こんにちは!
いつもはニューヨークから
画家の千寿です。
(プロフィールは、こちらから)
7月19日金曜日を迎えた高松。
晴れ。
いつかという言葉が
好きじゃなかった。
いつか、という言葉を
よく使う人も苦手だった。
いつか、
また来たいね。
いつか、
行こう。
いつか、
〇〇したいね。。。
いつか、って一体
いつなんだ???!
以前のブログに
「いつかは来ない」って
書いたこともあった。
いつかじゃなくて
今しかない、って。
でも、、、
そんな固定概念が
覆された出来事があって。
長野県の養護学校で
アートのクラスをしたとき。
帰り際、
高校生の男の子、Yくんが
わたしにみせたい絵があって
でも、今日はうまく描けなかった
でもどうしてもみせたい、、、って
教室から動かなくなってしまった。
クラスが終わって
みんな帰ったのに
Yくんだけ
うずくまって動かない。
先生も、Yくんに
「またいつかみてもらえるから大丈夫、
完成したら画像をおくればいい」って
伝えたのだけど
画面越しじゃなくて
どうしてもリアルで
みせたい、と言って曲げない。
「またみせてね!」って伝えると
「いつですか!!!!
もう帰っちゃうじゃないですか。
いつみるんですかーーー!!!!!」
そう言って
いつまた会えるか?
いつみるのか?
なん度もなん度も
繰り返しきかれ、、、
わたし、
別れ際に
「今ね、同じ地球上にいるって奇跡でしょ。
それは、また会えるよ、ってことかもね、
いつかみせてもらうからね。
いつかは来るんよ、きっと」
ってYくんに伝えていた。
あれだけ
「いつか」は来ない、って
いっていたじぶんが
「いつか」は来る、って
言葉がでたのにおどろいたし
もちろん、
口先だけじゃなく
本心から本当にでてきた
ことばだった。
「いつか」は来ない
そう決めていたのは
だれでもない
わたし自身だったことに
気づいた瞬間だった。
Yくんをとおして
おしえてもらえた。
いつか、って
なんだかやさしい。
いつか、って
あったかい。
いつか、って
来るかもしれないし
来ないかもしれない
未来のことは
だれにもわからない。
けれど、
いつかは、来るって
思える気持ちは
やわらかくて
あたたかいな。
養護学校の彼に会って
白黒だった
「いつか」ってことばに
ほんわりおだやかな
色が宿った。
今日はこれから
東京へ♡
あなたが今日も
元気でありますように
高松から、
愛とエールをおくります
LOVE
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