《DestR》《SOSII》そして《EBS》
《竜》サイトにて、仮設置ということで《竜EB3》《Script of SagaII》のプレイが始まった。
■
《竜EB3》というタイトルになっているが、厳密には、EndlessBattleのスクリプトではなく、《DestR》というスクリプトであるようだ。
私が《Dest》の名を知ったのは、EBS-RINGをサマよっていた頃。EBS Reform Guildというサイトでのことだった。
>エンドレスバトルは現在配布停止中です、入手できなかった方には、
>近似したゲーム( DestR 等)をお勧め致します。
そう記して、Destシリーズの配布元へのリンクが貼られていた。
(このサイトには、マニュアルがないが、暗黒の魔城さんで見つけた。配布が受けられるのは、DEST設置者(サイト管理者さん)のみだが、それ以外でも、見本は見ることができる)
■
そもそも、《Endless Battle》というゲームは、《Endless Battle Satellite》という名前で、
http://www.ngcoms.net/
で配布されていた。いま行くと、英語がわーっと出るため、、、最初は外国産かと思っていたのは、秘密w
パイロット(プレイヤー)が戦闘機体を繰って、所属コロニー同士が戦争する、とコンセプトで、オン狩りあり(狩られ役のNPCがない)の、かなり“殺伐”としたゲームだったようだ。(どうやってゲームを「殺伐とさせるか」を論じているBBSなどもあり、“殺伐”は悪口とは限らなかった)
作者は、AmaAma氏というハンドル名の日本人。
自作のゲームスクリプトについて、「他サイトに置いてもいいよ」という、“配布”を行ったのも、ある意味では太っ腹だが、その際に、「改造可(ただし再配布は不可)」とした。
■
一度は配布・改変を認めたEndlessBattleについて、AmaAma氏が、なぜ配布を禁止するにいたったのか…? その事情はよくわからない。
だが。
いくつかのサイトやBBSの古いログを見ると、推測はみかけた。
EndlessBattle、フリーで配布されたCGIゲームのなかでは「重たい」スクリプトであるようだ。魅力的であるがゆえに広まり、スクリプトを手にいれた者のなかにはPCの知識がろくにない者もいた。本来はこういう「重たい」スクリプトを置くことができない無料サーバーに設置され、負荷が大きすぎて処理速度が落ち、同じサーバーを使うほかのサイトに迷惑をかけたり、サーバー自体が停止する、いわゆる「サバ落ち」を引き起こしたりした。
そういう“迷惑度”に、すっかりイヤケがさしてしまったのだ、というのである。
数ヶ月前まで、
http://www.endlessbattle.net/
というURLで、AmaAma氏が、PHP版の新しいEndlessBattleの開発を宣言していたらしい。おそらく、より軽いものを目指していたのだろう。あるサイトでは、この開発を指して、「数千人の登録ができるEndlessBattleが出来上がったら、楽しいだろうと思う」というコメントを付していた。
だが、現在は、www.endlessbattle.netは停止となっている。
もっとも、このサイト自体がAmaAma氏を詐称した別の誰かのイタズラだったという説もあるようなので、ネットというのは、オソロシイ。
いまは、いくつかのBBSなどにこんな注意書きが残っているだけである。
>□ EBSスクリプトの著作権について
>EBSのスクリプト再配布についてですが、Net Game Communicationsでは一切の再配布許可を
>しておりません。今後法的手段を含め、何らかの対応を処するつもりですので、サイトを
>見つけた方はinfo@endlessbattle.net宛まで報告をお願い致します。
>また、EndlessBattle、EB、EBSを含むEndlessBattleシリーズの著作権は、Net Game
>Communications(非法人)のAmaAmaが所持しております。
>無許可での再配布は現在禁止致しております。
(このブログの書き手・Adanのポリシーにより、一部、微妙に文言が変えてありますw;)
■
ちなみに。《DestR》は《Endless Battle》よりもさらに条件がゆるい。改造版に限定して、再配布も可能だというのである。
《Script of SagaII》もまた、MissingLinkというサイトから、改造可能で配布されており、このサイトでプレイマニュアルも見ることができる。
■
私は、一時期、著作権法を学んでいた。
著作権法27条には、こんなことが書いてある。
【第27条】著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。
「著作者は、その著作物を変形する権利を専有する」というのはつまり、「作った本人じゃなきゃ、変形しちゃだめ。そういうふうに、法律で守っておきます」ということである。
小説の作者が自作の小説を「てきとーに書き換えていいですよ」と言ったり、絵の作者が「適当に書き加えていいですよ」というのは、──皆無とはいわないが、あっても、ものすごく特殊な場合のみである。
正直、プログラムの世界のことはよく知らないが…。
やはり、改変可能、っていうのは、かなり太っ腹な所業であるように思われる。
たぶん。「どうでもいいから」改変可能なのではないのだと思う。
「どんなふうに育つだろう…」
それぞれのゲームの作者は、そんな期待感をこめて、手塩にかけたプログラムをネットの海に放つのではないか?
そんな、想像をしてみるのである。
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《Endless Battle Satellite》の歴史について、誤認などがありましたら、コメントにてお願いいたしますm(_ _)m
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《竜EB3》というタイトルになっているが、厳密には、EndlessBattleのスクリプトではなく、《DestR》というスクリプトであるようだ。
私が《Dest》の名を知ったのは、EBS-RINGをサマよっていた頃。EBS Reform Guildというサイトでのことだった。
>エンドレスバトルは現在配布停止中です、入手できなかった方には、
>近似したゲーム( DestR 等)をお勧め致します。
そう記して、Destシリーズの配布元へのリンクが貼られていた。
(このサイトには、マニュアルがないが、暗黒の魔城さんで見つけた。配布が受けられるのは、DEST設置者(サイト管理者さん)のみだが、それ以外でも、見本は見ることができる)
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そもそも、《Endless Battle》というゲームは、《Endless Battle Satellite》という名前で、
http://www.ngcoms.net/
で配布されていた。いま行くと、英語がわーっと出るため、、、最初は外国産かと思っていたのは、秘密w
パイロット(プレイヤー)が戦闘機体を繰って、所属コロニー同士が戦争する、とコンセプトで、オン狩りあり(狩られ役のNPCがない)の、かなり“殺伐”としたゲームだったようだ。(どうやってゲームを「殺伐とさせるか」を論じているBBSなどもあり、“殺伐”は悪口とは限らなかった)
作者は、AmaAma氏というハンドル名の日本人。
自作のゲームスクリプトについて、「他サイトに置いてもいいよ」という、“配布”を行ったのも、ある意味では太っ腹だが、その際に、「改造可(ただし再配布は不可)」とした。
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一度は配布・改変を認めたEndlessBattleについて、AmaAma氏が、なぜ配布を禁止するにいたったのか…? その事情はよくわからない。
だが。
いくつかのサイトやBBSの古いログを見ると、推測はみかけた。
EndlessBattle、フリーで配布されたCGIゲームのなかでは「重たい」スクリプトであるようだ。魅力的であるがゆえに広まり、スクリプトを手にいれた者のなかにはPCの知識がろくにない者もいた。本来はこういう「重たい」スクリプトを置くことができない無料サーバーに設置され、負荷が大きすぎて処理速度が落ち、同じサーバーを使うほかのサイトに迷惑をかけたり、サーバー自体が停止する、いわゆる「サバ落ち」を引き起こしたりした。
そういう“迷惑度”に、すっかりイヤケがさしてしまったのだ、というのである。
数ヶ月前まで、
http://www.endlessbattle.net/
というURLで、AmaAma氏が、PHP版の新しいEndlessBattleの開発を宣言していたらしい。おそらく、より軽いものを目指していたのだろう。あるサイトでは、この開発を指して、「数千人の登録ができるEndlessBattleが出来上がったら、楽しいだろうと思う」というコメントを付していた。
だが、現在は、www.endlessbattle.netは停止となっている。
もっとも、このサイト自体がAmaAma氏を詐称した別の誰かのイタズラだったという説もあるようなので、ネットというのは、オソロシイ。
いまは、いくつかのBBSなどにこんな注意書きが残っているだけである。
>□ EBSスクリプトの著作権について
>EBSのスクリプト再配布についてですが、Net Game Communicationsでは一切の再配布許可を
>しておりません。今後法的手段を含め、何らかの対応を処するつもりですので、サイトを
>見つけた方はinfo@endlessbattle.net宛まで報告をお願い致します。
>また、EndlessBattle、EB、EBSを含むEndlessBattleシリーズの著作権は、Net Game
>Communications(非法人)のAmaAmaが所持しております。
>無許可での再配布は現在禁止致しております。
(このブログの書き手・Adanのポリシーにより、一部、微妙に文言が変えてありますw;)
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ちなみに。《DestR》は《Endless Battle》よりもさらに条件がゆるい。改造版に限定して、再配布も可能だというのである。
《Script of SagaII》もまた、MissingLinkというサイトから、改造可能で配布されており、このサイトでプレイマニュアルも見ることができる。
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私は、一時期、著作権法を学んでいた。
著作権法27条には、こんなことが書いてある。
【第27条】著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。
「著作者は、その著作物を変形する権利を専有する」というのはつまり、「作った本人じゃなきゃ、変形しちゃだめ。そういうふうに、法律で守っておきます」ということである。
小説の作者が自作の小説を「てきとーに書き換えていいですよ」と言ったり、絵の作者が「適当に書き加えていいですよ」というのは、──皆無とはいわないが、あっても、ものすごく特殊な場合のみである。
正直、プログラムの世界のことはよく知らないが…。
やはり、改変可能、っていうのは、かなり太っ腹な所業であるように思われる。
たぶん。「どうでもいいから」改変可能なのではないのだと思う。
「どんなふうに育つだろう…」
それぞれのゲームの作者は、そんな期待感をこめて、手塩にかけたプログラムをネットの海に放つのではないか?
そんな、想像をしてみるのである。
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《Endless Battle Satellite》の歴史について、誤認などがありましたら、コメントにてお願いいたしますm(_ _)m