長かった連休も今日が最終日。ここ福島県でも桜の季節は終わります。昨日、おそらく今年最後のさくら観光の仕事に行ってきました。
写真は猪苗代湖のある猪苗代町の「観音寺川の桜」です。
ここは1週間前に満開の情報が出ていました。例年、ここの桜は開花が遅いことで知られ、連休は大渋滞で近づけませんでした。
そんなわけで、もう散ってるかもしれない。それに雲ひとつない晴天、ものすごい渋滞だろう、そのときはUターンして裏磐梯に向かえばいいや、とダメ元で立ち寄ってみました。
(奥に見えるのは会津磐梯山です)
何ということか、ど満開!しかも駐車場もガラガラですんなり止めることができました。とりあえず動いてみるもんですね。
(雪解け水に桜の花びらが浮かぶ花筏が楽しめます)
考えてみると、満開になってから連休の前半に冷え込んで花が長持ちしたのと2日ほど前に開花時期のもっとも遅い裏磐梯の「峠の桜」がテレビで紹介されてそちらに客足が流れたのが要因のようです。
また私と同じように多くのドライバーが渋滞を予想して避けたのかもしれません。
お客さんは「桜はもう終わっていると思ってあきらめていたのにこんなに見事な桜に出会えてほんとに良かった!」と喜んでいただけました。
「どうせダメだろう」とあきらめずに「ダメでもともと」とさほど期待せずに動いてみたのがいい結果につながりました。
このことをがんにこじつけてみると、喉に違和感があるからと耳鼻咽喉科にいったり、内科で逆流性食道炎と診断されたりとなかなか一発目の外来で食道がんの診断にたどり着くのが困難な様子がブロ友さんのブログを読むと出てきます。
堀ちえみさんも舌がんとわかるまでに歯科医院で口内炎と診察されたり、内科で持病のリウマチの薬の副作用と診断されたりと遠回りをしています。
まあ、後から振り返ればなんとかならなかったかな、という思いもありますが、正解にたどり着くまでの試行錯誤だったようにも思えます。
不安に思いながらなにも行動せずに悶々としているというのが最悪です。
ちょっと変だなと思ったら、ねらいすまして一発で正解に辿り着こうと思わないでダメ元で空振りを怖れないでまず一歩踏み出してほしいですね。
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