元の有名人ばかりなのも、当然と言えば当然。

だけど西城秀樹も、もちろん亡くなってこそないが、最近ラジオ出演を聴いたら、
脳梗塞再発の後遺症で、なかなか会話にご苦労されていた。
それでもラジオに出演する前向きな姿勢に、感じ入りはしたものの。

教訓:限りある命、悔いのない人生を送りましょう。