梅の副産物、梅酢を使って紅ショウガを漬けます。
とっても簡単だし、酸っぱい梅が苦手な私は紅ショウガの方が食べやすいと思うほど。
(自分用にははちみつ梅干漬けてます)
何かと使える紅ショウガなので冷蔵庫に常備してます。
やっぱりスーパーで売っている紅ショウガは梅干同様、加工品みたいですね。
少なくともあの真っ赤な色は着色料だし。
外国産の野菜でも国内で加工すればわざわざ原産国を書かなくてもいいらしいです。
まあ、あれだけ安いんですから国産ではないでしょうね…。
本物の梅干は自然食品店やデパ地下に売っていますが、本物の紅ショウガってどこで売っているんだろう???
とにかく、手作りは味が全く違います。
梅干より紅ショウガを作るのをお勧めしたい!!
しかし梅から出た梅酢を使うわけですからまず梅干を作らねばならぬのです。
ジップロックで漬けた梅干を干すときに梅酢を濾します。(多少紫蘇が残っても大丈夫)
紅ショウガの作り方レシピ
新生姜 お好きなだけ
塩 少量
梅酢(紅ショウガが浸かる分量)
紅ショウガをスライスして少量の塩でも軽く揉みこんでしばらく置いておきます。
水気を切って半日ほど日陰干し。
丸ごとのまま使うレシピもありますが、保存や食べるときのことを考えるとこの時点でスライスした方が簡単です。前に丸ごとやってみたらシワシワにしてしまいました…。
使うときに楽なのであらかじめ千切りにしてみました。
(私は紅ショウガは千切りの物しか食べたことないんですが、みんなはどうやって食べてるんだろう?)
スライサーでうまく切れなかったので手で切った方が良かったかも…。
あと、厚さはお好みですが、私は少し厚めに切ったものも用意します。
それは、
紅ショウガの天ぷらを作るため!!
深夜食堂(ドラマの方)で知りましたが、関西では紅ショウガを天ぷらにするそうです。
去年作りましたが、美味しかったです。
なんというかお酒のおつまみ的な。
しかしそこまでびっくりするほど美味しいわけじゃないけど、せっかくなので作りたい。
半日ほど干したら消毒した瓶に詰めます。
分量は梅酢で浸かるぐらいです。
1週間後ぐらいから食べれますが1が月ぐらい経った方が味が馴染んで美味しいです。真っ赤に染まります。
保存は冷蔵庫で。1年を目安に食べきります。
市販の物とは全然違いますよ!
いつも梅系はジャムなどの空き瓶を利用していますが、出し入れするときに梅酢が付いてしまって金属の蓋が腐食してしまうのでサランラップをかませて蓋をしています。
蓋は金属よりプラスチックやタッパー的な物の方がいいかもしれません。
こういうぱかっと開くタイプの保存瓶を買おうか迷っていますが、ついつい空き瓶で済ませてしまいます。
ちなみにはちみつ梅酢も残っているけど、これはどうしよう?
これで紅ショウガも漬けれるのかな…。