英語に”back to basic”と言う言葉がありますね。「基本に戻って」とか「基礎に戻って」と言う意味ですけれど、日本の帰国は私にとってまさにルーツに戻って、心のバッテリーを再チャージの機会なのです。
アメリカに渡って25年経った今でも、生まれた場所から離れて生活することは、なんらかやっぱり肩を張って生きていることに間違いはないのですね。 それは、普段自覚してる事ではないのかもしれないけれど、人間誰でも産まれた巣から巣立って、自分を守ってくれる場所や、人の心地よさを捨てる事。
これは決して場所が遠いとか、近いとかってことではないし、人間には必要な痛みであって、経験しなくてはいけない不自由さだと、私は思います。
そうして、時にかっこ悪いぐらい、羽をバタバタさせながら、一人で飛び方を覚えて、笑い傷つきながら、いつか次の世代を育てる巣を、今度は自分が作ってあげれたら良い気がしています。
そうして、時には立ち止まって、深呼吸をし、自分が一人でない事を感じられる時間にとても感謝したいと思います
近所の教会で見つけた猫 🐈
また違う猫を見つけた🐈⬛
北に帰らない、居候の白鳥 🦢
これなんでしょう、カイツブリ？🦆