海外はそうなのかもしれない。
ぐるぐる劇場みたいにぐるぐる客席回って、セットが目の前に来るなら、暗転いらないけど。
(スクリーンはある)
場面転換がたくさんあるお芝居は、最近、黒子のかわりに出演者が自然に椅子や机を踊りながら置いたりはけたりするけど、だいたい暗転して場面が変わるよね。
最近、小劇場のお芝居を立て続けに前方で観て。
手品のように人が現れたり消えたりする。
さっと風を感じて、あ、いま、通った!とドキッとする。
極小さい「ちっ光テープ🔆」が貼ってあったりするんだろうけど、素人目で観ると、場当たりお稽古していたとしてもお見事👏としか言えない。
役者さんだけじゃなくて、小道具さん美術さん、明るくなったら、さりげなく
一輪の花が咲いていたり、素敵。

聞きたがりなので、知り合いの役者さんたちに、
「暗転、怖くない?真っ暗じゃん?」
と聞きまくった時がある。
「大丈夫です。私、暗転、得意なんです」
と言う人もいれば。
「私、鳥目だから、暗転、怖いんです」
と言う人もいる。
暗転を克服しないと日本で役者さん出来ないんだね。気をつけてね。暗転。