「えぇぇぇっ?」
「日に、1度くらいは来てる?」
総帥から国電で質問。そら、おいでなすった。思わず、身構える。
《GR》には、1国15人という制限がある。弱い者・国費を稼がない者は、解雇して、あいた人数枠にもっと強い人・国費を稼ぐ人をいれる。普通に行われている習慣だ。
「日に1度しか来てないです」
そう応えた。
《GR》は、実質「気力ぎれまち」がない。《GR》につないだら、仕事しなくなる。だから、私は、《GR》のパスワードは勤務先にもってきていない。ウィークディは、深夜帰宅したあとだけ。そのかわり週末はけっこう稼動する。
「解雇、かまいませんよ」
私が言ったのと
「1回でもいいや。総帥交代して」
と、建国総帥が応えたのが同時だった。
「えぇぇぇっ?」
実は、総帥交代はよくある。だいたい、一番多く稼動する強豪が総帥になるから、本国が育って、部隊要塞はまだ、という場合、建国総帥がいったん内乱されて国に入りなおし、部隊に所属して部隊費を稼いで部隊要塞を管理する。
その際、交代する相手は、あまり強くないほうがいい。急な宣戦布告を受けたときに、建国総帥が確実に失敗なく内乱できる相手がいい。
だが…。インが薄く、その分信用も薄い自分に、その役が回ってくるとは思わなかった。
弱武器に持ち替えてもらい、こちらは本気武器で内乱を成功。
《GR》は談話がよく切れる。システムトラブルではなく、管理者サイドの都合で「切る」のである。
個電が、時間をおいて、相手に伝わる保証は、まったくない。その前提でみな使うのである。
誰を解雇、といった総帥専用の機能を使う連絡のためには、メールアドレスを渡す必要があった。
建国総帥の帰国を待って、ゲーム用のメールアドレスを個電……したつもりが。
「えぇぇぇっ?」
…国電に漏れる。現在の国の面々は、掲示板をみても全電を見ても、信用のおけそうなメンバーだから構わないといえば構わないのだが。ドジぶりを、さんざんカラカワれるのは、いたしかたないと言えよう<凹
聞き書きマニュアル、更新ヽ(TДT)ノ
前回書いて
以後。あいかわらず、FFFTP、動作せず。ファイアーウォールどころか、セキュリティスイーツ全部止めても、だめ。
しかたなく、サクサクかきあげ君 なる面妖なツールで、ようやく、「聞き書きマニュアル」ジョブチェンジ分の更新を果たしました(汗)。面妖というのは、つまり、遠まわしな言い方で、○×%#!! …そりゃね。自分の知識不足で更新が止まるところを助けて貰ったんだから。文句は言えない。文句が言えないことは頭では判っているのですが、それにしても~*タメイキ
えー。
《北斗EB》閉鎖の告知があり、しばらく《北斗》ブログ(←EBブログだけでもう1つ持ってる大馬鹿者>阿檀)注力体制になる予感。
こちらのブログは、休止か、《羅星庵》の旧文を移してお茶を濁すか。
そもそもEB自体を続けるのかどうか、揺れるココロ…。
正式に引退するときには、マニュアル引継ぎの件も含め、事前にご報告をいたしますm(_'_)m>《竜》管理者サマ
“バーチャル”
>The Endless Battle(以下EB)とは……EBは、ウェブブラウザのみで遊べるネット対戦型戦略シミュレーションゲームです。
>あなたが対戦する敵は現実の人間であり、共に協力し合って戦う味方達も現実の人間です。
>その為、あなたは現実に沿ったルールやマナーを守る必要が有り、時には味方に反した行動を取って非難されたり、時には裏切られ失望する事も有ります。
>その中であなたは自分のキャラクターを育て、コミュニケーションの輪の中で様々な事を体験する事になるでしょう。
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《北斗》EB説明書より、引用(←著作権法32条“法的に許される引用の範囲”を、主張しまつ( ̄^ ̄))
■
私が子供の頃、インターネットはまだなかった。大きな企業が、わずかに、コンピュータを持っていたが、それが家庭の中に入り込んでくる、というのは、SFのなかの出来事だった。
学生になって、私は、バイト代をはたいて、家庭用のワープロ機を買い、キーボードの配列を見ないで打てる(ブラインドタッチ)ように、練習をした。
「いまに、必要になると思う」
クラスメイトは、にこやかに肯定してくれたが、誰も同じことを始めようとはしなかった。たぶん、本気でそう思ってはいなかったのだ。
「誰もがコンピュータを使うようになる、なんて。SF好きの、空想の延長だよ」
当時の一般意識的な本音は、そんなところだったのではないだろうか。
私にもワープロでなくコンピュータが買えるようになり、自宅からホストに接続するいわゆる「パソコン通信」にはまったのは、それからほんの数年後のことだった。
当時、コンピュータは高価で、普及率が低く、「通信」まで手を出す者はさらに少なかった。高価だったから、ユーザーの年齢は比較的高く、私は、かなり若いほうに属した。しかも、女性率が低かった。年上の男性に、かなり、貴重品扱いしてもらった。……(;¬_¬)ぁゃιぃ、、って顔、しない。信じても、損しない♪
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実際(リアル)では、会ったことが無い人。PC通信をしていなければ、互いに知り合うはずもなかった人。
そういう人とチャットを通じて会話し、互いに相手の、読んでいる本や、趣味や、考えていることを、知ることができる。
それが、新鮮だった。わくわくした。その一方で、新しいからこそ、あぶなっかしいことも意識していた。相手は、どんな人か、わからない。気安く話しかけてくれても、年長者かもしれない。実際、ネット上では、「対等の大人程度」の敬語を使いあって会話していた相手が、オフであってみたら、某大学の教授だったこともある。
■
やがて、時間が流れて。
PCは普及し、インターネットはあたりまえのものになった。仲間に引き込まれてゲームを始めれば、私はそのなかでは年長に属していた。
最初に出入りするようなった、ゲームサイトで、私は、普通に敬語を使っていて。しかも、自分のリアル年齢を明かしていた。敬語と年齢、それに私が女性であること、この3つの要因で、若手の男性参加者は、私に対してだけ、他のメンバーに対するのと、言葉づかいを変えてくれていた。要するに、敬語なのだ。周囲に気を使っていただくのは申し訳のないことだったが、いったん使い出した敬語を急に変えるのもなんだか変だし、結局、それはそのままになってしまった。
《北斗EB》という新しいゲームに参入するとき、私は自分の言葉遣いを変えてみることにした。
「…ねぃ」
という語尾は、前述のサイトのチャットで、魅力的だったL氏の物真似。
「…は秘密」「…はナイショ」
も、同じサイトのBBSの常連からいただいた。
「(妖笑)」
は、別サイトの主宰者のご愛用である。
マジメなのだか、ふざけているのだか、よくわからない「敬語もどき」も、いまだに見知らぬ相手に「ため語」を使うのが抵抗のある自分と、まっとうな敬語で話かけたら身構えてしまうかもしれない若手諸氏のあいだの、妥協の産物として、…この1年ほどの間に出来上がってきた。
■
「言葉(テキスト)」しかなかったパソコン通信からインターネットになり、画像や音が入っても、「言葉」は、ネット上で人が人と知り合う、最大のツールでありつづけている。
大人のプレイヤーに対して、あるいは、管理者サマたちに対して、平然と「ののしり言葉」を使う若手諸氏に、「躾がどうの」「教育がどうの」と言うことは、たやすい。
けれど。
彼らは、小学生・中学生の時期から、ネットを知っている。
彼らにとって、ネットは目新しいものではない。
ネットがなければ、EBに参加しなければ、出会えなかった人と、出会うことができた。
そのことに、感動したりしない方も、でてくる、ということなのだろう。
出会いを大切にする感情があるのなら、あんな言葉づかいは出来まい。
軽蔑されてもいいから、ののしれる。絆を失っても、何の痛みもないから、ののしれる。
>あなたが対戦する敵は現実の人間であり、
>共に協力し合って戦う味方達も現実の人間です。
戦争はバーチャルでも、回線の向こう側にいるのが本物の人間である限り。そこに築かれる信頼関係も、また、人と人との絆であるはず。
その意味を、彼らは、考えているのだろうか?