5年検診の結果は異常なしでした。食道がんの経過観察は終了しました。

実は、5年の寛解を迎えた暁にはぜひチャレンジしたかったことがあります。

トンカツを自分で作ってたらふく食べてみたいというものです。

たまたま、このコロナ騒動で仕事がヒマなこともあり料理にハマっています。

教科書はこちら、ベターホーム協会から出されています。

 

 

とにかく、なぜこの作業が必要なのかというエビデンスがしっかり書いてあるので「フムフム、そういうことか」と納得することができます。


カミさんに「トンカツはいつ油から取り出したらいいの?」と聞いても「プチプチ音がしてくるから」「はじめからプチプチ言ってるけど」「音が変わってくるから。本に書いてあるでしょう」と面倒くさがれてしまうだけなので頼りになる相棒です。

 



「火の通りを良くするために肉に切れ目を入れる」と書いてあるので包丁を入れたら切れてしまったり、「肉に小麦粉、卵、パン粉で衣をつける」というので卵をくぐらせて小麦粉とパン粉をブレンドして衣付けをしたらつきが悪いこと・・・。

 

カミさん「小麦粉を先にまぶしてから卵、パン粉の順でしょう」

出来上がったのがこんな感じです。肉は切れて衣はまばら、色合いもバラバラです。でも、なんとかトンカツになりました。


カミさん「生姜焼きぐらいから始めればいいのにいきなりトンカツは無理だって言ったのに」

「5年経ったらトンカツと決めていたんだから生姜焼きじゃだめなんだよ」

トンカツを自分で揚げてキャベツを山盛りにして腹いっぱい食べる、という念願のミッション(大げさですが)を果たすことができました。

 

 

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