サンクスギビングが終わり
昨日はブラックフライデー。
街は、クリスマスに向けて
よりいっそうキラキラと輝きを
増しています。
木曜日、サンクスギビングのディナーからの
帰り道、さっそく路面で
クリスマスツリーの販売が
始まっていました。
ひとつが終われば、また新しいことが始まる。
こうやって、1年、また1年と過ぎていく。
時間に押し流されず、
しっかりと自分の生きたい人生を生きることに
必要なこと
それは、ビジョン！！！
自分が、将来どんなビジョンを持っているか
この先の人生のビジョンがない限り
いくら人生を変えたくても
変わらない。
何年後、じぶんはどうなっていたいのか？
自分にしかできない表現とはなんだろう？？
そんなことを考えながら
サンクスギビングからの帰り道
氷点下9度まで下がったマンハッタンを
歩いてかえってきました。
こんにちは！ニューヨークから
大森千寿がお届けしています。
あと、1週間で自宅を引越すので
今は、少しだけ仮住まいをしています。
ここには、洗濯機がないので
（マンハッタンのアパートには
部屋に洗濯機がついていないところが
たくさんある）
とっても久しぶりに
コインランドリーへ行きました。
そのとき、生まれてはじめて
観た光景が未だに脳裏に焼き付いていて。。。
今日は、そのことについて
書こうと思います。
洗濯を開始して約10分後
30代前半くらいの美しいヨローッパ系の
女性が入ってきました。
その女性、機械にコインを入れていきます。
７ドル50セント。
全部、25セントでいれないといけないので
結構、手間取ります。
そこで、バッグの中から
コインを鷲掴みにして
一枚ずついれていたのですが
途中、大きな音をたてて
チャリンチャリーーー
って四方八方へと
小銭が転がっていきました。
もちろん、本人も気づいて床を
みたのですが、その後にとった行動に
わたしは驚かされました。
彼女、ちょっとみて
何事も無かったかのように
コインを入れる続きをしました。
そう、落としたお金を拾わなかったんです。
気づいていたにもかかわらず。。。
わたしは、自分の中に
「お金を落としたら拾うもの」
という常識がありました。
しかし、目の前で彼女は
わたしのその常識を打ち破った。笑
そう、お金を落としたら拾うというのは
じぶんが決めた常識であって
別に拾おうが拾わないでそのままだろうが
それは、じぶんが決めていいということ。
もちろん！わたしはお金が大事だし
落としたらすぐに拾うけど。笑
世の中には、拾わない人たちもいる。
自分の常識の枠のなかでだけ
ものごとを考えていたら
小さな世界になる。
ニューヨークは、奇想天外なひとが
たくさんいて、常識にしばられてない。
社会に自分を合わせて生きるんじゃなくて
自分ファースト。自分軸がしっかりしていて、それでいて社会のなかで個を発揮しながら活躍している。
ちなみに、、、
日本に住んでいながら、
たとえば地方で暮らしていても
自由に自分を表現して生きる
ニューヨーカーみたいに
なれるよ、っていう
「日本でニューヨーカーになる！」
そんな企画があれば興味あるひといるかな？
はなしがかなり脱線していきそう
なので、戻します。笑
ちなみに、マンハッタンでは
道を歩いていると
よくお金が落ちていて。
なぜだろう？って思ってはいたけれど
もしかしてもしかしたら
落としても
拾わないひとが多いのか？？？
そんなこんなで
ニューヨークは、常識を覆してくれる
面白い街です。
新しい自分を見つけるのに最適な場所！
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