本日、12/15(土)より公開。
9月5日、
マスコミ向けの舞台挨拶付き試写会で、ナマ大泉洋、麻生久美子、三吉彩花つきで鑑賞。
左から、山本透監督、麻生久美子、大泉洋、三吉彩花
で、ついでながら当日の舞台挨拶の印象を述べておけば、
大泉は、それを要求されてるからとはいえ、いじられキャラぶりを披露する撮影裏話がけっこう長くて、映画を観る立場だと無関係なので、正直言ってタイクツだった。
とはいえ、役者としての腕は確かで、彼の出演作でガッカリした覚えがない。
ってことは、彼を起用する側も、彼の作品選択眼も確かだということになる。
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実際、本作『グッモーエビアン!』も、なかなかよかったですよ。
通常、良い映画でも試写会で拍手は起きないが、(招待客もいたからだろうが)この映画では起きていた。
壇上のナマ麻生久美子を見るのは、これが2回目。
(1回目は、たしか「コドモのコドモ」・2008)
なるほど美人は美人だが、か細いたたずまいで、オーラや気配を消すタイプ。
街中で見かけても、本人とは気づかないのでは?
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本作が出産前の最後の仕事で、ライブハウスのシーンはきつかったと言う。
壇上の三吉彩花は、撮影からかなりの日数が経過してもいて、劇中のむきたてのゆで卵みたいな初々しく透明感のある感じから、貫禄みたいな落ち着きに雰囲気が変わっていた。
さて、映画本編の感想は、前半は何もかもが常識外れの3人家族のハチャメチャぶりが描かれ、
これが後半に真相が明かされて、対比となるのだが、
そのハチャメチャの描写に、あまり突き抜けたところがなく、
もっぱら役者の雰囲気作りの演技に任されているのが、イマイチ弱い。
もっとこう、映画ならではのバカッぷり、飛躍があってもよかったのではないか。
とはいえ、後半のドラマはきちんと機能していましたよ。
観てもガッカリはしないと思います。
お時間あればぜひ。