かりんを漬ける2018~今年のかりん仕事~ | 片道切符(仮)

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断捨離中ときどき手作り石けん

今年もかりんを買えました!

 

花梨は10~11月に出回ります。

 

12月になると地域によってはなかなか手に入らないので見つけたら即買いです。

 

ちなみに我が地域ではスーパーには売られておりません。

 

そうなると入手するのは大変。

 

少々お高いですがインターネットやデパ地下なら取り扱っています。

 

今年は高島屋のデパ地下で購入。

 

たしか650円ぐらい。

 

しかしね、かなり青い。(見た目緑色)

 

 

前にデパ地下で買ったかりんが全部虫食いにやられていて、しかもかなりの大家族、いや、一国を築いていらっしゃって卒倒しそうになりました。

かりんを漬ける2016

↑写真はかなりましな部分です。種のところがドロドロになってた…。

 

シンクイムシというのが小さな穴をあけて入り込むそうです。

 

デパ地下で購入したのは穴は開いていなさそう。

水に沈めると穴から空気が出てくるのでわかります。

 

しかし、数日追熟しても変化なし。

 

大きさも立派で穴も開いてないのでこのまま腐ったりしたらショック。

 

調べたらリンゴと一緒に袋に包んでおくといいそうです。

 

リンゴ、かいましたよ(笑)

 

いいの、リンゴはもともと残っていたブランデーで漬けようとと思っていたので。

 

なんとか黄色くなるといいなぁ。

 

 

そしてこれだけでは足らないので市場で追加!

 

 

4個ぐらいで大体1.5KGで300円でした。ちゃんと黄色く完熟してる(笑)

 

傷が多いので妥当?

 

傷はいいけど、やっぱりありました、小さな穴!!

 

ショック!!

 

もう切りたくない!!(笑)

 

こればっかりは仕方がないと思いますが、見たくないんですよ、あの虫を。

 

農薬バンバン使ってくださいと言いたくなる。

 

やっぱり虫がいないほうがいい。(種もダメになっていることが多いので)

 

虫がいるってことは無農薬ってことでいいですかね???

 

私、そんなに無農薬にこだわってるわけじゃないんですが、そう思い込むことにします。

 

本当に小さな穴なのでお店にクレーム言うのも言えない。お店の人が作ってるわけじゃないしね。

 

しかし、かりんってレシピを調べると熱湯でたわしでごしごし洗うって出てくるんですよね。

 

たわしで洗うのはどこでも同じようですが、熱湯か水の二択。

 

去年、熱湯で洗ったら真っ黒に!(正確には茶色)

はちみつかりん2017

 

でも熱湯で洗ったほうがいいんじゃないの?と思って今年も洗ってみた。

 

前回は銅の桶を使ったから何か化学反応でもあったかと思い今年はプラスチックボウルとステンレスの鍋を使いました。

 

結果、

 

 

こうなった。

 

 

半分は黄色いまま。

 

おそらくたわしでのゴシゴシ度のようです。

 

それか虫が中にいてかなり虫喰われになっているか。

(おそらく全部虫喰われですが)

 

結論、熱湯で洗う必要はないし、よっぽど汚れていないならたわしでこするより新品のスポンジでこすったほうがいいと思います。私の教訓です…。(今年もやっちまったよ!(笑)

 

今年漬けるのは、

 

花梨酒(ホワイトリカー)

ブランデー花梨酒

はちみつ花梨漬け

花梨シロップ/花梨飴(砂糖で煮詰めるバージョン)

 

花梨は薬効が優れています。

 

咳止め、風邪予防にいいので梅酒より広まるべきだと思っていますが生ではそのまま食べれない、虫喰いがひどい、切るのが硬すぎるなどの理由で梅酒のようには広まらないのかな…。

 

作り方は梅酒と同様なので簡単ですよ!

 

つづく。