もともといろいろ作ることが大好きで梅酒から始まり梅干も漬けるようになりました。
根暗なので地味な作業大好き!(笑)
うん、こういうのって根暗か真面目じゃないと無理じゃないだろうか。
梅干は漬けて保管期間を経て干すって結構手間なんです。あと作る過程でも場所を取るし。
あと自然食に目覚めたわけではないんですが、
スーパーに売っている安い梅干って調味料液につけただけの物らしいです。
もし、健康や薬効を期待して食べているなら購入の際にはちゃんとパッケージの成分表をご覧ください。
梅干は梅と塩と紫蘇だけで作れます。
スーパーで買えるお買い得な梅は中国産の梅を調味料液に漬けたものです。
この調味料液、なんとか酸とかなんとか酸とか入ってます。
もう一度言いますが、梅干は梅と塩と紫蘇だけで作られています.
もちろん中国産の梅が悪いというわけではありません。
でも中国産の梅を日本で調味料液に漬けて加工したものは国産と名乗れるんです。
親切なところでは「梅:中国」と記載されていますが、原料の産地は記載義務はないそうです。
スーパーで売っている梅干も十分美味しいと思います。
でも、もし健康のために食べているのであればちゃんと塩と赤紫蘇で漬けて干した梅干を食べることをお勧めします。
でもまあ、安いですよね。
梅干作って思うことはあんな安く売れない(笑)
手間暇かかるし、時間もかかります。
なにより場所を取る。
三日三晩干すのも結構大変です。
さて、ジップロックで漬けている梅を干します。
漬けた直後の梅。
1か月ほど漬けた梅。
梅本体もしっかり赤く染まってきました。
きちんとアルコール消毒して空気を抜いておくとカビなどの失敗が少ないと思います。
(途中で膨らんでくるのでその都度空気を抜くなど結構気を使います)
いつもは梅雨の晴れ間を狙って干していましたが、梅は昔から土用の日に干すものだと梅を漬けて3年目ぐらいに知りました…。
土用の丑の日じゃないですよ。土用の日です。
2017年は7/19~8/6だそうです。
この間に梅を干すといいそうです。
しかし最近の梅雨はしとしと降るわけではなくゲリラ豪雨のように暴雨なので梅雨明けしてから干した方がいいですよね。これからは梅雨明けした土用の日の間に干そうと思います。
しかし、今回のははちみつ梅干なんです。
減塩。
純はちみつ100%だから殺菌効果があるとはいえ、1か月も常温で保管して大丈夫かな…という心配もあります。だってはちみつ梅干は保存は冷蔵ですし。
そのため他の昔ながらの梅干より優先に干しました。(干すスペースやザルがもっとあれば一気にできるんですけどね)
クッキングペーパーを使うとザルに梅がくっつかないという情報を得て使ってみました。(キッチンペーパーじゃないよ、オーブンで使うやつね)
梅を干しときはいつも梅酢がしたたってしまうんだけど、取り出す時に一度ザルで濾した方がいいのかな…。
いつも直接ザルに並べているのでザルがべったり濡れて染まってしまうんだけど、クッキングペーパー使うと確かに便利かも。
でも梅が崩れやすくなかったら使わなくてもいいかな。
ザルを洗うのが簡単にすみそうですけど。
十分赤いのですが、日光に当てることによってさらに鮮やかな赤色になります。
梅酢も1日干すと色が鮮やかになります。
梅酢はいつも新生姜を漬けて紅ショウガを作っていますが、はちみつ梅酢はどうしようかな…。これでも紅ショウガつくれるんだろうか…?
あとはちみつ梅干とはちみつ梅酢は冷蔵庫で保管します。
すぐにも食べれますが3か月は熟成させた方が美味しいです。
できれば1年ぐらいで食べきります。冷蔵庫で保管なのでもうちょっと大丈夫かなとは思いますが。
私はしっとりした方が好きなので浸る程度に梅酢を入れて保管しています。
梅酢に戻したら干した意味がないような気もしますが。(むしろ干さなくていい???)
あと干さずに梅酢に漬けたまま保管という「梅漬け」というそうです。
ちなみにザルはダイソーで買いました。
大きめの店舗だと大きいサイズも取り扱っています。
あと買うときはみんなが梅を干したい時期にはもう売っていないので5月ぐらい?早めに買っておくことをお勧めします。
あと魚の干物を作るような網の方が干すとき便利そう。
一度にたくさん干せて物干しに吊るせるので便利かも。次はこれを買おうかな…。