問題解決力は釣りが教えてくれた | インキャ、コミュ障の『負けない戦略』研究所

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元は超がつくほどのコミュ障、いわゆるインキャ。
対人関係が苦手で、ゲームに走ったり

起業は単騎じゃ無理だと悟り、
「広告」スキルを買われ参謀に。
そんな逃げ症の持ち主。

そんな僕でも、「幸せ」になれる確信を持てた。
体験を交えて伝えていきます。

どうも、釣りにハマりにハマっているしんです。

先日も友達がブリを釣って、陸に上げようとした時に釣り糸がブチッと、、

目の前で魚が逃げていき、思わず心がポキっと折れました(^^;)

 

気を取り直して、

今回の記事では、久々に釣りがテーマです。

釣りは分からん。という方にも分かるように、
なるべく専門的な言葉は使わないようにしていますので、
ぜひ、最後まで読み進めてくださいね。

前提知識を合わせておくために、
釣りの愉しみ方は大きく分けて3つあります。


1つ目は、釣り方は何でもいいから、魚の種類、数多く釣る
つまり、釣果にこだわるタイプです。

2つ目は、釣り方にこだわり、狙った魚を狙った通りに釣る
つまり、自分自身のこだわりや生き方に重きを置くタイプです。

3つ目は、太公望のように、釣りは瞑想であると、釣果やこだわり以外のところに集中している
つまり、釣りというよりは集中するための手段として捉えているタイプです。

もちろん、どれでも良いのですが、
ぼくは2番の
「狙った魚を的確に釣る」精度を上げることに重きを置いて釣りと向き合っています。

その狙った魚を釣る過程で、
これって「仕事の問題解決」と全く同じだわ。と至った瞬間がありました。

その至った体験と過程を記事にまとめています。

 




1.問題解決力はビジネスで必須とは言うけれど

では、どうやって身につければいいかというと、
ビジネス書や現場での経験、

つまり、仕事に関する場所で身につけていく、という方が大半かと思います。

ぼく自身もも会社員時代は現場で学んで、
問題解決力などスキルを身につけていきました。

加えて、
教えることで、さらに学びを深めることタイミングもありました。

・「何をすればいいか伝える」という問題解決
・「仕事ができるようにするため教える」という問題解決
この2つを同時にすることができるからです。


当時は、後輩を教えて引き継ぐ経験や、現場での経験もあり、
問題解決力はそれなりに身についたと自負していましたが、
それは幻想に過ぎなかった、ということ気づかされた出来事があります。

その出来事は、「釣り」でした。

 




2.釣りが教えてくれた問題解決力

まず極端な話、何も考えずに釣り場に立って、

仮にが釣れたとしても、「釣った」というよりは「運が良くて釣れた」になってしまう可能性が高いです。

・快晴なのか、曇りで太陽光が薄く差し込んでいるのかなどの天候
・一日の寒暖座が11℃あるなどの気温
・北西の風、南東の風などの風向き
・最大瞬間風速7m/sなどの風速

これらの条件が全く同じであっても、
釣れないことザラにあります。


なぜかとういと、
魚の回遊であったり、
海流であったり、

毎日の状況は刻一刻と変化し続けるからです。

これでは「狙った魚」以外をまぐれで釣れることはできますが、
「狙った魚を的確に釣る」に至るには到底及びません。


なので、
狙った魚を釣るために「じゃあどうする?」を積み重ねました。

最初にぼくは狙って釣れているロールモデルを探し、
狙った魚を釣れている人、そうでない人の差を埋めることをしました。


ぼく自身も「狙って釣れる」を体現している最中なので、
そうでない人の一人です。笑


ちなみに、
狙った魚を釣れている人のロールモデルとして、3名挙げました。

1人目は釣りYouTuberとして絶大な人気を誇る、釣りよかでしょう。のよーらいさん。
2人目はイカ釣りではトップクラスの精度と解説、そして声もイケている川上英祐さん。
3人目はアジを狙って釣るに至って、釣りながら理論を数時間も語れる、家邊克己さんです。


そうでない人の1つの例として、釣りよかでしょう。の釣れていない時の動画を見ました。

すると、「あーだから、釣れる人は狙って釣れて、そうでない人はすべからくして釣れないんだ」と気づきました。

釣れる人とそうでない人の差を生む1つの要素として、
リサーチの量と精度があります。

釣れている人は、
一方で、そうでない人は、
情報を鵜呑みにして、リサーチの粒が粗い傾向があったんですね。

例えば、
釣具店の○○さんから聞いた話で、ある釣り場で「釣れているから」という情報だけで現場に行く。

つまり、
釣果情報だけで釣れると判断して、釣り場に行くと痛い目に遭う可能性が高いんです。
人づてで聞いたならまだしも、

ネット上では、悪意を持ってフェイクの情報を流す人がいる可能性もゼロではないからです。


仕事の問題解決でも同じです。

たった1つの事実確認だけで、「こうである」と決めつけて問題を解決しようとすると、
ほとんどの確率で失敗してしまうのは自明です。

少なくとも、以前釣れたことを再現するためには、

・快晴なのか、曇りで太陽光が薄く差し込んでいるのかなどの天候
・一日の寒暖座が11℃あるなどの気温
・北西の風、南東の風などの風向き
・最大瞬間風速7m/sなどの風速
・速い潮と遅い潮がぶつかってできる潮目
・回遊している魚
・使用している仕掛け

パッと挙げられる項目でも、7つはあります。

ここを知りに行かないということは、
ある意味「運任せ」で釣りに行っているのとさほど変わりません。


恥ずかしながら、ぼくが体験したことをそのままお伝えすると、
南から潮の流れを推測して、釣りに挑んだら、
現場では北からの潮の流れだったという、推測と全く逆の結果で、

なおかつ、釣れた魚はゼロという散々な結果で悔しい思いをしました。
つまり、見えている部分だけで勝負すると
思い描いた未来を狙って掴み取れるには至らないということです。


だから、釣れている人の動画を何度も何度も再生し、徹底的に分析しました。

すると、あることに気づいてしまいました。

後の釣りの結果は、、
また後日お伝えしたいと思っています。笑


ただ、釣りについては1年もやっておらず、
それまでは釣りに関しては無関心で、
そもそも釣りをすることに意義を感じていなかった状態です。

全く必要ないと感じていた釣りから、
仕事をしているだけでは見えていなかったことまで見えるようになったので、

今では「もったいないことをしていたなー」と反省です。


だからこそ、
これからは「意義がない」「必要ない」と切り捨てるのではなく、
何事も挑戦していく姿勢を持って、
遊びも全力で遊ぶこと
が、
人生において大切だと痛感しました。


3.意義を見出していなかったことから、思わぬ学びを得ることもある

早い話が「釣りをしようぜ」と言いたいところですが、

俯瞰して言葉にすると、

そもそもやる必要がないと感じたことであったり、
これは私の仕事じゃないと切り捨てたことであったり、
やらないとなーと感じていたけど手を付けなかったことに
向き合ってみると、

新しい日常や新しい可能性が拡がる可能性があります。


特に、お仕事大好き、ワーカホリックなど仕事一辺倒な方
全力で遊んでほしいなーと感じています。

1つのことに集中するのは素敵なことですが、
人生のバランスが良いかと言うと、
必ずしもそうとは言えないと考えています。


だからこそ、仕事だけなく、専門的に何か1つだけ取り組むのではなく、
あらゆることに手を出してみることで、

仕事での相乗効果も見込めたり、
全く新しい働き方、未来が切り拓けるのでは?と、

実体験を通してお伝えしたいことでした。

 

今回の記事、少しでも役に立ったなーと感じたら、
ぼくがどんな人生を歩んできて、未来の仲間とこれからどうしたいのか、まとめています。
ぜひ見てくださいね。

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また、日常生活で「仕方ない」と妥協せず、

意義を見出していないことに挑戦して成長し、
理想の未来を掴み取るためにぼくたちが何をすればいいか
視点をまとめた記事はこちらです。

⇒ 「理想の未来を掴み取るために、ぼくたちができること」

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。