月歌夜奏 -10ページ目

月歌夜奏

GeKkaYaSo

今まで持ち合わせていなかった発想。

 

『手』の使い方を変えてみようとたった今思った。

 

道具を大切にすることはとても大事。

その道具を扱うのは他でも無い『手』。

 

この『手』は肉で出来た柔らかい人間の部品だから

壊れない様にと、痛みを感じない様にと考えて、

鍛えるつもりがいつの間にやら

単純に頭が回らなくて

粗雑に扱って来ただけなんじゃないかと思い直した。

 

物事の緩急やたおやかさを考えず

楽な方法を選び、逆に無駄にキツい思いをして

すっかり削れて小さくなってしまったかに思える。

 

自分の肉体と云う"ガワ(肉体)"は物質だから衰えていくし

中からどんどん壊れていくだろう。

人生はそうしたものだと思ってた。
 

ぶっ壊れたら終わり。


そんなリスクは死と同様、誰にでも平等に訪れる。

では"ガワ"だけ良ければ人を魅了出来るのか?

"この人と関わってみたい"と思うのか?

 

手の役割をどうして一つに限定しようとするのか。

どうして手の自由を自ら奪おうとしたのか。

 

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自分のことは"ユニーク"だと思う。

ユーモアが有るとか面白いって意味じゃ無い。

"変わり者"だ。

不良品なんてかっこいい言い方じゃ無くて"変な奴"だ。

最近一本独鈷で数年経ったので異質を自覚して来た。

 

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自分と云う個体が存在する意味を知りたい。

 

この手の使い方なんてのは

1歳未満でも普通は氣付いて

とっくにやってるのかも知れん。

今更他人に訊けないとはこのことなのだろう。

 

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誰に教えて貰った訳でも無いのに、人は立ったり、必要が有れば歩いたり、

疲れりゃ座ったり横になったりする。

自分と云う個体の優劣じゃ無い。

私にはこの考えに至るまでに45年必要だった。

そう云う個体なんだろう。それだけのことだ。

 

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これから先、何か変わったことが、面白いことがきっと起こる。

 

さぁ、また文字を書いて

自分の血肉で紡いだ言葉で

化学変化への冒険をしよう。

 

『かもめのジョナサン』を初めて読んだ少年の時、

喜びと恐怖が混ざりその場から走って逃げ去った。

 

そんな感情は人間が生殖で

人間を作れることを知ってしまった時以来だった。

 

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人間の性善と性悪。

 

ジブリ映画でほっこりしたと思えば

会ったことも無いモニタの向こう側の人間に

一瞥をくれるかの気軽さで悪意を向ける。

 

掌を返す様な変わり身を薄ら寒いと感じる。

 

勢いに乗って居る者を目ざとく見つけて頼まれもしないのに貢ぎ、

飢えて安全な塒(ねぐら)にも欠く者を軒下から追い払う。

 

倫理観?保身?昇進?利益?

 

シンプルでストレートなことと

安直な融通の利かなさの違いがまだ理解出来ない。

 

何でもかんでも「平等」だけを言ったら

歯を食いしばり頑張った者を食い物にしようとする者も現れる。

 

心配性か?ネガティヴか?ペシミスティックなだけか?

恐怖に敗けているだけなのか?

 

『自分はこう』が造り上げられず、

変化に柔軟と優柔不断のラインが曖昧。

 

ああそうか、これだけは解る。

幾ら外見を似せたって張り子は張り子。

虎にはなれない。

 

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反省は大切。

そのあまりに自分を否定し続けて来なかったか?

「こいつが悪い。こいつは悪だ」

そう言われ続けて直すことに没頭する余りに

相手の気に入るような取り繕いをする様になり自分の個性を殺す。

 

そんなものは人格の完成に向けて精進しているとは言わない。

 

極端にやって来た。

自分のポジションを作り上げてきた。

その価値観は悪だと、それを自分が「美しい」と思えなくなり去った時、

またゼロから始められる人間を殆ど見たことが無い。

 

二種類だ。

 

積み上げて来た自分を否定しない。

しっかりと地に足を着け、自分自身を誰よりも信頼して進む人。

 

そして、やり直すことを一切考えない者。

誰がなんと言おうとそれは順応じゃ無い。

妥協で惰性だと思う。

しかし「生きる強さ」に於いては自分よりも格段に上だ。

形振り構わず生きる強さを証明していくだろう。

 

そのどちらでも無かった自分はユニーク(特異)。

正しいか間違っているかでは無くマイノリティだ。

重複が無い。弱く小さい存在。

そこで壊れてしまうのはユニークでは無い。

"普通"の"極ありふれ"た"弱い人間"だ。

 

こういう葛藤は誰にでもある。

 

特異を自覚し強さを美しいと思うならば決して潰れてはならない。

 

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進化しようとしている。

進化の果てが滅亡だなんて考えて生きている生物はいない。

 

「強いものが生き残るのでは無い。

 環境に順応し変化出来るものが生き残るのだ」

 

ってのは誰かの言葉だったろう?

いいこと言うではないか。やってみる価値は有る。

弱い者は嫌いじゃない。恐れを知ってるやつもだ。

 

強さの頂点がどこに在るかが解らない内は

比較でものを言えば頂点以外は弱者だと言えないか?

 

自分に諦めてしまうとそれは弱者では無く敗者になってしまう。

 

弱い者は悪では無い。

弱くてもいいから狡猾に堕ちては駄目だと思う。

 

ミルトンの失楽園に在る

「たとえ一敗地に塗れようともそれがどうしたと言うのだ。 すべてを失った訳では無い」

の言葉の様に、不撓不屈を以てすれば負けでは無い。

 

仮に一度心が折れてもそれは未だ自分以外は誰も知らない。

また起ち上がる未来が在る限り負けじゃないと思っている。

 

何も聴こえ無い程に落ち込むことも有るし、いい様にヤラれてしまった日も有る。

また歩き出す力を持つことが希望。

"夢"は幻って意味じゃ無くて、期待し目指す未来って意味で在りたい。


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人生はトータルだ。

 

怖いもの知らずもいいだろう。

やらないで知らずに終わるリスクよりは、やる方のリスクを選ぶ。

恐怖を知った上で立ち向かうことが強さだ。

 

絶対的な強さでの最強は「最も」と言っているが唯一では無い。

 

そんなものが欲しいんです。

信じたものに対しては性懲りも無くまた起ち上がり歩き出す強さを。

自分の為に自分の脚で歩くのに他人は関係無い筈だ。

 

邪魔される所以は無いし妨害をするものでは無い。

 

老いることが衰えに直結していないことを証明する。

衰えることが弱体化でも、老いは弱体化では無いと信じている。

 

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・自分に打ち克つことが、最も偉大な勝利である。

 

・嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、

 人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。

 

・あなたの悲哀がいかに大きくても、

 世間の同情を乞おうとしてはならない。

 なぜなら、同情の中には軽蔑の念が含まれているからだ。

 

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・ただ死者のみが戦争の終わりを見たのである。

 

生きている限り闘いは続く。

戦争の終わりは死んだ時で戦後なんてものは無い。

他者と争い戦う前に自分自身の中の悪徳と闘う。

時の国家元首や大臣、所謂国家の権力者に対して
『死ね』とか言っている人が居る。

為政者たちの体たらく振りが、自分の生活に悪影響を及ぼすことへの

怒りの感情の一つの具現化がこの「死の要求」なのだろう。

しかしまさか、それは只漠然と「お前が嫌い」ってだけで終わってやいやしないか?

代議士の代わりなんて幾らでも居るではないか。
首相の代わりだって。
政党の代わりだって。
お前の代わりだって。

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闘うべき相手を見据えて居るか?
当事者が逝去すれば解決なんて個人戦をやってるのか?
 

フランス革命と同じ様になるとでも考えている様に感じてしまう。

ルーマニア社会主義共和国のチャウシェスク書記長を斃した時の様に

なるとでも思ってる訳じゃ無いだろう?

アメリカの手先が敵?
ではそのアメリカの頭脳は誰なんだ?そいつを殺害するとでも?

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大変語弊が在る表現になってしまうが、こんな表現しか出来ない稚拙さを恥じながらも言う。

個人などはゴミの様に散々な扱われて方をして来てるではないか。
今も昔もこれからもそうだろう?


「日本と云う国家」として団体として勝負しなければ相手にはされないのだ。
にも関わらず、どんどん分断されてる一方ではないか?


東アジアがまんまと分断されて協力なんて無理だろう。
インドと中国が仲良く手を組むなんてどうだろうか?
ずっと昔から争い嫌い合ってた国だ。
そのインド国内はカーストで階級への不満が渦巻き、
中国は少数民族や宗教を中国共産党は徹底的に弾圧している。

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日本の今の姿も見てみるがいい。


本来は右翼も左翼も目標は同じでアプローチが違うだけだと云う理解をしている。

国を憂い、平和で在る為にはどうしたら良いかに向き合っている筈では?

自分たちの生命や生活や財産を他者に侵され奪われる不安を覚えること無く、

家族を隣人を愛し、幸福を感じながら社会生活を営むことでは?

ところがネットウヨクとかウェブサヨクなんてものが増殖した結果、
訳の解らない処で憎しみをぶつけ合っている。

右翼が作った教科書で左翼が教えてるのが成立してたのは何故だ?

一体何の為にその団体や組織を維持して居たいのだ?

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こんな世の中で家族や生活や自分を護ろうと思ったら、
拝金主義にしかなれないに決まってる。

世の中が変わる?
世の中を変える?

軽く言わないでくれ。

「カネ」と云う道具から脱却出来ない限り現実味を帯びない。

 

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大金抱えて空っぽになった海と焼野原になった大地から、
我々、人間と云う生物は、どうやって生命維持を行うつもりなのか。
誰か教えてくれないか。

全くの漫画だ。