先日、六本木アカデミーヒルズで開催された『東京経済インタラクティブセミナー』若き映画プロデューサーが語る、面白いストーリーの作り方~『告白』『悪人』『東のエデン』はこうして生まれた~
に参加してきました。
私は、映画のプロデューサーになりたいわけではありませんが
なんとなく「面白いストーリーの作り方」というキャッチに惹かれてついつい。
セミナーとしては、特に最初に登壇された東宝若手プロデューサー川村さんという方の講演が良かったなと個人的には感じています。
川村さんは、『電車男』でプロデューサーとして大々的デビューを飾り、その後『デトロイト・メタルシティ』『告白』『悪人』と次々と大ヒットを飛ばしている敏腕プロデューサー。
最初の方は、プロデューサーの仕事内容、役割といったところをエピソードとともにかいつまんで説明しました。なるほど、映画プロデューサーってなんぞや??とハテナマークだらけだったのが、納得。
ある意味では、広告プランナーにもとても似ているなあと。
当たり前かもしれませんが、原石である原作を掘り出してきて、それを「今の時代」の流れやそこに生きる人々の気持ちを、どのように反映させて見せていけば良いかを「企画」するわけです。
面白いストーリーの根底にあるのは、ずばり
「普遍性(笑い・泣き・恐れ)」×「時代性」
分かりやすく、確かにそのとおりだな、と。
川村さんの暑い想いが、ぐわんぐわん伝わってきました。
この人が一所懸命良い作品を作ろうとしている姿が、よく見えます。
と、同時に、今の自分とどうしても比べてしまう。。。
川村さんは、現在31歳。
自分の6年後、、、どうしているのか。
最近やけに、30代に入る自分の像を意識していしまいます。
今の環境でいいのか?
今の仕事の仕方では、世界で通用する人間にはなれない気がする。
アレ、自分って何やりたかったんだっけ?
今、考えながら動いています。
※川村さんのインタビュー記事↓
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