かりんを漬ける2018~かりん飴/かりんシロップ~ | 片道切符(仮)

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断捨離中ときどき手作り石けん

いつもははちみつかりんを作っていますが今回はかりんシロップを作ってみました。

 

かりんを切って同量の砂糖で漬けるだけのものもありますが、

 

今回は煮詰めてみました。

 

煮詰めると赤っぽくなるそうです。

 

まずは種だけを被るぐらいの水で煮ます。

 

 

水がとろとろになってきたらかりんの皮を投入。

 

かりんの皮を実は別々に入れたほうが良いそうです。

 

※皮が茶色く見えるのは洗ったときに変色してしまったから。

 

さらに煮詰まってきたら実を投入。

 

 

そして砂糖も投入します。

 

 

分量は適当に作りました。

 

砂糖も被る程度の量が必要です。

 

初めて作ってみましたが、けっこう面倒。

 

焦げないようにかき混ぜなきゃいけないし。

 

後で気付いたのですが、このまま煮詰めるより、かりんだけを水で煮詰めて濾してそのエキスを砂糖と煮詰めるだけの方が簡単だったかも…。

 

実はこのままとりわけてジャムにもできますが私はジャムは食べる機会がないのでもったいないですが処分。

 

戦時中だったら絶対ジャムにしてますよ(その前に砂糖が手に入らないか)

 

このまま実を煮詰めていたらかりん自体もとろっとろに。

 

このままではジャムに???

 

なんとか濾してみました。

 

完成予想図では水あめみたいにとろとろになるはずが…。

 

 

 

冷めたらゼリーになりました。

 

よく言えばジェリー。

 

お湯で何とか溶かして飲むことできましたが、

 

酸っぱい…。

 

あんなに砂糖を使ったのに、砂糖が足りなかったのか?

 

それとも煮詰めすぎ?

 

とにかく大変な作業でした。(圧力なべ使ったほうがよかったかも)

 

砂糖漬けにしたほうが簡単だし、味もかりんの風味が砂糖漬けの方がよかったです。

 

なんとなく煮詰めたほうが薬効がありそうと思ったのですが大変な作業だったので今後は作るとしても砂糖漬けを最終的に鍋で煮詰める程度でいいかも…。