
僕が更新をサボっている間に予想以上の事が色々ありまして。
予想以上の出来事ってそうそう無いと思うじゃないですか。
いやいや、、
それが結構あるんですよ
前々から多法人+多職種での在宅医療の介入については話してきましたが、更に凄いことになってます。
由利本荘市やにかほ市ってとにかく看護師やリハビリスタッフが少ないんですよね。
そりゃそうですよね、なんと言っても高齢化率40%間近ですし。

でも普通仕事っていうのは1人一か所ですよね。何なら副業禁止というのが当たり前なくらい。
でもそれって勿体なく無いかな。
と言うのが話しの始まり。
働く人が少なくて
必要な資格ホルダーが居るのならダブルワークだって良いんじゃない?
という話です。
ごてんまり訪問看護ステーションでは嚥下障害や構音障害を抱えて悩む利用者さんにも沢山訪問しています。
脳疾患や脊損、あるいは癌などの病気によって、身体に障害が発生したとき、ケアだけではなくリハビリも行うことが出来たら最高ですよね。
うまく言葉を発せない、話せない
美味しいものを食べるのが困難
上手く食べ物を飲み込めない
むせ込みがあって毎年誤嚥性肺炎になっている
そんな利用者のために必要なリハビリがあるんです。
ただし、その為の資格保持者はもの凄く少ない。
その資格とは、言語聴覚士(ST)です。
秋田県内にも数えるほどしか居ない貴重な資格ホルダーです。
とってもとっても重要なコメディカルなんです。
STって普通は病院に居るんですよ
なので当然秋田県内にSTを抱えている訪問看護ステーションは今までありませんでした。
でも在宅にこそSTは必要なんです。
このブログは医療介護職者も読んでいる方が多いようですので考えてみてください。
短期の入院だけでリハビリ目標達成できますか?
退院日をリハ目標が達成されるまで伸ばしてくれますか?
退院したあとの食器は病院の物とは違います。
椅子じゃなく床に座って食べる人もいます。
テーブルの高さも違いますよね。
退院後に上手く出来なかったら誰が助けてくれる?
本当に入院リハだけで大丈夫ですか?
結局自宅に戻って歯痒い思いをしている人が沢山いるんです。
でも今までは我慢するしかなかった。
だって
本当に必要なのに地域に「ST」が居ないから!
訪問看護ステーションにSTが居ないから!
だから
ごてんまり訪問看護ステーションではSTを引き抜きました。
と言うと語弊がありますが、、
とある法人の社長にこの話をしたところ
「この地域のためにやれる事をしていきましょう」
と言って下さいました。
社長の施設に在籍している
有能なSTが
4月1日からごてんまり訪問看護ステーションで勤務しています。
屋根のあるリハビリから飛び出て、利用者の自宅へ走ってくれるようになったんです。
今秋田県内でSTの在籍する訪問看護ステーションはウチだけです。(たぶん)
地域に必要だと思い、動くことで賛同してくれる人が必ず現れます。
今そのSTは「楽しい」と言ってくれています。
その人のありのままの家庭が見えるから。
使い慣れた物だけじゃなく
そこにあるすべてがその人の物だから
症状だけを見るんじゃなく、妻や家族
その環境からあらゆる視点でリハビリに繋げられることが楽しいのだと。
想いはきっと繋がると言うことを心から実感しています。
それと、
5月1から遠隔診療も承認されましたね。
まだナースによる遠隔診療報酬はありませんが、この御時世、
接する≒感染する
というリスクは伴います。
そのためか、
D to P with N
の話題は加速しています。
Dはドクター
Pはペイシェント
Nはナース
D to Pは既に始まりましたね。
でもまだwith Nが無いんです。
包括指示を出したくてもリアルタイムでナースが指導できない。
だから入院するしかない
でも入院したら面会できない
患者は困る。
だったら自宅で入院と同じシステムを構築しちゃえ
というのがD to P with N
です。
Doctorと他法人のご協力により
クラウド構築
利用者の同意
iPhoneの確保
全て整いました。
まずはごてんまり訪問看護ステーションで明日から始まります。
コレ凄いですよ
田舎の訪問看護が変わります!
一歩も動かずリアルタイムで患者指導出来ます。
診療報酬が取れなくても
魁になり道を作ることに意義がある事も必要な時があると思いませんか?
特に皆が苦しんでいるときに立ち上がり
壁を乗り越える力が必要だと思います。
みんなでこの壁を乗り越え
もっと前に進みましょう!!
