HD DVD vs ブルーレイ
昨日、ビール+コーヒーのせいで、深夜、眠れなくて
頭痛がして、読書もできない。
テレビに向かって、チャンネルを回していたら
テレビショッピングがやっていた。
SONYの液晶テレビと東芝のHD DVDをセットとした商品内容であった。
このとき、
SONYのブルーレイvs東芝のHD DVDの話を思い出した。
<消費者の視点>
次世代DVDの市場がどうなるのか、ブルーレイvsHD DVDの話は2年前からいろいろと報道されてきた。
もちろん、SONYが自分の液晶テレビに東芝のHD DVDをセットして売ることはありえない。
しかし、消費者からみたら、技術的に大差がない二つ規格でもちろん「安い」ほうを選ぶ。
「SONYの液晶テレビと東芝のHD DVDをセットとした商品」が消費者に求められているかもしれない。
<エンジニアの視点>
先ほど、技術的に大差がないといっていたが、開発の技術者に失礼かもしれないが、
消費者にわかるレベルの技術的な差は録画時間の差しかないという意味である。
HD DVDが機器とディスク構造が現行方式に近く、生産コストが安いので、前記の「安い」を
可能にしたのだが、現場の開発の技術者からすると、ブルーレイの開発によほどの力が必要だったと思われる。
<コンサルの視点>
多大な労力を費やしたブルーレイ開発の技術者たち。しかし、消費者に受けいられない現状。
ここで大きな反省が必要ではないかと思われる。
出井さんの退陣(SONYのそれまでの方向性)からもわかるように、顧客の一歩先を行くべきであるが、2歩も3歩もいっていたら、顧客がついてこなくなる。
で、
「VHS vs ベータ」の悪夢の再来か?
いや、必ず、そうではないと私が思う。
エンターテーメント事業に強いストリンガー氏は黙っていないだろう。
先日、TVを見ていたら、確かに、支持する映画会社からみると、
ブルーレイのほうが優勢だったと思う。
消費者は「安い」ものを買おうとするが、見たい映画がブルーレイ対応なら、
やむをえなく、ブルーレイを選択するだろう。
ただ、「価額」面における差があまりにも大きすぎると、消費者心理がHD DVDに傾く可能性もある。
いずれにしても、「VHS vs ベータ」の教訓がどこにも生かされていないと思う。
歴史から何かを学ばないと、将来に遊ばれる