ごてんまり訪問看護ステーションでは

由利本荘市のNPO法人
「由利本荘.にかほ市民が健康を守る会」
で開催されている在宅医療連携会議に毎月参加させてもらっています。
この会は第一病院訪問看護ステーションの管理者様が発足人となり、医師の他にも多くのコメディカルが参加する勉強会です。
昨年の8月に僕が報告した事例をここで挙げさせて貰います。
ちなみに、顔見知りの勉強会での事例報告でしたので書いていませんが
開示すべきCOIはありません
それでははじめます。
こんなの転載する人いないと思いますが、
念の為透かし付けてます
転載禁止でお願いします。
メディカルケアステーション(MCS)とは俗にいうICTの一種の商品名です。
僕はR1年の5月1日からごてんまり訪問看護ステーションをオープンさせ、同年8月の連携会議でこれを発表しています。
MCSを3ヶ月使った報告かと思うでしょう。
いえいえ、
MCSを使い始めたのは7月1日からです。
この報告の時点でまだ1ヶ月ちょいしか使ってません。
そんな僕でも有用だと感じたので報告させてもらいました。
ごてんまり訪問看護ステーションの
紹介です
市内の方は事業所の地名を聞くだけで
この地域の在宅医療への危うさ
に嘆く人もいます。
市街地から20km離れ、訪問看護ステーションが半径15km圏内にないこともその一つでした。
では本題に。
MCSは医療介護家族全てを繋ぐSNSみたいなもの。
画像や動画も載せられる。
それでいてセキュリティ性がとても高いこと。
無料であること
などを話した気がします。
ずいぶん前に作ったので半分忘れてます。
日にちを覚えておいて下さい。
(スライド上、利用者ではなくPtとしています)
7/27の訪問前にはこれしか情報がありません。
なぜかと言うと急遽退院になったからです。
得られた情報は書面からは伝わらない
見て触ってわかる情報もあります
訪問看護が1時間介入するとバイタルだけでなく様々な情報もとります。
そして訪問後2日間の出来事です。
本当はもっともっと情報のやり取りをしています。
スライドの関係上泣く泣く省いています。
前にも書いたかもしれませんが、ごてんまり訪問看護ステーションのカルテはクラウド型です。
計画書も報告書も、立てたらその場でMCSにアップロード出来ます。
FAX?なにそれって感じです。
しまいにはFAX番号間違えで情報漏えい。
んで、
私達はそれを防ぐために情報を手渡しでやってます!
と、過去にドヤ顔で言う人も居ましたが
そんな事業所の部下は悲惨です。
もっと利用者の為に有効に時間を使うべきです。
ここで言いたいのは
MCSの情報はPtを介したスクランブル交差点だということです。
必要だと思う情報をそれぞれがピックアップして拾い、必要な時には名指しで他職種に質問や依頼もできる。
過去の情報が消えないので言った言わないが無い。
それぞれがやるべき事を責任を持って実行できます。
しかもそれぞれの仕事の流れやPtの状況が日ごとに確認できる。
ど真ん中に書いてますが
目標設定の共有化が図れるんです。
それってもう担当者会議ですよね。
ちなみに、この時点でMCS参加者は13名でした。
2日間の情報をネット無しで13名が情報共有するって担当者会議しかありません。
集まれれば、の話ですが。
今の時代は感染リスクもありますからなおさらです。

さて
2日間の情報から目標の共有化が図れました。
前にも書きましたが
「なぜ問題になると考えたのか」
というメタ思考がここで活かされます。
一人ではメタ思考をするのは難しいのですが
時系列に情報があり、
それぞれが意見を述べられるシステムだからこそできることなのでは?と思います。
身体状況の改善もそうですが、ACPについて家族と意識を共有出来た事が素晴らしいと思いませんか?
介入する多職種の一人でも認識にズレがあったらACPについて家族との意識共有を図ることができません。
僕はこの部分に有用さを見出しました。
これはとある医師の独り言です。
誤字ありますが感動したので敢えてそのまま載せてます。
僕はこの言葉を忘れません。
自分がどうあるべきか、見つめ直す時にも
チラリと見ます。
僕の中では
このスライドで
在宅医療の目指すところ
というテーマにしましたが、医師は
「目指す」
ではなく
「こんなの通過点」
としか思ってないかもしれませんね。
きっとそうです。
絶対そうです!!
本日はご清聴ありがとう御座いました。









