夏のココナッツオイル100%石けん1/3~準備~ | 片道切符(仮)

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断捨離中ときどき手作り石けん

夏ですね。


手作り石けんの季節ですね!←違います…。


手作り石けんを作るのに適した季節は夏の終わりから秋口だと思います。


熟成させるのが秋から冬が乾燥していて適していると思います。


夏だと暑さのせいでジェル化したり、保管中も暑さのせいか酸化するのが早いように思います。


手作り石けんは前田京子さんの作り方で作っています。


詳しい作り方は本を読んでください。

(人に作り方を聞かれるとこの本を勧めています。苛性ソーダという劇薬を取り扱うのでしっかり熟読してほしいからです)

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この本のマルセイユ石けんを中心にいろいろ作りました。


作るのが楽しすぎて在庫過剰になった分を消費するために石けんシャンプーにも挑戦。


しかし、石けんシャンプーは2度ほど挫折。


クエン酸リンスをしっかりしてもなんだかべっとり髪に…。


そこでココナッツオイル100%石けんを使ってみたら私の髪質にはピッタリだったようで難なく石けんシャンプー生活できました!


ココナッツオイル100%だと洗浄力が強いようですが今のところ肌も問題ないです。


泡立ちがいいので洗濯や掃除にも向いています。


自然に還る、海を汚さないということでサーファー達にも人気だとか。←そうなの???手作り石けんって海で使っても汚さないの???ココナッツオイルだけ???


まさにオールパーパスソープ!(万能石けん)


とにかく、クエン酸リンスしなくてもOKなココナッツオイル100%石けんです。


リンスした方がしっとりさらさらになりますがシャワーだけで済ます日はココナッツオイル100%石けんだけでさっと洗ってます。


手作り石けんでココナッツオイル100%石けんをすすめるのは、


材料が残らない!!


マルセイユ石けんはオリーブオイルは使いきれるけど、パームやココナッツオイルがどうしても残ってしまう。


すべて食用のオイルだから料理に使いまわせばいいのですが、また次回作るときに、、、と残しておいてしまって結局使わなかったり、また半端な量が残ってしまうんです。


いろんなオイル使って作るの楽しいけど、経済的じゃないし、結局飽きてしまいました。


あと、手作り石けんって非常に溶けやすいんですが、ココナッツオイル100%は溶けません!もちろん、泡立ちよし!


ココナッツオイルブームでいろんなメーカーが売っていますが、瓶に入っているヴァージンココナッツオイルで作るのはもったいないです。


体にいいものなら食べた方がより効果的です。高いし。


ココナッツオイル は調理用のものをアメ横カワチヤさんで購入。



たぶん、一斗缶のを詰め替えたもの。一応食用。(食品衛生法は厳しいのだけど大丈夫だろうか?(笑)


醤油が入っていそうなプラボトルに入っています。


1Lで670円!! 


一斗缶もあるよ!


送料がかかるので1Lだけならスーパーで売ってるバグイオとかでもいいです。

1L1000円ぐらい。残念ながらうちの近所では売ってない…。カルディとかで売ってます。

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カワチヤさんは10Kgまで送料同じなのでたくさん買うならお得なんですけどねー。


本当はヴァージンココナッツオイルで作ってみたかったのですが、残念ながら商品がなくなってた…。


あと必須なのが苛性ソーダ(劇薬)



500gで432円(金額うろ覚え…500円弱でした)


メーカーによって容量や金額が違います。


1度で使いきれないのでボトル入りを買うことをお勧めします。


取り扱いがなくてもチェーン店なら取り寄せてもらえますのでお願いしてみましょう。


何店か回りましたが袋入りしか取り扱っていなかったです。


商品自体扱っていないのに「何に使うんですか?」と怪訝そうに聞かれたり…。←ないなら聞かないでよあせる


私はボトルに詰め替えて使用しています。袋入りしか扱ってないのと、袋入りの方がちょっと安い。


薬剤師さん在中の薬局で購入には印鑑必須です。チェーン店がおススメ。


あと必要なのは精製水。


これも薬局で買えますが、最近では煮沸して冷ました水道水を使用しています。


不純物がない方がよいそうですが、水道水でもちゃんと作れます。


今まで精製水で作っていたのですが、石けんを売ったりするわけではなくほとんど自分で使用するのでまあ、いいかと。


気になる方は精製水を。


今回はココナッツオイル3L分購入しています。


そう、余りを出さないために!


苛性ソーダが500gでちょうどオイル3L分です。どうしても苛性ソーダは少量残ってしまいますが仕方がない。


手作り石けんを作ることを万人におススメできないのはこの苛性ソーダがどうしても余ってしまうことです。


劇薬なので捨てられないし、掃除といっても用途が難しいのです。


業者に処分してもらう方法もありますが、費用がかなり高いそうです。


オイルは余ったら調理やマッサージにでも使いまわせますからいいのですが、今回はココナッツオイルは使い切りレシピで作ります。