ミミズコンポストを手作りする~熊太郎とわたし~ の続きです。
ミミズコンポストを作ってみました。終わり。
で、その後どうなったかって?気になりますか?
実は熊太郎は破棄して(あ、捨てたといっても花壇とかに放置しただけです)、新たに信州みみずでやり直していました。
熊太郎は繁殖地がちょっと気になったのでやり直すことにしました。信州ミミズは長野で養殖?繁殖?しているそうです。(何故熊太郎はダメなの?と疑問の方は検索してみてください。正しい情報なのか過剰情報なのか判断がつかず悶々と悩むぐらいならやり直したほうが精神的によかったのでやり直しました。)
随分とミミズに詳しくなりました。
知っていますか、ミミズは一匹では増えません。
私、知りませんでした。雌雄同体だとは習ったけど、何の疑問も持たずに今まで一匹で繁殖できるんだとばかり思ってました。自分がいかに学校の授業に無関心だったかを再認識させられましたね。てか、そんなことまで習ったかしら?
二匹が出会えば片方がオスになり、片方がメスになるそうです。
とっても合理的ですね。進化の最終形態ではなかろうか。
あとミミズを切っても増えません。(←誰もが一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。切ったら増えるよ!話)
でも半分ぐらいになってもトカゲのしっぽの要領で死なないそうです。
すごいよ、もう。なんなんだ、この生き物は。
そんなコンポストはどうなったかいうと、
真夏に作って増えてる様子もなく黙々と生ゴミ投入していました。
発酵した生ゴミの方が食べやすいかと思い、米ぬかをまぶしたものを投入したら発熱してしまったようで暑さから逃げるために大脱走。小さな穴から必死で逃げたようで下の受け皿(水入り)に入っていました。
どうやらそのせいで自然消滅してしまったのもいるようで…。ごめんなさい。
無知って怖い。
そんなこんなで地道にやっておりましたがやはり暑さのせいでどんどん減っていき、夏の終わりには姿が見えなくなってしまいました。
前は掘り返せば数匹はすぐ姿が見えたのに…。
そして誰もいなくなった。
完
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ほんと、いなくなっちゃいました。脱走した形跡もなく消えました。
まさにメルトダウンです。
住人のいなくなったパーム用土、一応これにも栄養はあるかなぁと思い、適当な植木鉢に混ぜ込みました。
そして冬になってふとその植木鉢を掘り返してみるとなんと、ミミズの赤ちゃんが!!
その植木鉢には土もかなり含まれているのだけど、けっこうな数が生まれていました。たぶん、たまごがあったんだと思います。しっかり確認したつもりだったんですけどね。(ベランダなのでどこからか進入した可能性はほぼないです)
植木鉢に生ゴミは入れてないし、そもそもほぼ土であってパーム用土ではないのだけど、大丈夫なのか。
さすがに冬を越して生きながらえるかわからないものの、ミミズはいます。
STAP細胞はあります!的な。
結果訂正。
いたよ、私のSTAP細胞!ミミズはここにいます。
完
またコンポストをするつもりはないので植木鉢でひっそりと増えてくれればなぁと思います。その前に冬を越せるかしら?