本日のテーマは、33回目の「スタートレック」で、
これ(復活? 1/537エンプラ補完計画・その1)の続きで、
DLM(ドンズ・ライト&マジック)の
amt/ERTL社の劇場用(改装型)エンプラ1/537スケール
推奨キットは、初版の“THE MOTION PICTURE”箱のみ。
(上)アメリカ製amt版
(下)ヨーロッパ流通用MATCHBOX版
プラキット用改造パーツについての、追加情報第2弾。
では行ってみよう!
A型用ハンガーベイ(格納庫入口)パーツ
シャトル用出入口の奥にある、ハンガー(格納庫)内部がはっきり映るのは、
『スタートレックV 新たなる未知へ』だけなので、
↓大判元画像はこちら。
↑大判元画像はこちら。
それを立体再現すると、おのずとA型艦(『Ⅲ』で自沈した改装型の代用後継艦で、本来はヨークタウンが艦名のはずだった)の模型化ということになる。
しかしキットには、Aのつかない改修型NCC-1701のハンガーベイ用のパーツとデカールも付属して、好きな方を選べる。
…ということに、なってはいるが、
たんに同一部品の成形の透明/不透明を替えただけなので、
本当に劇場1作目~3作目までの、
映画1作目『スター・トレック』(1979)より。大判元画像はこちら。
改装型(NCC-1701)の、広大なハンガーベイが再現できるわけではない。
完成すれば、どうせ内部までは見通せなくなることもあり、
映画1作目『スター・トレック』(1979)より。大判画像はこちら。
改造の主眼は、ナマズかオオサンショウウオが大口を開けたような、入口周辺に絞られる。
前回紹介した、
↓基本キットのように、
↑入口の両脇だけを固めるのではなく、
↓キットの船体後方をバッサリ切り落として、
↑そこを改造パーツに交換する。
↓改造パーツを使用した作例。
↑改造パーツには、不透明樹脂製と、電飾用の透明樹脂製の2種類がある。
第一船体外周窓枠パーツ
位置や形状が異なる窓枠を修正するパーツ。
電飾用の透明版と、外形修正のためだけ用の不透明版の2種あり。
↑キットの該当箇所を除去して、透明か不透明かを選択後に、代用部品をあてがう。
円盤形の第一船体の外周を、DLM製の透明窓枠パーツに交換した作例。
ラリー・Z・デイリー(Larry Z. Daily)の完成作品。
インパルスエンジン(赤く発光している部分)は、DLM製改造パーツを使わず、本来のamtキットのまま。
大判画像は、こちらと、こちら。
また長くなったので、つづく。