これも先々週で公開が終わったところが大半。
駆け込みで上映最終日に鑑賞。
堺雅人は、(しつこいが)「ハチミツとクローバー」ではイライラしたが、
「アフタースクール」以降はまともな作品に選んで出演しており、
「クライマーズ・ハイ」も、
「南極料理人」もよかった。
実話をもとに、淡々と進む結婚詐欺師の話。
最後にファンタジーになりかけ、「それはどうなの?」と思いかけるが、持ち直す。
満島ひかりと安藤さくらという、「愛のむきだし」組も登場。
脇まで含めて、総じて配役がよく、無難にまとまった1作。
スペクタクルではないので、DVDでもいいかも。
ネット時代になって、この手のサギはできなくなった。
ネットによって世の中はかわった。
ということを自覚していない人たちが、ネット以前と同じにやろうとするから、世の中がダメになっていく。
ということを、映画本編とはあまり関係ないですが、感じました。