![gravity](https://stat.ameba.jp/user_images/20131217/21/addicto/78/43/j/o0500033312783823952.jpg?caw=800)
↑大判元画像はこちら。
劇場で最新映画を観られる状況に、久しくなかったこともあり、
意図的にアンテナを閉ざしていたため、
ほとんどその存在を認知しないで来た。
しかし公開日(12/13)前後のテレビで、
この映画を紹介するにあたり、
「めざましテレビ」の
↓軽部真一(左)は、「年間100本以上映画を観るが、こんな映画は初めて」といい、
![yっておけ](https://stat.ameba.jp/user_images/20131217/10/addicto/23/50/j/o0500027312783287887.jpg?caw=800)
↑LiLiCo(右)も、「王様のブランチ」で、
「仕事柄たくさん映画を観ているが、こんな映画は観たことない」
と、軽部アナと異口同音。
これはつまり、普段は二人とも、
ホントはそれに値しない映画ばかりを、
仕事柄しかたなく紹介している
ということでもある。
LiLiCoと一緒に試写を観た、
↓TBSの杉山真也アナは、
![giyama](https://stat.ameba.jp/user_images/20131217/10/addicto/d4/83/j/o0205026312783300238.jpg?caw=800)
「自分の中で確定していた、2013年のベストが覆りました」
としみじみ語る。
これは観なくちゃでしょ!
それも来週(12/21)、
見終わった感想が、LiLiCoと杉山アナで一致したという、
その中身が、「ブランチ」で発表されてしまう前に。
できればIMAX 3Dで。
しかも天井ギリギリまで映写される、
圧迫感のある
109系(7館)とか
ユナイテッド系(5館)とか
サンシャイン系(3館)の
「なんちゃってIMAX」ではなく、
日本で唯一の、本物サイズの、
成田HUMAXで。
![せりだし](https://stat.ameba.jp/user_images/20120728/10/addicto/3b/9a/j/o0450033812102639829.jpg?caw=800)
というわけで、
電車だと往復2180円+バス代がかかるので、
妹にクルマを借りて、行ってみることにする。
まあ、ガソリン代は往復2000円程度、所用時間片道すんなりで約90分は、結果としては大差なかったが。
でもって、自宅の草加から成田までは、
電車のように、市川、船橋経由ではなく、
柏から6号、利根水郷ライン経由の方が近道と知る。
![ちぅ](https://stat.ameba.jp/user_images/20131217/11/addicto/75/d2/j/t02200112_0800040712783325898.jpg?caw=800)
iPhoneをナビ代わりに、
柏までは、NAVITIMEを使用。
![たいむ](https://stat.ameba.jp/user_images/20131217/10/addicto/08/56/p/o0400040012783304197.png?caw=800)
ところがそのあたりでいきなり、
「お試しが気に入れば、有料版を」
と突き放される。
おーい!
しかたなく、紙の道路地図に切り替えようかと思ったが、
いったんスマホナビの便利さに慣れて、甘やかされてしまうと、
もう戻れない。
そこでGoogle Mapsを起動。
![pusu](https://stat.ameba.jp/user_images/20131217/11/addicto/4c/1a/p/o0510033712783330414.png?caw=800)
めちゃ便利!
これが無料じゃ、有料カーナビ業界はほろびるよ。
で、ようやく映画『ゼロ・グラビティ』本編についてだが、
![zaza](https://stat.ameba.jp/user_images/20131217/21/addicto/ca/3d/j/o0560082912783858090.jpg?caw=800)
内容に触れると、たちまちネタバレになってしまうので、
詳細は公開から日を置いて、「後編」としてお届けすることにします。
公開期間中に、映画館で観ておくべき作品は、1年に数えるほどしかなく、
ましてや、生きてるうちに、見逃すべきではない映画など、更に少ない。
最近はやりの3Dで観る価値があり、できれば2Dは避けるべき映画となると本数はもっと絞られ、
さらに、どうしてもIMAXで鑑賞すべき作品なんて、一生のうちに、5本にも満たないかも知れない。
しかし、『ゼロ・グラビティ』は、その全てにあてはまる。
つまり、今年2013年公開作で、劇場公開中に必ず観ておくべきであり、
生きてるうちに、見逃すべきでなく、
できれば2Dよりも、3Dで鑑賞すべきで、
IMAXなら、さらによろしく、
可能な限り、日本なら成田で観るべき作品である。
大人は割引なしの2200円もするけど、
観なくてもいい映画を割引最大利用の1000円で2、3本、いや1000本観るよりも、
この鑑賞にこそ、お金を払うべきであり、
既存・現職の映画関係者は、
映画の何たるかを思い知ってひれ伏し、
これに匹敵するか、超える作品を世に問う自信と決意がないなら、
いさぎよく業界を去る覚悟と猛省さえ迫る作品といえる。
これこそが、2013年にあるべき映画の、あまりにも正しすぎる姿。
突き詰めに突き詰めた末の、究極の正解。
これが公開されるまで、生きてて良かった!
日帰りで成田に行ける距離に、住んでて良かった!
とはいえ私のような映画オタク、SFオタク向けでなく、
むしろ幅広い対象のために作られた作品で、
本ブログを好意的に受け止めて下さっている読者の方々ならば、
老若男女を問わず、全員が必ず観ておくべき作品である。
ぜひ公開中に、映画館でご覧ください!
本当は何にも知らずに観た方がいいけど、
予告編ぐらいならいいでしょう。
そうそう、予告編と言えば、
『ロボコップ』リメイク新作の予告の、キレの良さにはしびれました!
オリジナルのビンボー臭さがまるでなく、
なのに正しくリメイクであり、本来の世界観が受け継がれている。
これも観たいね!