書評「ウルトラTHE BACK-ウルトラマンの背中- 」新年特別企画 | アディクトリポート

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テーマ「ウルトラマン」の新年第1弾は、特別篇。

この本を取り上げます。

ウルトラTHE BACK-ウルトラマンの背中-




立ち読みでは済まされず、
他では見れない写真と、
他では読めない情報が満載。
まずは必買、といっておきましょう。

ひょうし

後書きを読むと、
著者の川崎実氏は、
「怪獣の背面だけの本を」
といくつもの出版社に持ちかけ、
最初は「いいですね」
と好反応でも、「売れるか」という営業判断で見送られ、
ようやく秋田書店にたどりついて、
刊行にこぎ着けたんだとか。

ここで、ためし読みができます。

ささ

現代の社会問題のことごとくが、
実際に仕事や作業をせずに、仕組みに乗っかるだけでしのごうとして、
そうした取り巻きや「たかり」が我が物顔で横行し、
判断能力も決断力もないくせに、
無責任な判断で、誤った決定を濫発しているために起こっている。

ライター(著者・作者・作家)は、本を出さなきゃ収入にならない。
だから企画も徹底的に煮詰めて、否定要素がなく、勝算ありと確信したものを提案している。
なのに、本を出しても出さなくても給料が変わらないヤツの、
根拠のない当てずっぽうな決定で、あっさりと没にされてしまう。

「編集者は長年の経験と勘で、売れるものがわかる」なんてウソだから!
もしそうなら、その判断で出した本は全部売れてるはずだし、
「これだ」という悟りの境地に達してたら、
人任せになんかせず、自分で書いてるはずだよね。

↓あくまでも背面が主役。正面との掲載比率はこのように。
sasa

というわけで、みんなで
ウルトラTHE BACK-ウルトラマンの背中-
を買って川崎氏を応援し、
同企画の第2弾、第3弾を実現させましょう。

私も、なけなしの2100円をはたいて買いましたよ、
ええ、買いましたとも!


なので、今後、内容について、このブログで取り上げるかもしれません。

とはいえ、今日のところは、こんなところで。