肌を傷めないようにして、毛穴をキレイにしてつるんとした肌を手に入れるためのスクラブ洗顔の正しい方法をご紹介しましょう。
スクラブで毛穴の黒ずみが治らないというのは、たいていの場合スクラブのやり方を間違えているのであって、スクラブが悪いのではありません。
スクラブはメイクを落としてから
順番としては、
- メイクを落とす
- 普通の洗顔料で洗う
- スクラブ洗顔料で洗う
が基本です。
先に肌の汚れを落としておかないと、角質を取るなどのスクラブのパワーが発揮できないからです。
クレンジングの油分などが肌に残っていてもそれが邪魔になってスクラブの効果が半減します。ですから、しっかりと洗顔を行った後にスクラブを使います。
ただし、「これ1本で洗顔も出来る」と書いてあるものについてはメイク落とし→スクラブ洗顔でいいでしょう。
しっかり泡立てること!
スクラブ洗顔料は普通の洗顔料よりも肌への刺激は強いので、しっかりと泡立てて肌を包み込むようにして洗うことが大事です。
手で泡立てるのが上手に出来ないときは、洗顔用の泡立てネットなどを使ってたっぷりの泡を作りましょう。
優しくなでるように洗う
スクラブを肌で転がすわけですが、たっぷり作った泡を転がすようにすれば十分汚れは落ちるんです。
刺激が強い洗顔料だからこそ、力を入れずに優しく洗ってください。
すすぎはいつもより念入りに
スクラブの粒子が肌に残ってしまうと、それが肌トラブルの原因になります。ぬるま湯か水でしっかり洗い流しましょう。
特に、
- 髪の生え際
- フェイスライン
は洗い残しが心配なところ。
キレイになったかな、と思ってからさらに10回くらい洗うようにしてみてください。
ただ、念入りに洗うと入ってもゴシゴシこすってはいけません。
水を優しく当てるようにして、丁寧に洗ってくださいね。
最後は丁寧に保湿する
スクラブ洗顔をした後はとても乾燥しやすくなっています。
いつもより丁寧に保湿することを心がけてください。
洗ったらすぐに化粧水をたっぷり付けてくださいね。
ここで保湿を怠ったらスクラブ洗顔の効果が台無し!
せっかく肌を生まれ変わらせようと思っているのに、放置したら余計に乾燥させてしまいます。
乾燥すれば過剰に皮脂が分泌され、それで毛穴が広がり、古い角質と混ざり合い角栓ができる、という最悪の状態になりますから、スクラブ洗顔と保湿はセットで考えてくださいね。
化粧水をつけ、乳液かクリームなどでしっかり蓋をしてください。