こんにちは!
ニューヨークから
画家の千寿です。
(プロフィールは、こちらから)
1月6日土曜日の朝を迎えたマンハッタン。
くもり。
マイナス2度。
今朝の朝焼け。美しくて涙でる。
アパートの管理センターからの連絡では
週末はスノーストームが来るかも!?
久々の雪になるのかな。
"Heart" Series 版画作品が
あたらしくHPに加わりました。
↓↓こちらから
大きさも3タイプお選びいただけます♡
創作終わりにふと立ち寄った
Jazzクラブ。
入り口近くの
バーカウンターに座っていたら
声をかけられ、
振り向いたら
楽器を持った学生ふうの男の子。
「今日、誰でも演奏に参加できるって
インスタで見て
きてみたんだけど」
たまに
飛び入りで演奏できる日があって
ちょうどその日だったみたい。
わたしに言われても
わからないから
ステージの横まで行ってみたら??
そう伝えると
「とにかくきてみたけど
緊張してきた。。。
どうしようか、、、」って
すこし怯んでる様子。
話を聞いたら音大生で
サクソフォンを習っていて
将来はミュージシャンになるのが
夢なんだという。
「楽しんできてね〜」
そう伝えると
ありがとうーって言って
大事そうに楽器ケースを抱えながら
ステージ横まであるいて行って
少し頼りなさそうなその背中を
なんだか
親心のような
心境で見守っていたら、、、
彼の出番がやってきた!
即興でバンドメンバーと
演奏。
ミュージシャンって
すごいな、
はじめて会う人たちが
その場で音を奏であって
つくりあげていく。
いや、生み出していくって感じなのかな。
学生の彼、
はじめはすこし緊張気味だったけど
音楽が進むにつれて
「今」を楽しんでるのが
こっちにもバンバン伝わってきて
さっきまでのひ弱な感じが
一気に飛んでってるやん!
音楽が
サクソフォンが
大好きなんだね。
好きがこちらまでピュアに伝わってくるから
なおさら惹き込まれる。
情熱を持ってたのしんでるひとのエネルギーって
こちらまで揺さぶられてあつくなるよね。
ちょうど、わたしの隣にも
ひとりできていた人がバーに座っていて
学生の彼とわたしの
さっきの会話を聴いていたから
「あの子、さっきと違って
イキイキしてるね〜
声援飛ばして応援しよ♪」
って。そうはなしてたら
ちょうど彼のソロが終わって
わたしたち、ステージから少し離れた場所から
ありったけの気持ちで
彼に声援と拍手をおくった。
会場も声援と拍手に
包まれていって
もりあがり、
とってもすてきなバイブレーション。
彼のサクソフォンは
熟していない
若くてどこか
所々で
ラフな音がしたけれど
それがまた
可能性を秘めた
ワクワクさせてくれる
何かがあって。
ぼんやりとその音を聴きながら
今から5年後、いや数年後
もしかしたら彼が有名になって
あれ??あの時の彼じゃない??って
感動しているかもしれない、そんな妄想を
膨らませてみたら
楽しくなった。
人生ね、どこでどうなるかなんて
だれにもわからない。
彼みたいに、
チャンスがあったら
怖くても不安でも
失敗しても
うまくいっても
とにかくやってみる。
怖れに
のみ込まれず
気持ちを前に出して
そこに飛び込む勇気。
学生の彼を通して
行動すること、
一歩、自分のコンフォートゾーンを
抜け出る勇気を持つことの
たいせつさを学んだ夜でした。
NYってどのジャンルにも
競合がわんさかいるけど
チャンスもたくさん転がってる街。
頑張ってる人を
応援してくれる街。
大好き。
LOVE
クリスマス色からアメリカ色に変わった。
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