カンパニーデラシネラ 松本清張 点と線 | サッチーのミーハーシナリオブログ

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アダム・ランバート(Queen)=神の声域
成河(ソンハ)さん=演劇の神様 をずっと応援しています。
一生懸命な人が好き。

舞台・映画・テレビ・ときどきプライベート。

(注)脚色・盛りもあります。

神奈川県立青少年センター紅葉坂ホール。
ハイジの高校生演劇コンクールと、サッチーの職業訓練説明会の時に来て以来。

すっごい急勾配を真夏に登った記憶で、前のブログを遡った、あ、これはやばい↓
膝悪化中なので、念のため転ばぬ先の杖を買った。

一緒に行くライナスさんたちと
「歩くのあきらめてタクシーにしよう」
と桜木町駅からワンメーターで。
杖(トラッキングポール)はまたの機会に。



カンパニーデラシネラ 
松本清張 「点と線」
演出 小野寺修二
出演

他エキストラのみなさん

ダンスコンテンポラリーファンの人に比べたら、全然詳しくないが、7、8年前にケラさん作演出舞台「キネマと恋人」を観たとき、衝撃を受けた⚡


この流れるような場面転換は何?

舞台の小道具、椅子、テーブル、部屋の壁などが役者さんの動きで自然に置かれ、はける。

サッチーは(古典芸術を除き)、黒子が見えるのが嫌いだったので、このステージングに一気に心奪われた。


それのステージングが今回のカンパニーデラシネラさんだったのだ。


それから、何回か小野寺さんが関わる舞台を観たが、去年成河さん出演のパルコ主催「桜の園」のステージングが小野寺さん。 

推しと推しが出逢ったわけだ。

成河さんと小野寺さんがまた組みますように。


それから約一年。

めちゃ早く実現しました。


成河さんはオールマイティー、何でも出来るけど、優れた身体表現が抜きん出てる。


しばらくぶりの正義の役。

好青年、スーツネクタイって、私の記憶だと森フォレ以来じゃない?


台詞を言いながらデラシネラメンバーとゼログラビティみたいに力を抜いてふにゃっとなるシーン。

見とれます✨

インバルピント公演の続きかと見まがうくらいのコンテンポラリー。

サッチーは、松本清張も大好きなので。

あの昭和のおどろおどろしさを感じて、犯人知っていても手に汗を握って観入りました。

テツ(鉄道ファン)にも観てほしい。


点と線に無くてはならない駅のホーム、電車あさかぜのセットをデラシネラメンバーが正確に動かし、演技してその中に成河さんが一緒に動かしているのを観るのが幸せです。

もう、準メンバーになれば良いです。


ローラー付きの事務椅子に乗って舞台を縦横無尽に走る成河さん、楽しそうでした。

さいたま芸術劇場の近藤さん演出の舞台を思い出した。


「犯人はお前(あなた)だ!」と名指しする成河さん、善き👏


イキウメさんみたいに、途中で中の人?が変わって尋問するのも、客観的で面白い。


募集で集まったエキストラさん、お上手で混雑する駅、雑踏を表してる。


エキストラさんの中に元アナウンサーの阿部知代さん、子午線の祀りの浦野さんがいてびっくり。


三回公演で終わってしまうの、もったいない。


千秋楽だから席、結構うまってました。

成河さんファン友にもたくさん逢えました。

みなさんに逢えるとほっとします?

みんな健康でまた劇場で逢いましょう。