こんにちは!
いつもはニューヨークから、
画家の千寿です。
(プロフィールは、こちらから)
2月9日日曜日の朝を迎えた
インド。
ここ、デリー郊外は
朝晩すずしくて
暖房を入れています。
スイッチ一つで
お部屋がすぐに暖かくなる生活。
なんて恵まれているのでしょう。
水道からすぐにお湯が出る
あたたかいシャワーが浴びれる
お水がふつうにでる、、、
あたりまえでないことを
身をもって味わう生活です。
路上生活をおくっていく方々は
暖をとったり
それもできない人もたくさんいたり
守られた
セキュリティーの高い
ゲートの中から一歩
外に出ると、
路上には
土埃の中で
はだしで
布を1まいまとい生活している人たち
信号や渋滞で車が止まると
車にかけよりすがる
はだしの子どもたち
大人たち
その差があまりにもはげしく
現実を突きつけられます。
インドに来るJALの機内で
ナショナルジオグラフィックの
「あなたの知らない地球」が
放送されていました。
(超絶おすすめ!!!)
↓↓
ウィルスミスが
まだまだ知らない地球の
冒険をしていく番組で
インド到着までの10時間
釘付けでなんどもみた
心に刺さったプログラム。
その中で、
ウィルスミスが
光の届かない
深い深い海底へと
沈んでいくのですが、
彼がこんなことを言いました。
「暗闇の先には
光があることもわかった。
本当の意味で
視界が開けたのは
暗闇へ降下してからだ。
暗闇の中でしか見れない
光が存在する。」
今朝、アダムと
インドにきてどう感じているか
お互いの気持ちをはなししていて
ウィルスミスのいったこのことばを
ふと思い出したんです。
きっかけは、
アダムが路上でみた親子の
こんな話。
60歳くらいにみえる
疲れた様子の30歳くらいのお母さんと
小学生、幼稚園くらいの
男の子と女の子。
お母さんは、
水か何か
運んでいて
その後ろに7歳くらいの男の子が
小さな木のかけらをもち
4歳くらいの妹らしき女の子の
手をひいて歩いていた。
三人ともはだし
ボロボロにやぶれた布1枚まとっている。
そこに一匹の野良犬がやってきた。
小さな女の子の顔がぱあーっと明るくなり
しゃがみ込んで
犬をなではじめた。
そのなで方があまりに
愛にあふれていて
それは信じられないほどの
神々しく美しい光景だった、と。
このはなしを聴いて
しばらく涙が
とまらなくなりました。
はなしを聞いただけの
想像のなかの少女から
愛を受け取った。
どんな状況でも
ひとは愛をもっている。
愛を感じることができるし
愛を与えることができる。
愛を受け取ることができる。
愛が、ある。
いのちが、ある。
(決して彼らの世界が
「暗闇か光か」って、
わたしが判断して
決めつけているのではないです)
いろんなことに
共感しすぎる面があるわたしは、
ここインドにきて
自分の気持ちを守るために
もしかすると
現実をなるべく直視しないようにと
知らず知らずのうちに
心の窓をふたしていたのかも
しれない...
何かが解放されて
とけていく感覚がしました。
野良うしさん
インド創作の旅は
今まで以上に
深い深い
魂の探究の
冒険の旅になりそうです。
今日もあなたが
元気でありますように
インドから
愛とエールをおくります
LOVE
NY式!夢の叶え方
メルマガご登録はこちらから(無料)
↓↓
“Blue Earth”
わたしたちのあおい地球(版画)
https://www.etsy.com/shop/ChizuOmoriArtPrints
大森千寿 (版画・原画)
フォロー大歓迎♫
↓↓↓
アートのインスタ
(こちらからも作品を選んでいただけます)
https://www.instagram.com/chizu_omori/
お花のインスタ
https://www.instagram.com/chizu_flowers