天意を感じる"チバニアン"という地球磁場逆転地層
ブログの更新が空いてしまいました~!
大阪と奈良へ参拝旅行しましたので、また別途記事をアップします
今回は、世界でも珍しい地球磁場逆転地層についてです。
皆さんは"チバニアン"という地球磁場逆転地層をご存知でしょうか?
これは千葉県市原市の養老川沿いにあります。
過去360万年の間に11回は逆転し、現在では、2つの逆磁極期があったことが判明している。589.4万年前から358万年前の逆転期は、「ギルバート」と名づけられ、258.1万年前から78万年前の逆転期は「松山」と名づけられている[5]。なお、国立極地研究所らの研究によれば、より精密な年代決定を行った結果、最後の磁気逆転の時期は約77万年前と報告されている。(Wikipediaより)
今から約77万年前に最後の地磁気逆転現象がおき、その後現在と同じ地磁気の向きになった痕跡が残されています。この現象が、同じ地層の中で連続的に観察・分析できる場所は、市原市田淵周辺以外ではほとんど例がなく、学術上極めて価値の高いものです。
とのことです。
【国天然記念物に指定される】
市原市教育委員会は、平成30年1月末、千葉県経由で文部科学大臣あてに「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」の天然記念物指定に関する意見具申書を提出しました。これを受け、文化審議会は、6月15日に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経たのち、文部科学大臣に対し、当該地層を天然記念物として指定することを答申しました。
この度、10月15日に官報告示されたことにより、「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」が国天然記念物に指定されました。市原市での国天然記念物指定は初になります。(市原市のHPより)
このタイミングでこの日本で、この地層が発見され注目されたことに私は天意を感じます。
そして、最新のニュースでは、こんなことが起きているそうです。
➡「チバニアン」審査中断 反対者が地層隣接地の賃借権取得
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/07/news063.html
いずれにしても、世界的に注目していただきたい内容ですね
千葉県市原市のHP
https://www.city.ichihara.chiba.jp/bunka/bunkabunkazaitop/_user_.html
所在地: 〒290-0546 千葉県市原市田淵1898
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