会津観光の2日目は鶴ケ城をゆっくり散策しました。

 

 

普段、仕事で来ているときは、大半の場合、天守閣の正面で記念写真を撮って終わりです。時間にして30分~1時間。お城の中まで入って見学する人は1割程度です。

 

私自身も中へ入ったのは20年ぶりです。

昔入ったときは刀や鎧などの武具が多かった印象でしたが、今回は映像での展示が増えてました。

(お城の中、石を落として敵を攻撃する姿の再現)

 

3時間ほどかけてゆっくりお堀端を歩きました。地元にいると近すぎて「今更、鶴ケ城でもないだろう」とわざわざ出かけることもありません。他所から来た人からあらためて見直す機会をもらいました。

お城の近くの「御薬園」なんかも若いときに観たときは薬草がただ植わってるだけの庭としか思えなかったのがこの年になって見ると新鮮です。年期のはいった苔や古木の樹皮に触れると落ち着きます。

お昼はメンバーの要望で喜多方ラーメンを食べてきました。喜多方は、先日亡くなった母が入院していたこともあり毎月行ってましたが、ラーメンは半年ほど前に食べたきりです。その時は8割ほど
食べましたがすぐに下腹がパンパンに張り、脂汗が出てお腹が「キュルキュルキュル」と鳴り出しあえなくダウンしました。

他のブロ友さんも書いてますが、ラーメンは術前は大好きだった人も苦手になった人が多いようです。このときは完食した上にダンピングもありませんでした。

「あれ、食べれるじゃない」意外でした。

術後半年~1年ぐらいは食べられるものがどんどん増えていきます。しかし3年経ってだめなものは、「3年経った今食べられないのなら一生無理なのかもしれないな~」と半ばあきらめていました。

 

めまい、立ちくらみなどの症状も2年経っても改善しないので「こんなものかな~」と思っていましたが最近はかなり改善しました。

 

今も残っている症状で大きなものは、夕食後に1時間ほどは動けないことぐらいです。これも食べる量を減らせばだいぶ楽になってきました。

人間の体の修復力というのはすごいですね。3年経ってもどんどん変わっていくんですね。


今、術後半年~1年ぐらいでダンピングや食べられないものに
悩んでいる方も諦めないでください。今は苦手な食べ物も完食できる日が来ますよ。

 

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