ステレオ(3D)スター・ウォーズの歴史 | アディクトリポート

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「アバター」(2009)以降、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-9hun
オリジナルより9分長い『アバター〈特別編〉』は、10/16(土)公開!
3D映画大流行(はやり)の昨今ですが、
CGの世界で「3DCG」というのは、セル風平面アニメの2Dと区別する意味で、
そんなセルアニメの代表作『美女と野獣』だって、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-2d
今じゃあデジタル3D。10/9(土)公開!

データとして縦・横・奥行きの3次元情報をもってりゃ、別に飛び出さなくたって、3D。
「トイ・ストーリー3」(2010)のように3D上映でなくても、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-3
飛び出して見えない「トイ・ストーリー」(1995)だって、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-12
「トイ・ストーリー2」(1999)だって、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-akushonn
3DCGであることに変わらない。

なので今回、ILMのジョン・ノールが、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-uuiui
SWの2D(二次元)から3D(三次元)変換を、「ステレオ(立体)変換」と呼び替えていたのには、なるほどと思わされた。

とはいえ、今回の「エピソード1〈ステレオ版・仮称〉」の2012年公開のニュースまでの、紆余曲折ぶりといったら……。

最初は2005年3月16日。
ラスベガスでルーカスが、ジェームズ・キャメロンやピーター・ジャクソンと、「これからは3Dだぜ!」宣言
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-hutari

次がプロデューサー、リック・マッカラムの、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-こもん
同年5月頃のインタビューで、「新たなる希望(エピソード4)の3D版の10分程度のデモを見たが、素晴らしい!」という証言。
まあ、この人の言うことはあてにならないが。

とにかく「エピソード3/シスの復讐」公開時に、世間の「ルーカスフィルムの次回作は?」の問いに対して、
*SW30周年の2007年(当時は2年後)に、「エピソード4」の3D版を公開し、
*それから順次、「5(帝国の逆襲)」
*「6(ジェダイの帰還)」の3D版を毎年公開していく
というアナウンスだった。

で、いざ2007年になってみると、「エピソード4」3D版なんて、影も形もなし。

SWC4(スター・ウォーズ・セレブレーション4)で、スティーブ・サンスイートに訊いてみた。
「やってんの?」
「やってるさ。だけどまだデジタル3Dを装備した映画館が少なすぎるよ」

2008年。
幕張でドルビー社が3Dをデモ。
「エピソード2」の1分程度の3Dデモを見る。
通常のデジタル上映と、ことさら印象が変わらない。
にしても、なんで「エピソード2」?

2009年。
IMAXの本国版サイトから、 2002年に限定公開された「エピソード2」IMAXの履歴が抹消(グレー表示)。
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-2d
何かの布石?

年末の「アバター」公開に合わせ、ルーカスが便乗アナウンス。
「3Dこそ映画の未来だ。SWも3Dで公開するよ」
世間は完全新作(「エピソード7」)だろうと、勝手に盛り上がる。

2010年
ようやく公式スケジュール発表
*2012年「エピソード1/ファントム・メナス・3D」
*2013年「エピソード2/クローンの攻撃・3D」
*2014年「エピソード3/シスの復讐・3D」
*2015年「エピソード4/新たなる希望・3D」
*2016年「エピソード5/帝国の逆襲・3D」
*2017年「エピソード6/ジェダイの帰還・3D」

楽しみだなあ。←ウソ。


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