もうすぐニューヨークへと
帰国するときが近づいてきました。
そこで、両親と祖母と夫の5人家族で
週末を淡路島の洲本温泉で過ごしました。
夜、食事が終わったあとは
家族で木のパズルに挑戦!
温泉旅館などに置いている
木の木片を組み合わせて
様々な形を形成していくこのパズル。
簡単そうにみえて、
実はこれがものすごく難しい!
形の違う4枚を組み合わせて
図に描かれた形をつくっていく。
はじめは、何度置いても
最終の形にならず。。。
しかし、ここで学んだことは
大きく2つ。
ひとつは、
諦めないこと。
だって、必ずその形になるんだから。
(形とは、上の写真にあるように
黒で描かれた11の形)
もうひとつは、
型にはまらないこと。
どういうことかというと、
最終の形に近づけたいと
思えば思うほど
その形にならないという矛盾。
それを、頭を柔軟にして
「この組み合わせなら
この形は、できないだろうな〜」と
いう奇想天外な組み合わせを
してみると、これが
ぴったりとはまり、
求めている形になる。
結局、家族で回しながら
夢中になって、気づいたら
1時間以上に渡って
パズルを楽しんでいました。
さらにおもしろかったのは
最初の1つの形が出来るまでに
要した時間は30分以上。
ようやく1つが完成すると
2つ、3つと
ウソのように次々と
完成していきました。
これって
スケールは全く比べものには
ならない違いがありますが、
心理状況としては、
100メートル走で10秒は切れないと
言われていた記録がついに破られると、
いままで難しかったのに
だんだんと後に続いて
10秒を切る選手が現れてくる。
それに似ていて
ひとりが前人未到の記録を出したら
その後は、次々と記録を塗り替えて
軽々と制覇していくのと
おなじ心理が働いているんじゃないかなって
思いました。
1回できるまでは大変。
でも、「できる」ということが実際に
証明されて現実にそれを味わうと
脳は、「できる」一色に変わるんですね。
だから、次はすぐにできるようになる。
いやぁ、人間が持っている力は
本当にすごいです。
柔軟な思考ができると
枠からはみ出て
まわりからは、「ムリだ!」って
言われるようなことでも
実現していくことが
できるようになっていく。
身体を鍛えるように
マインドや思考を鍛えることも
大事だなってつくづく思います
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