事業趣旨・目的
突出した能力はあるが,現状の教育環境に馴染めず,不登校傾向にある小・中学校生を選抜し,継続的な学習保障及び生活のサポートを提供することで,将来の日本をリードする人材を養成すること。
実施体制
日本財団は東京大学に日本財団基金を設置。事業は東京大学先端科学技術研究センター中邑賢龍教授を中心に実施。
実施内容
- 発掘
- 全国から毎年10名程度を選抜(この他,応募者からオンラインのみ参加可能な生徒を100名程度選抜)
- 条件:突出した能力はあるが,現状の教育環境に馴染めず,不登校傾向にある小・中学生
- 教育機会の提供:選抜した異才を対象に,以下のサポートを大学卒業まで継続する。
- オンライン教材での学び:自分の興味を自分のペースで突き詰められるよう個別プログラムを提供
- オンラインチューターによるサポート
- ICT機器の活用
- 実業を介した学びの学校:実業(農業・調理・大工等)を通じた教科学習カリキュラムの開発
- 先端研内に常設の教室を開設
- 先端研の教授陣や各分野のトップランナーによる特別授業
- つき抜けた興味に応える特別授業を実施
- 学校との調整および親へのケア
パンフレット
応募の流れ
2014年度のROCKET参加者の公募は,以下の流れで行います。
5月 募集要項の公開
参加希望者は本ウェブサイトから以下の応募書類をダウンロードしてください。また,必須ではありませんが,応募については7月~8月に全国で行われる説明会に参加し,プロジェクトの内容や目的をご理解の上,ご参加ください。
6月 全国説明会への参加申し込み
ROCKET参加について非常に多くのお問い合わせをいただき,ありがとうございます。ROCKETへの応募をお考えの皆様に向けた説明会を全国5カ所の会場で開催する運びとなりました。いずれかご都合のよろしい会場に参加申し込みをお願いします。説明会は事前申込制(先着順)です。 説明会の対象者は保護者の方とさせていただきます(説明会へのお子様のご参加はご遠慮いただけましたら幸いです)。説明会への参加申し込みフォームは,以下のリンクをクリックください。いずれの会場でも,ROCKETプロジェクトに関連して,以下の同じ内容で説明会を行います。
■参加申し込みへのリンク
- 神戸会場の申し込み 事前の申し込み受付けは,終了いたしました。席に余裕がございますので,当日受付けを承ります。
- 宮城会場の申し込み 事前の申し込み受付けは,終了いたしました。席に余裕がございますので,当日受付けを承ります。
- 東京会場の申し込み ※東京会場(8/5)が満席のため,急遽,東京会場②(8/29)を設置いたしました。
- 札幌会場の申し込み 事前の申し込み受付けは,終了いたしました。席に余裕がございますので,当日受付けを承ります。
- 福岡会場の申し込み ※申し込みが満員になったため,急遽増員いたしました。
- 東京会場②の申し込み ※申し込みが満員になったため,急遽増員いたしました。
※障害に関して配慮が必要な方は,事前に「お問い合わせ」のページにあるROCKET事務局までご連絡ください。
■内容
- 異才発掘プロジェクトについて ~新しい学びの道を作る~
- 英米のユニークな子どもたちの教育システムの現状と課題
- 質疑応答
7月~8月 全国説明会の実施
9月~10月 応募の受付と審査
応募受付期間:9月1日~9月7日(9月7日消印有効)
審査・面接期間:9月8日~10月中旬
ROCKET選抜者の決定と合格通知の郵送:10月末頃から順次発送
以上
Q & A
Q. 突出した能力とはどのようなものを指しているのでしょうか?
A. 突出した能力を知能検査だけで測ることができるとは思っておりません。我々の求める突出した能力とは,1つの事柄に対し強い興味・関心があり,そのことを追求するために日々何らかの活動を行っていることを指します。その領域は,学校で学ぶ教科に限らず,音楽・美術・技術などの活動も含みます。
Q. 対象年齢にあてはまらないのですが,応募できますか?
A. 対象年齢は原則として小学校3年生から中学校3年生としますが,さまざまな事情を考慮したいと考えています。また,対象年齢外の場合でも応募者の皆さんに情報発信を行うと同時に,作成したさまざまなコンテンツを活用いただけるようにできればと計画しています。
Q. 事前に検査を受ける等,何か準備が必要ですか?
A. 特に必要はありません。ただ,以下のようなものが既にあれば提出していただきたいと思います。
— 学校の成績
— 過去に実施した知能検査等があればその結果
— 日々行っている活動の成果物(作品の写真,ビデオ,文章など)
— その活動で受賞経験等があれば,それを示すもの
Q. 応募から採用までどのようなプロセスで選考が行われるのでしょうか?
A. 一次審査は書類選考です。一次審査を通過された方のもとにスタッフがヒアリングに伺い,面接させていただきます(二次審査)。
Q. 地方に住んでいるのですが,参加できますか?
A. 日本国内であれば住まいの地域は問いません。基本的にスクーリングとオンライン教材の活用,オンライン・チュータリングで支援をしていく予定です。修学旅行や合宿等も実施されます。
Q. 費用はどのくらいかかるのですか?
A. スクーリングにかかる旅費・宿泊費,オンライン学習に必要な情報機器・教材などの費用の大部分をROCKETプロジェクトが負担いたします。オンライン学習におけるインターネット通信費や,合宿時の生活に必要な費用などは自己負担になります。
Q. 不登校でないと対象にならないのでしょうか?
A. 学習の機会が奪われているということが選考のポイントとなります。従って,登校していても学習環境が不十分(本人が満足できる教育が受けられていない)場合,選考対象となります。
Q. 不登校の子どもたちが対象ですが,義務教育の修了認定はどのように行うのでしょうか?
A. ROCKETプロジェクトは,現在の教育を否定したり,不登校を奨励するものではありません。教育委員会や学校長に協力を依頼し出席認定を求める等,教育を保障して行く方針です。
Q. ひきこもりの状態ですが応募できますか?
A. 本人に参加の意思があるのが原則です。ROCKETスカラーとしての専攻対象となるためにはスクーリングへの参加が必須です。スクーリングに参加できない場合は,オンライン・スカラー(オンライン学習を受ける権利を有する学生)として専攻されます。
Q. DO-IT Japanプログラムへの応募も考えているのですが,どのような違いがありますか?
A. 以下の表をご覧ください。2つのプログラムへ併願していただいてもかまいません。
DO-IT Japanプログラムの詳細については,DO-IT Japanウェブサイト
をご覧ください。
| DO-IT Japan | ROCKET | |
| 開始年 | 2007年 | 2014年 |
| 対象 | 小・中・高 | 小・中 |
| 困難さ | 身体障害(肢体不自由・視覚・聴覚)・発達障害の診断・所見が必要 | 障害の有無は関係なし |
| 学校での適応状況 | 関係なし | ・不登校傾向があり学習機会が十分に保障されていない子ども ・学校に通っているが負荷が大きな子どもでROCKETでの能力開花が期待される子ども |
| 求める子ども像 | 社会問題への意識の高さ | 自分の興味への探究心 |
| プログラム内容 | ・ICT機器を活用した自己の困難さの補償 ・障害をとりまく社会問題の理解 ・自立や自己権利擁護についての学習 |
・ICT機器を活用した自己の困難さの補償 ・興味を引き出す学習教材の提供とオンライン・チュータリング ・農業・料理・工芸など実業からの教育 ・オンラインでの基礎教科学習 |
| その他 | ※基本的に教科の勉強は教えません |
更新情報
2014年7月25日:正式版ウェブページ(http://rocket.tokyo/)を公開。
2014年6月16日:全国説明会の申し込みリンクを掲載。
2014年5月31日:応募要項(2014年度)を公開。
2014年4月25日:Q&Aを公開。
2014年4月10日:暫定版ウェブページ(http://at2ed.jp/rocket/)を公開。
問い合わせ先
ROCKET事務局
東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 担当:平林,新谷
〒153-0041 東京都目黒区駒場4-6-1 先端研3号館309号室
TEL:03-5452-5064
E-mail:rocket@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp
日本財団 異才発掘プロジェクト(ROCKET) 担当:沢渡,高島,吉田
〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2
TEL:03-6229-5111(代表)
E-mail:cc@ps.nippon-foundation.or.jp
Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo