THE ORIGIN完結に思う〈その3〉/大河原ザクを求めて(25)
のはずでしたが、
竹内博氏がご逝去されたので、この方について。
ちなみに、個人的に面識はまったくありません。
竹内氏に限らず、ウルトラシリーズの製作者とか関係者には、誰一人として面識がありません。
これもまた、ある意味、不思議な巡り合わせです。
Wikiで竹内氏を紐解くと、
(以下転載)
竹内 博(たけうち ひろし、1955年8月7日 - 2011年6月27日)は、日本の特撮映画研究家、香山滋研究者である。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。酒井敏夫の名でも特撮関連書籍を著述している。
略歴
東京都江東区に生まれ、後に神奈川県横須賀市に移った為、横須賀を出身地とする。少年時代から香山滋の怪獣小説と特撮映画に魅され、1971年(昭和46年)に円谷プロ入社(営業、企画、制作)、1987年(昭和62年)に退社。大伴昌司に師事する。師の死後、その遺志をつぎ、怪獣・怪人大百科、特撮研究書等を多数執筆する。
代表作は「ウルトラ怪獣大事典」「OHの肖像」「写真集特技監督円谷英二」「東宝特撮怪獣映画大鑑」など。編集に「香山滋全集」などがある。
また、1975年(昭和50年)、円谷プロを取材に来たアマチュア時代の中島紳介らと知り合ったことがきっかけで、竹内の主催で特撮研究団体「怪獣倶楽部」を結成。メンバーには中島紳介、安井ひさし、原口智生、徳木吉春、聖咲奇、西脇博光、金田益美、開田裕治、氷川竜介、池田憲章、富沢雅彦らがおり、のちに特撮/アニメ評論に関わる多数の人物が輩出した。
2011年(平成23年)6月27日、多臓器不全にて死去したことが、氷川竜介のブログにて明らかにされた。55歳没。
……これだけ?
円谷、怪獣関係の研究者として、氏が発掘しなければ、世に知られることがなかった方もおびただしいのに。
となれば、大伴昌司氏のように、
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今度は、竹内氏のご業績を研究するどなたかが出てくるのでしょうか。
さきほど、巡り合わせと書きましたが、竹内氏はまさに怪獣と関わるべくして関わる運命にあった人のようです。
この本の、

ノンマルトの使者-金城哲夫シナリオ傑作集
■著者名:金城哲夫
■出版元:朝日ソノラマ(宇宙船文庫)
■刊行年:昭和59年
■サイズ:文庫判
巻末の竹内氏ご本人の解説を読んでみると、その経緯がよくわかります。



「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の原作者は、円谷英二ではなく、金城哲夫だということは、最近まであまり知られてませんでしたよね。
私もシナリオの重要性など近年まで全く気がつかず、この「ノンマルトの使者-金城哲夫シナリオ傑作集」も、
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発売当時は完全にスルーでした。
入手したのは偶然にも、今年の5月5日。

ティム・エルドレッドのお使いで荻窪まで行った帰りに、中野のまんだらけで。
金城哲夫氏は、
↓この映像の冒頭で、子供たちと話しをしている若者です。
このフィルム、存在だけは聞いていたものの、目にしたのは、たった2日前の6月27日の深夜に、ガンダムの歌のカバー探し作業の後で、偶然に。
くしくも竹内氏が永眠された日の夜でした。
これもまた、何かのお導きでしょうか。
竹内さんのご業績に心より敬意を表します。
安らかに。

