白湯生活始めました。
正確には再開しました。実は数年前に一度初めてなぜか途中でやめてしまっていました。
インド料理に興味を持っていろいろ読み漁ってアーユルヴェーダに興味を持つようになりました。
日本にも日本人でアーユルヴェーダ認定医がいますが、やはりインドやスリランカで長期滞在するのが望ましいし、日本だと診察だけでかなりの高額のようです。
日本でも有名な日本人医師が何冊か本を出していますが、そのうちの一冊。
例のごとくコミックエッセイです(笑)。
こちらは主に白湯について書かれた本。
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毒出し習慣で 朝、生まれたての体になる!
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インドのアーユルヴェーダと聞くとうさんくさいスピリチュアル?と思う方もいるかもしれませんが、昔ながらの健康法といった感じです。中国漢方的なものです。日本にも白湯健康法がありますよね。
あんまり胡散臭かったり、スピリチュアル満載、高価なハーブ茶購入ならばわざわざおススメしませんが、これはなんと水道水でOKという気軽さ。
まず水を沸騰させてさらに15分沸騰させます。
それで完成。
これは水道水でOKです。簡単でしょう?
これを朝1杯と普段の飲み物として飲むだけです。
毎回沸かすのは大変なの保温ポットやマイボトルを使います。(そういえば最近は魔法瓶って言わなくなりましたね…。何故?)
サーモスがおススメ。8時間経っても温かいので忙しい朝は夜沸かしたのを飲みます。さすがに熱くはないのですぐ飲めるぐらいの温度になります。※お湯の量が少ないと冷めるのも早いです。
保温ポットはちょっと値が張りますがちゃんとしたメーカーの物の方が保温効果は高いです。
ちなみに一人でサーモスの1.5L使ってますが1Lでもよかったかなぁ?でもたくさん入るので1日分は持ちます。
保温ポットは白湯専用にしています。パッキンに飲み物の風味がつくと白湯にも風味が移ってしまいます。
白湯生活、はじめて飲んだ翌日、肌が潤っているのを実感。
お通じも良くなるし、デトックス効果を感じました。
ただし、ずっと続けないと意味がありません。
毒素を排出させるために一時的に吹き出物が出たりするそうですが根気よく続けてください。
(体にたまった毒素が出たという好転反応なので効果が出た印です)
白湯は火で沸かさないと意味がありません。
ティファールなどの電気ケトルでは効果は半減…。まあ、飲まないよりは飲んだ方がいいかなぐらい。
火で沸かすことにも15分沸騰させることにも意味があります。
火の作用を取り入れて…などちゃんと決まりごとがあるので興味がある方は本を読んでみてください。
水道水にはトリハロメタンという成分が含まれているそうです。沸騰させるとさらに増えるとか。しかし、10分ほど沸騰させると消えるそうです。
アーユルヴェーダではそこまで記述はないようですが15分間沸騰させるというのは実に理にかなった作り方のようです。
ちなみにやかんの蓋を開けたまま換気扇をかけて沸騰させます。
はじめはただのお湯なので味なんてしないと思っていたのですが、
ずっと続けているとただのお湯なのに甘く感じるんです。
不思議…。
日本でも銅製品は殺菌作用があると言われていますが、アーユルヴェーダでも銅製品を使うのが最適とされています。
でも銅のやかんって手入れ大変だよね…。すぐに黒ずむっていうし、錆びがつくし。
銅につく錆びは人体に無害らしいですが、やはり錆びは好ましくない。
でも銅を使ってみたい。
やかんより鍋の方が手入れしやすいと思って銅鍋でお湯を沸かすことにしました。(家に浸かってない新品同様の銅鍋がありました。ピカピカです。)
今までホーローのやかんで沸かしていましたが15分も沸かすとなると不経済だよなぁと思っていたんですが、銅の方が熱伝導率が高いので節約にもなりそうです。
すぐに変色したりするそうですが、ポットに移す時に空にしてしまえば余熱で水分は蒸発するので特にふき取る必要はなさそうです。お湯専用ならお手入れ楽ちんのようです。今のところ綺麗に保ててます。(底は火があたるせいかちょっと変色しました)
鉄瓶で沸かすものいいそうです。
南部鉄器の鉄瓶ほしいなぁ…。いつか手に入れたらこれでも白湯を作ってみたい。
コップは今までダブルウォールグラスを使っていましたがこれも銅のコップに替えてみました。
すっごくピカピカなんだけど、ちゃんと綺麗に保てるだろうか(笑)
ていうか、銅製品って高いですね。しかもお手入れ大変なのに。
しかしこれだけ揃うとなんだか白湯を飲むのも楽しくなります。
水を沸かして飲むだけ。とても気軽で初期費用は水とガス代だけなのでおススメです。