宮崎駿監督が先日引退を発表されました。
ナウシカの昔からのファンとしては残念な限りです。
デビュー35年で長編映画11本、累計興行収益は1000億円以上の実績。
下世話な話ですが、個人の収入だって相当なものだろうと思って調べてみたら、最高時で年収1億5千万円、現在は8千万円程度だそう・・・。
もちろん高額所得者には違いありませんが、これだけの偉業を成し遂げた人にしては、えらく慎ましい金額ではないかと思います。
もっと増やそうと思えばできたのでしょうけど、多分個人の年収なんかにはあまり興味が無かったんじゃないかと想像します。
宮崎監督の語録の中に、
「誰かを楽しませなければ、生きている意味がない」
という言葉があります。
その言葉の通り、私をはじめ世界中の多くの人たちが、宮崎アニメからたくさんのワクワクやドキドキをもらいました。
将来監督がこの世を去ったとしても、
老若男女に夢と希望と勇気を与えるアニメーション映画を作った日本人監督
として、その作品とともに後世まで語り継がれることでしょう。
お金ではなくそこにフォーカスできれば、
人生はもっと豊かになるじゃないかと思います。