ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
激しい城攻めが行われる中、城へと攻め込んだ軍だが、熊殺しのバズーソの前に兵士たちは次々と倒され、残りの者たちも怖気づいてしまう。誰一人として前に出ようとしない中、唯一彼の前に現れたのはまだ若い青年ガッツだった。
身の丈ほどの大剣を背負うガッツは、バズーソの撃退に銀貨10枚を要求するも、最終的には銀貨7枚で承諾して戦いを挑む。
激しい打ち込みでバズーソを押していくガッツ。その攻撃でバズーソの戦斧に亀裂が入る。
両者は最期の一撃を同時に放ち、バズーソの斧はガッツの頭を直撃するが、兜に当たった斧は亀裂から割けて砕け散り、ガッツの大剣がバズーソの腹を切り裂いて勝負を決めた。
それらの戦いを眺める傭兵たちの姿に、彼らが気づくことはない。
ガッツの活躍により勝利を収め、ガッツは報酬を受け取る。
貴族に雇用を提案されるが、ガッツはこれを固辞して立ち去ってしまう。
道中、ガッツの手に入れた金を狙って盗賊団と思われる一段が馬に乗って襲い掛かってくるが、ガッツはこれを力で圧倒していく。彼らを指揮するコルカスはガッツの実力に焦りを覚え始める。
彼らの様子を丘の上から見物していた仲間たち。彼らのリーダーであるグリフィスの命令で、女傭兵キャスカがガッツへと勝負を挑みかける。
女ながらに高い実力を持つキャスカだが、ガッツの前に歯が立たずに瞬く間に追い込まれて絶体絶命となる。
そんなキャスカを救ったグリフィスは、ガッツに引くように頼むも、先に挑まれたガッツはこれを聞き入れずグリフィスへと挑みかかる。だがグリフィスはガッツな強力な一撃を受け流すと、わずか一撃で彼を気絶させてしまった。
過去の悪夢で目を覚ましたガッツは、見慣れぬ天幕の中で隣にキャスカが添い寝していた事に驚く。
何があったのか判らないまま、キャスカに殴られてしまうガッツ。
天幕の外にいたジュドーは大量に出血して体の冷えていたガッツを添い寝して温めるように、女の役目だとグリフィスがキャスカに命じたのだという。
目覚めたガッツの下にやってきたグリフィスはガッツを伴って歩き始める。
彼らはガッツもその名を知り、過去には敵陣営として戦ったこともある傭兵集団『鷹の団』だった。
団員たちから慕われるグリフィスの夢は、自分の王国を持つことだった。そんな彼はガッツに自分の仲間になるように誘ってくる。
だが束縛を好まないガッツは拒絶すると、グリフィスとの勝者が相手を自由にするという勝負を挑む。
華奢な外見に反して、ガッツの強力な攻撃も巧みに受け・捌くグリフィスは、華麗な身のこなしでガッツを圧倒して勝利をおさめ、ガッツは鷹の団の一員となる。
一部始終を見ていたキャスカは、グリフィスがこれまで誰にも言わなかった「自分のものになれ」という言葉にショックを受けていた。
3年の月日が流れ、ミッドランド王国とチューダー帝国との戦いが繰り広げられている中、チューダー帝国の黒い騎馬隊にミッドランド王国は次々と蹴散らされていた。
誰も止められないかに見えに彼らの前に突如現れた傭兵が正面から一騎掛けで攻め込んでくると、騎士団長をわずか一撃で打ち倒してしまう。無敵にも見えた敵は、このガッツの襲撃に浮足立つと、グリフィスが率いる鷹の団により瞬く間に敗走に追いやられてしまう。
戦いの動向を見守っていたミッドランド王国国王は彼らの活躍に目をつける。
勝利を収めた鷹の団だったが、キャスカは作戦を無視して単騎で正面突破を図ったガッツに3年前から何も変わらないと批判する。自分も変わって仲間の事を考えるようになった反論するガッツ。
相容れない二人を仲裁するグリフィスだが、キャスカはグリフィスがガッツに甘すぎると言い残して立ち去る。
その後も鷹の団はミッドランド王国に重用され、チューダー帝国との戦いで度重なる戦果を挙げていき、グリフィスは遂に貴族の称号を得ると、国王の甥であるユリウスが率いる白龍騎士団が務めていた先陣の座を奪うまでに至る。
そうした日々のとある城攻めの時の事だった。
ガッツは城の中に財宝があると聞いて入った団員たちが倒されていることを知ったガッツは、ガストンたち部下の生死を振り払い、一人で城内へと足を運ぶ。
薄暗い城内は倒された鷹の団の団員で血の海となり、夥しい数の死体が転がっていた。
先へと進むガッツが悲鳴を聞きつけて駆け付けると、奥には半裸の大男が立ち尽くしていた。
ジュドーはグリフィスに今回の戦で敵の中に『不死の(ノスフェラトゥ)ゾッド』がいるらしいという噂を聞いたことを語っていた。ゾッドの異名はずば抜けた戦闘力だけに留まらず、300年以上前からその噂が伝わることにあった。
ゾッドと対面したガッツはゾッドと剣を交える。
強敵ゾッドに苦戦しながらも、ゾッドの右肩に剣を叩きこむ事に成功する。
だが、ゾッドはその一撃で倒れることなく、むしろ歓喜すると傷口がみるみる塞がり、肉体は牡牛の後肢と角、獅子の頭部と前肢、全身獣毛に覆われた大きく長い尾を持つ黒い巨獣へと変化する。
この世のものとは思えない怪物の出現に慄くガッツは城の中でゾッドの攻撃を必死に躱して逃げ回る。
強い相手と戦う事を望んで人間を捨てたという彼は、ガッツに戦いを強要するも、さしものガッツも歯が立たずに捕えられてしまう。
だが、グリフィスが部下と共にガッツの救援に現れる。
矢を放ち、ゾッドを足止めしている間にガッツを助けようとするグリフィスだが、ゾッドは二人へと襲い掛かってくる。
ガッツとグリフィスは息を合わせてゾッドにそれぞれ一撃を加えることに成功するも、それでもゾッドを倒すには及ばず、グリフィスはゾッドの一撃で気絶してしまう。
自分を傷つけた二人に歓喜しながらも、二人を殺さねばならぬことを残念がるゾッドだったが、グリフィスの胸元から彼が大切にしているペンダントが毀れると動きを止める。
何かに納得したゾッドはガッツに対して、ガッツがグリフィスの真の友ならば彼の夢が潰えた時に必ず死が訪れると予言を残して城から飛び去ってしまう。
グリフィスの下に駆け寄ったキャスカは、ガッツのせいだとガッツを激しく非難する。
それから数日、怪我が完治しないながらも剣を振りながらキャスカの言葉を反芻していたガッツはグリフィスと言葉を交わす。
彼が常に身に着けている不気味なペンダントは『覇王の卵』と呼ばれ、幼いころに占い師の老婆から手に入れたもので、大切なものと引き換えに夢を叶えてくれるのだという。
そんな彼らの前に偶然国王たちが通りかかる。国王は平民出身のグリフィスを快く思わない貴族も多数いるが、彼らの働きを期待していると声をかける。
この時、グリフィスはそんな彼らの後ろに控える王女シャルロット・ベアトリックス・マリー・ルホディ・ウインダムと出会うことになる。
鷹の団は王族たちによる狩猟の警備を任されるまでとなるが、ガッツは貴族の遊びの護衛役に不満を口にする。
狩りに同行したシャルロットがため息をついているところに、馬を寄せるグリフィスはシャルロットに草笛を吹いてみせる。
シャルロットとグリフィスは馬を並べて歩いていたが、突如シャルロットの馬が暴走を始めてしまう。グリフィスはシャルロットを追いかけると、人のいない谷川でなんとかシャルロットを助けることに成功する。
シャルロットを連れて戻ろうとしたグリフィスだが、突然飛来した矢が彼の胸をつらいてしまった。
川へと倒れ込むグリフィス。
彼を追ってきた鷹の団の団員たちは騒然となり、ガッツは周囲へと目を配る。
だが、なんとグリフィスは無事だった。彼を襲った毒矢は覇王の卵にぶつかり、グリフィスに届いていなかったのだ。
安堵する団員たち。シャルロットは思わずグリフィスの胸に飛び込んで泣きじゃくるが、グリフィスの瞳は真犯人であるユリウスたちが立ち去る姿を鋭く捕えていた。
グリフィスは自分の命を狙ったユリウスへの報復のため、ガッツを呼び寄せると彼にユリウスの暗殺を依頼する。
汚れ仕事であり、正体の露見させない実力は彼でなければできないと考えての事だった。
ガッツはこれを快諾すると、夜にユリウスの屋敷へと潜入する。
グリフィスの暗殺に失敗したどころか、シャルロットを救った英雄に祭り上げてしまったことで、ユリウスは苛立っていた。
その彼の前に現れたガッツはユリウスを手に掛けて命を奪う。
立ち去ろうとしたガッツだったが、何者かが部屋を訪れてきたため、咄嗟にその相手を剣で刺し殺すも、相手はユリウスの嫡男アドニスだった。
幼子を手に掛けたことに激しく動揺しながらも逃走するガッツは、城の兵士たちに発見されながらもなんとか捕まることなく逃げ延びることに成功する。
その頃、グリフィスはシャルロット主催の晩餐会に出席しており、酒場にいたキャスカから話を聞いたガッツはずぶ濡れで腕に矢傷を帯びたまま彼の下へと向かうが……
・キャスト
ガッツ:岩永洋昭
グリフィス:櫻井孝宏
キャスカ:行成とあ
ジュドー:梶裕貴
ピピン:藤原貴弘
コルカス:松本ヨシロウ
ガストン:矢尾一樹
リッケルト:寿美菜子
シャルロット:豊崎愛生
ユリウス:小山力也
アドニス
ゾッド:三宅健太
バズーソ:ケンドーコバヤシ
・YouTube動画
【感想】
そんなわけでガッツの鷹の団時代の映像化で3部作。おそらくはベルセルクでも一番人気の話ではないかな。以前にテレビアニメにもなってるし。
ガッツ役のみ仮面ライダーオーズで伊達役を演じた俳優の岩永洋昭が起用されています。
なぜキャストでガッツにだけ俳優を起用したのかは謎。あと、ケンコバは更に必要ないだろ。彼を使ってる意味は岩永さんより理解できない。
映像はCGを多用しており、かなり美麗だと思いますが、それがベルセルクが持つ迫力を若干損なっているようにも感じられてしまった。まぁまだ黄金時代だから良い方かな。
これが黒い剣士とか断罪篇だともっと合わなかったかもしれない。
話はガッツとバズーソとの戦いから、暗殺直後にグリフィスがシャルロットに友について語るところまで。辛うじて鷹の団が幸せだった時代のお話ですね。
ここから鷹の団はもう少しだけ上昇するけど、次回でガッツの離脱、そして第3部でグリフィス拷問・蝕・鷹の団壊滅へ、という流れだからな。
話の見どころはガッツvsゾッドでしょうね。
後は暗殺シーンか。
個人的に好きなシーンは原作でも好きだったグリフィスの「いいだろう」なんだけど。
個人的評価:70点
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ギルティクラウン phase15「告白 -sacrifice-」
生徒達の総意によって生徒会長に祭り上げられた桜満集。
シュウを補佐する寒川谷尋はヴォイドの力を計るゲノムレゾナンス指数によるヴォイドランク制度の実施を提案する。
人間でも機械でもどんなものでも修復してしまう校条祭のヴォイドは学生たちの間でも感心されるレベル。能力の低いヴォイドの女子生徒にシュウは力の優劣ではなく、みんなで協力することが大切だと諭してます。
そういえば、シュウのレベルが上がってヴォイドを本人に譲渡できるようになったけど、同時に前まではヴォイドを取り出された本人はヴォイドが戻るまで意識が戻らなかったのが目覚めるようにもなってるんだな。
対して魂館颯太は虚ろな表情でヴォイドで缶切りしてますが、そんな能力だっけ? てか、わざわざヴォイド使わなくても缶切りぐらいないの?
数藤隆臣はすっかり改心したのかみんなと一緒に働いているようで、ツグミを慕うようになった感じ。難波大秀はどこに行ったのか不明ですが、仲間からも見捨てられてひっそりと暮らしているのかな。後々の戦いで復讐のために裏切ってアンチボディズを学内に手引きするとかしてくれるのだろうか。
学生達のヴォイドを調べたシュウですが、流石にヴォイドランク制度は受け入れられなかった。
みんなをヴォイドで差別したくないというシュウだが、武器やワクチンなども不足がちでバリケードの設置も遅れ気味というのが現実。谷尋は階級を設けることで、作業の効率化が進むという考えを持ってました。
しかしあのレッドラインはバリケードごときでどうにかなるものでもないだろうに、バリケードなんてどうするんだろう。壁の前に来るだろうゴーストやエンドレイヴを少しでも足止めしようという考えなのかな。
みんなを差別したくないというシュウに、ツグミは「同情は毒にしかならない」という恙神涯の言葉をつげる。
リーダーは時には非情な判断を下さなければならない、ガイはそのことを判っていたからね。以前の作戦でもガイは味方を犠牲にしてでも作戦を成功させようとしていたわけだし。
楪いのりはみんながどうしたいのかではなく、シュウがどうしたいのか、と問い掛けてくる。
祭はお風呂で篠宮綾瀬にいのりとシュウの関係について訊ねてきたけど、もちろん綾瀬にも判らない。
いのりがシュウの迷いに気付いていた。
シュウがランク制度に悩んでいた事がショックな祭。シュウなら優しい王様になると思っていたという祭に、ツグミは告っちゃいなよと煽りだした。
しかし凄いな、この学校はこんな大浴場まであるのか……なんで学校にこんな大浴場があるんだろう。
颯太にヴォイドランク制度について相談したシュウは、区別ではなくただの差別だと言われてしまう。自分もランク制度を採用するつもりがないと告げたシュウと颯太は和解。
しかし決意したシュウに突き付けられたのはワクチンの不足という現実。
谷尋はランクの高いものから優先的にワクチンを与えるべきと主張。特にシュウは最優先。
シュウがいなければヴォイドが使えなくなるという谷尋の意見に、シュウも反論は出来ない。
祭のヴォイドでも病気に感染すると治すことができないのかな。
谷尋、供奉院亞里砂、草間花音の3人はシュウに決断を迫る。
颯太はなんとFランク。ところで谷尋のヴォイドランクはどれぐらいなんだ? ほかのみんなはランク高そうだけど、谷尋は微妙なんだよな。でもこんなランク制度を自分で提唱するぐらいだから低くはないのかな。Aという事はなくともBかCか。
ヴォイドを使って敵と戦うにしても、そもそもシュウがいなければヴォイドを取り出せないのだし、シュウを優先的にするのは仕方ないだろう。いのりや祭のヴォイドの能力も今後欠かせないし。
それにしてもやはりガイがいないのは大きいな。ガイはある意味で独裁主義的に意思決定をしていたから、非常時にはもっとも必要なリーダー資質を持っていたのに。
対してシュウやアリサは優しすぎるので、治世のリーダー向きなんだよな。
再び悩むことになったシュウだが、偶然ランク制度の資料を手に入れてしまった颯太たちFランクの生徒たちがシュウに詰め寄ると、上手く使えるように練習するのでヴォイドを取り出して欲しいと告げてくる。
颯太はシュウが使っていた時の能力を発動できなくなってたのか。そうだよな、シュウの時にはセキュリティシステムにハッキングできてたもんな。
これば颯太の内面に変化が出来てヴォイドが変化したのか、それともシュウが使うとヴォイドの能力が底上げされるのか。
嘘界=ヴァルツ・誠はワクチンが尽きることを想定しており、ダリル・ヤンに奪いにくる彼らの迎撃を命じてました。
ただの学生を相手に戦うことに乗り気じゃないダリルでしたが、前回撃たなかった事で疑いの目を向けられている事を示唆してダリルを嗾けました。
そして四分儀の行方が判明。アンチボディズに捕らえられていました。
勝ったら「彼に会わせる」という約束でチェスの勝負をしているようですが、もしかするとガイは辛うじて生きているのか?
自分がみんなの顔色ばかり窺っている事で落ち込むシュウ。リーダーはもっと強くなければならない、と自分に言い聞かせているシュウを祭は抱きしめて良いところがいっぱいあると語る。
大きな物音を立てない事や、断言しないところが好きなのだと告白した祭。
Fランクの学生達がシュウに出させたヴォイドを持って病院へワクチンを取りに行ってしまい、花音から連絡を受けたシュウと祭が駆けつけたところにアンチボディズの襲撃。
Fランクの学生たちは逃げ出しましたが、アンチボディズと遭遇する事を考えずに出てきてたのか、こいつら。
ダリルはシュウが生きていたことで、ツグミが生きてるかも、とちょっぴり嬉しそう。
シュウが囮となって惹き付けている間に逃げようとする颯太は祭に壊れた車を直させようとするも、道のど真ん中のためエンドレイヴの攻撃を受けて車は大破。祭も爆破に巻き込まれてしまった。
祭は深傷を負いながらも、自分を助けるために負傷したシュウを救うためにヴォイドを使う。
自分の傷を先に直した方が良かったのではないか、という気もするけど、シュウが手遅れになってはいけないと思ったのかな。
貧しい人たちに自分の財産を分け与えて貧しくなる優しい王様の絵本。
その絵本の王様が大好きだった祭。
シュウにそんな王様に似ていた。
シュウを救うためにヴォイドを使っていた祭はヘリの攻撃を受けてヴォイドが試算し、キャンサー化した状態で命を落としてしまう。
ヴォイドを破壊されると、キャンサー化してしまうのか。
そして目覚めたシュウは祭の死を知る事に。
腕の中で結晶と化して砕け散る祭に、シュウは声にならない叫びを上げる。
生気のない瞳のシュウはいのりから強引にヴォイドを奪い取る、エンドレイヴを軽々と粉砕。
祭の喪失は戦力的にも、シュウの精神的にもキツイ。
気になったのは、祭が死ぬ直前にヴォイドがシュウに譲渡されたような感じがあったことか。もしかすると王の力を持つシュウは他人のヴォイドを取り込む事が出来るのかな。
勝利を得た彼らは祭の最後を目にした谷尋からその事を伝えられる。
自分のせいだと誤る颯太に、颯太のせいだと責め立てて殴りつけるシュウ。
颯太が驚いてるのは、あのシュウがまさか殴ってくるとは思ってなかったのかな。
まぁ、颯太が殴られるのは仕方ないよな。彼らがここに来たりしなければこんな事にはならなかったのだし、ましてやあんな目立つところにある車を直せとか言い出さなければ死ぬ事も無かっただろうし。ただ、そもそもなんでシュウは祭を連れてきてしまったのか。彼女を連れてきたりしなければ死ぬ事も無かったと思うのだが。連れて行くのであればいのりにするべきだったし、急いでいていのりと合流する暇が無かったとしても祭は置いていくべきだったんだよ。
シュウは自分が間違っていたと、優しさを捨てて冷酷な王になる事を宣言する。
祭が最後まで願った「優しい王様になってほしい」という願いは叶わず、むしろ真逆の冷酷な王が誕生してしまいました。
優しい王になってほしいと願っていた祭の死が、非情さを持つ王の誕生を生むという皮肉。
それにしてもシュウは誰かが死なないとステップアップ出来ないのか。どこまで行ってもダメ男から脱出できない主人公だな。
「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!
愛ゆえに……」
と、サウザー様がおっしゃってます。
シュウはいのりのヴォイドで戦うのでしょうが、その間いのりだけはヴォイドなしで戦闘なんだよね。
ま、彼女の場合は普通の学生がヴォイドで戦うより、普通に戦ったいのりの方が強そうなんだけど。
次回 phase16「王国 -the tyrant-」
シュウによる圧制が始まり、またそのせいで誰かが死んでしまうのか。
こーなったシュウが引き返すには、ガイの復活か、或いは更に身近な誰かがもう一度死ぬしかなさそうな気がするな。
綾瀬とかツグミ辺りが危険かと思ったけど、もっとその礎になりそうなのは春夏か。
数藤はちゃっかり支配者側に廻ってるけど、彼は意外とヴォイドが強かったのか?
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アニメ 感想 レビュー 第14話
シュウを補佐する寒川谷尋はヴォイドの力を計るゲノムレゾナンス指数によるヴォイドランク制度の実施を提案する。
人間でも機械でもどんなものでも修復してしまう校条祭のヴォイドは学生たちの間でも感心されるレベル。能力の低いヴォイドの女子生徒にシュウは力の優劣ではなく、みんなで協力することが大切だと諭してます。
そういえば、シュウのレベルが上がってヴォイドを本人に譲渡できるようになったけど、同時に前まではヴォイドを取り出された本人はヴォイドが戻るまで意識が戻らなかったのが目覚めるようにもなってるんだな。
対して魂館颯太は虚ろな表情でヴォイドで缶切りしてますが、そんな能力だっけ? てか、わざわざヴォイド使わなくても缶切りぐらいないの?
数藤隆臣はすっかり改心したのかみんなと一緒に働いているようで、ツグミを慕うようになった感じ。難波大秀はどこに行ったのか不明ですが、仲間からも見捨てられてひっそりと暮らしているのかな。後々の戦いで復讐のために裏切ってアンチボディズを学内に手引きするとかしてくれるのだろうか。
学生達のヴォイドを調べたシュウですが、流石にヴォイドランク制度は受け入れられなかった。
みんなをヴォイドで差別したくないというシュウだが、武器やワクチンなども不足がちでバリケードの設置も遅れ気味というのが現実。谷尋は階級を設けることで、作業の効率化が進むという考えを持ってました。
しかしあのレッドラインはバリケードごときでどうにかなるものでもないだろうに、バリケードなんてどうするんだろう。壁の前に来るだろうゴーストやエンドレイヴを少しでも足止めしようという考えなのかな。
みんなを差別したくないというシュウに、ツグミは「同情は毒にしかならない」という恙神涯の言葉をつげる。
リーダーは時には非情な判断を下さなければならない、ガイはそのことを判っていたからね。以前の作戦でもガイは味方を犠牲にしてでも作戦を成功させようとしていたわけだし。
楪いのりはみんながどうしたいのかではなく、シュウがどうしたいのか、と問い掛けてくる。
祭はお風呂で篠宮綾瀬にいのりとシュウの関係について訊ねてきたけど、もちろん綾瀬にも判らない。
いのりがシュウの迷いに気付いていた。
シュウがランク制度に悩んでいた事がショックな祭。シュウなら優しい王様になると思っていたという祭に、ツグミは告っちゃいなよと煽りだした。
しかし凄いな、この学校はこんな大浴場まであるのか……なんで学校にこんな大浴場があるんだろう。
颯太にヴォイドランク制度について相談したシュウは、区別ではなくただの差別だと言われてしまう。自分もランク制度を採用するつもりがないと告げたシュウと颯太は和解。
しかし決意したシュウに突き付けられたのはワクチンの不足という現実。
谷尋はランクの高いものから優先的にワクチンを与えるべきと主張。特にシュウは最優先。
シュウがいなければヴォイドが使えなくなるという谷尋の意見に、シュウも反論は出来ない。
祭のヴォイドでも病気に感染すると治すことができないのかな。
谷尋、供奉院亞里砂、草間花音の3人はシュウに決断を迫る。
颯太はなんとFランク。ところで谷尋のヴォイドランクはどれぐらいなんだ? ほかのみんなはランク高そうだけど、谷尋は微妙なんだよな。でもこんなランク制度を自分で提唱するぐらいだから低くはないのかな。Aという事はなくともBかCか。
ヴォイドを使って敵と戦うにしても、そもそもシュウがいなければヴォイドを取り出せないのだし、シュウを優先的にするのは仕方ないだろう。いのりや祭のヴォイドの能力も今後欠かせないし。
それにしてもやはりガイがいないのは大きいな。ガイはある意味で独裁主義的に意思決定をしていたから、非常時にはもっとも必要なリーダー資質を持っていたのに。
対してシュウやアリサは優しすぎるので、治世のリーダー向きなんだよな。
再び悩むことになったシュウだが、偶然ランク制度の資料を手に入れてしまった颯太たちFランクの生徒たちがシュウに詰め寄ると、上手く使えるように練習するのでヴォイドを取り出して欲しいと告げてくる。
颯太はシュウが使っていた時の能力を発動できなくなってたのか。そうだよな、シュウの時にはセキュリティシステムにハッキングできてたもんな。
これば颯太の内面に変化が出来てヴォイドが変化したのか、それともシュウが使うとヴォイドの能力が底上げされるのか。
嘘界=ヴァルツ・誠はワクチンが尽きることを想定しており、ダリル・ヤンに奪いにくる彼らの迎撃を命じてました。
ただの学生を相手に戦うことに乗り気じゃないダリルでしたが、前回撃たなかった事で疑いの目を向けられている事を示唆してダリルを嗾けました。
そして四分儀の行方が判明。アンチボディズに捕らえられていました。
勝ったら「彼に会わせる」という約束でチェスの勝負をしているようですが、もしかするとガイは辛うじて生きているのか?
自分がみんなの顔色ばかり窺っている事で落ち込むシュウ。リーダーはもっと強くなければならない、と自分に言い聞かせているシュウを祭は抱きしめて良いところがいっぱいあると語る。
大きな物音を立てない事や、断言しないところが好きなのだと告白した祭。
Fランクの学生達がシュウに出させたヴォイドを持って病院へワクチンを取りに行ってしまい、花音から連絡を受けたシュウと祭が駆けつけたところにアンチボディズの襲撃。
Fランクの学生たちは逃げ出しましたが、アンチボディズと遭遇する事を考えずに出てきてたのか、こいつら。
ダリルはシュウが生きていたことで、ツグミが生きてるかも、とちょっぴり嬉しそう。
シュウが囮となって惹き付けている間に逃げようとする颯太は祭に壊れた車を直させようとするも、道のど真ん中のためエンドレイヴの攻撃を受けて車は大破。祭も爆破に巻き込まれてしまった。
祭は深傷を負いながらも、自分を助けるために負傷したシュウを救うためにヴォイドを使う。
自分の傷を先に直した方が良かったのではないか、という気もするけど、シュウが手遅れになってはいけないと思ったのかな。
貧しい人たちに自分の財産を分け与えて貧しくなる優しい王様の絵本。
その絵本の王様が大好きだった祭。
シュウにそんな王様に似ていた。
シュウを救うためにヴォイドを使っていた祭はヘリの攻撃を受けてヴォイドが試算し、キャンサー化した状態で命を落としてしまう。
ヴォイドを破壊されると、キャンサー化してしまうのか。
そして目覚めたシュウは祭の死を知る事に。
腕の中で結晶と化して砕け散る祭に、シュウは声にならない叫びを上げる。
生気のない瞳のシュウはいのりから強引にヴォイドを奪い取る、エンドレイヴを軽々と粉砕。
祭の喪失は戦力的にも、シュウの精神的にもキツイ。
気になったのは、祭が死ぬ直前にヴォイドがシュウに譲渡されたような感じがあったことか。もしかすると王の力を持つシュウは他人のヴォイドを取り込む事が出来るのかな。
勝利を得た彼らは祭の最後を目にした谷尋からその事を伝えられる。
自分のせいだと誤る颯太に、颯太のせいだと責め立てて殴りつけるシュウ。
颯太が驚いてるのは、あのシュウがまさか殴ってくるとは思ってなかったのかな。
まぁ、颯太が殴られるのは仕方ないよな。彼らがここに来たりしなければこんな事にはならなかったのだし、ましてやあんな目立つところにある車を直せとか言い出さなければ死ぬ事も無かっただろうし。ただ、そもそもなんでシュウは祭を連れてきてしまったのか。彼女を連れてきたりしなければ死ぬ事も無かったと思うのだが。連れて行くのであればいのりにするべきだったし、急いでいていのりと合流する暇が無かったとしても祭は置いていくべきだったんだよ。
シュウは自分が間違っていたと、優しさを捨てて冷酷な王になる事を宣言する。
祭が最後まで願った「優しい王様になってほしい」という願いは叶わず、むしろ真逆の冷酷な王が誕生してしまいました。
優しい王になってほしいと願っていた祭の死が、非情さを持つ王の誕生を生むという皮肉。
それにしてもシュウは誰かが死なないとステップアップ出来ないのか。どこまで行ってもダメ男から脱出できない主人公だな。
「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!
愛ゆえに……」
と、サウザー様がおっしゃってます。
シュウはいのりのヴォイドで戦うのでしょうが、その間いのりだけはヴォイドなしで戦闘なんだよね。
ま、彼女の場合は普通の学生がヴォイドで戦うより、普通に戦ったいのりの方が強そうなんだけど。
次回 phase16「王国 -the tyrant-」
シュウによる圧制が始まり、またそのせいで誰かが死んでしまうのか。
こーなったシュウが引き返すには、ガイの復活か、或いは更に身近な誰かがもう一度死ぬしかなさそうな気がするな。
綾瀬とかツグミ辺りが危険かと思ったけど、もっとその礎になりそうなのは春夏か。
数藤はちゃっかり支配者側に廻ってるけど、彼は意外とヴォイドが強かったのか?
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夏目友人帳 肆 第六話「硝子のむこう」
田沼要に将棋の相手をしてもらった夏目貴志。
全ては北本篤史との将棋の勝負のためだったようで、勝負に勝った貴志はお御柱様のお祭りで縁日で奢ってもらえることになりました。
たぶんこれまでも何度か勝負して、連戦連敗だったのだろう。
田沼は親父さんの相手をして強くなったとかかな。
貴志、北本、西村悟、田沼の4人で縁日へ出かけていたものの、貴志は鬼猿面の妖と獣猿面の妖にチラシを手渡される。貴志を連れ去ろうとした妖たちだが、北本たちがやってきたおかげで妖たちは立ち去る。
帰宅した貴志だったが、開けられた窓から突然瓶が投げ込まれてきた。
貴志が手を触れた途端、貴志の体は瓶の中へ吸い込まれてしまった。
帰宅したニャンコ先生曰く、瓶は持ち主でなければ開ける事が出来ないとのこと。
瓶の中にいる貴志の姿は誰にも見えず、声も誰にも聞こえない。
そこでニャンコ先生が貴志の姿に変身して、藤原夫妻と食事を過ごしてなんとか誤魔化した。
いつものレイコ似の女性になるよりも、夏目になる方が疲れるのか。
しかし明らかに口調が変だったり、食事をがっついたり不自然そのもの。これでも怪しまない塔子さんと滋さんって……
翌日は藤原夫妻たちは留守にするのが不幸中の幸い。
その夜、眠ろうとしていた貴志の入った瓶を回収しに来たのは、夕方の鬼猿面の妖でした。
お御柱様の下に運ぶのだという鬼猿を捕えてふたを開けさせようとしたものの、逃げられてしまいました。
斑がデカすぎて窓から逃げた鬼猿を追いかけられなかった……
縁日の時にお御柱様について西村たちから話を聞いていた貴志。
そこで翌日、ニャンコ先生が貴志の姿になって話を聞く事に。
西村に訊ねると詳しく知らないため北本なら知っていると言われ、北本に訊ねると北本も詳しく知らないので笹田純なら知っているのではないかと言われてたらい回し。
純を捜して教室からあちこちを廻った挙げ句に最後は教室へ戻ることになったニャンコ先生。
純を教室から連れ出して御御柱について問いただすことになりましたが、端からみるとどう見てもこれから告白という感じだよね。純に美味しそうだとか言い出すし。
潤から得た情報で裏山にはお御柱の祠があり、最近工事で壊した祠がその祠だと言われている事が判明。このせいで封じられていたお御柱が解放されたのではないか、というのが夏目たちの予想。
でも雰囲気からすると昔からこの地にいる妖怪っぽいのに、ニャンコ先生はその存在を知らないのか。かなり昔から封印されていたのか、単純に接点が無かったのか。
学校を早退して裏山へ行った貴志とニャンコ先生。
木に例のビラが張り付けられていました。お御柱様の復活によって庇護を求める下級の妖は献上物を持参するように、との案内文でした。
裏山にいた二人を見つけた田沼が声を掛けてくると、ニャンコ先生が正体をバラしてしまいました。
事情を知った田沼は貴志を助けるのに勝手に協力することを決意。
しかしニャンコ先生が鬼猿を見つけて追い掛けている間に、田沼は鬼猿の片破れに襲われて気絶して貴志の入った瓶を盗まれてしまった。
気配を頼りに貴志を捜す田沼は、見た事のない石段を発見。
田沼の目にも妖たちの姿がおぼろげに映ったが、背後に紙袋を被った謎の人物が立っていた。
きらめいててゴメンの人かな。
田沼の目にも妖怪が見えたお御柱様の妖力が強力で周りにも影響を及ぼしているのだろうか。
次回 第七話「人と妖の間で」
次回はなんとか瓶から解放されるようですが、さらにヤバい状況に陥るみたいで。
お御柱様というのが相当強い妖怪なのか。
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第6話 アニメ 感想 レビュー
全ては北本篤史との将棋の勝負のためだったようで、勝負に勝った貴志はお御柱様のお祭りで縁日で奢ってもらえることになりました。
たぶんこれまでも何度か勝負して、連戦連敗だったのだろう。
田沼は親父さんの相手をして強くなったとかかな。
貴志、北本、西村悟、田沼の4人で縁日へ出かけていたものの、貴志は鬼猿面の妖と獣猿面の妖にチラシを手渡される。貴志を連れ去ろうとした妖たちだが、北本たちがやってきたおかげで妖たちは立ち去る。
帰宅した貴志だったが、開けられた窓から突然瓶が投げ込まれてきた。
貴志が手を触れた途端、貴志の体は瓶の中へ吸い込まれてしまった。
帰宅したニャンコ先生曰く、瓶は持ち主でなければ開ける事が出来ないとのこと。
瓶の中にいる貴志の姿は誰にも見えず、声も誰にも聞こえない。
そこでニャンコ先生が貴志の姿に変身して、藤原夫妻と食事を過ごしてなんとか誤魔化した。
いつものレイコ似の女性になるよりも、夏目になる方が疲れるのか。
しかし明らかに口調が変だったり、食事をがっついたり不自然そのもの。これでも怪しまない塔子さんと滋さんって……
翌日は藤原夫妻たちは留守にするのが不幸中の幸い。
その夜、眠ろうとしていた貴志の入った瓶を回収しに来たのは、夕方の鬼猿面の妖でした。
お御柱様の下に運ぶのだという鬼猿を捕えてふたを開けさせようとしたものの、逃げられてしまいました。
斑がデカすぎて窓から逃げた鬼猿を追いかけられなかった……
縁日の時にお御柱様について西村たちから話を聞いていた貴志。
そこで翌日、ニャンコ先生が貴志の姿になって話を聞く事に。
西村に訊ねると詳しく知らないため北本なら知っていると言われ、北本に訊ねると北本も詳しく知らないので笹田純なら知っているのではないかと言われてたらい回し。
純を捜して教室からあちこちを廻った挙げ句に最後は教室へ戻ることになったニャンコ先生。
純を教室から連れ出して御御柱について問いただすことになりましたが、端からみるとどう見てもこれから告白という感じだよね。純に美味しそうだとか言い出すし。
潤から得た情報で裏山にはお御柱の祠があり、最近工事で壊した祠がその祠だと言われている事が判明。このせいで封じられていたお御柱が解放されたのではないか、というのが夏目たちの予想。
でも雰囲気からすると昔からこの地にいる妖怪っぽいのに、ニャンコ先生はその存在を知らないのか。かなり昔から封印されていたのか、単純に接点が無かったのか。
学校を早退して裏山へ行った貴志とニャンコ先生。
木に例のビラが張り付けられていました。お御柱様の復活によって庇護を求める下級の妖は献上物を持参するように、との案内文でした。
裏山にいた二人を見つけた田沼が声を掛けてくると、ニャンコ先生が正体をバラしてしまいました。
事情を知った田沼は貴志を助けるのに勝手に協力することを決意。
しかしニャンコ先生が鬼猿を見つけて追い掛けている間に、田沼は鬼猿の片破れに襲われて気絶して貴志の入った瓶を盗まれてしまった。
気配を頼りに貴志を捜す田沼は、見た事のない石段を発見。
田沼の目にも妖たちの姿がおぼろげに映ったが、背後に紙袋を被った謎の人物が立っていた。
きらめいててゴメンの人かな。
田沼の目にも妖怪が見えたお御柱様の妖力が強力で周りにも影響を及ぼしているのだろうか。
次回 第七話「人と妖の間で」
次回はなんとか瓶から解放されるようですが、さらにヤバい状況に陥るみたいで。
お御柱様というのが相当強い妖怪なのか。
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海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
ある夜、宇宙海賊ゴーカイジャーの乗るゴーカイガレオンが突如襲撃を受ける。彼らを襲った敵は宇宙警察最強の宇宙刑事ギャバン(大葉健二)の乗る超次元高速機ドルギランだった。
ゴーカイジャーの海賊行為の罪状はデカレンジャーによって、宇宙帝国ザンギャックの捏造と判明しているにも関わらず、有無を言わせずゴーカイジャーを捕えようとするギャバン。
立ち向かうゴーカイジャーだが、ギャバンの前に力及ばず逮捕されてしまった。
ギャバンに連行されて宇宙警察総裁ウィーバル(佐野史郎)に引き渡されたキャプテン・マーベラス(小澤亮太)は処刑されることになる。
ギャバンは処刑前にウィーバルに彼らの罪状を確認するが、ウィーバルはザンギャックに逆らうことが罪だと語る。
その言葉を待っていたギャバンは彼らに反旗を翻すと、ゴーカイジャーを救出して回収していたモバイレーツを返却する。
ウィーバルの正体はザンギャックの行動隊長である魔空監獄獄長アシュラーダが変装したものだった。
アシュラーダは宇宙警察の科学力と、ザンギャックの科学力を合わせて作り出したギャバンブートレグで捕えさせる。
夜食の買い出しに出ていたため唯一逮捕を逃れた伊狩鎧(池田純矢)が豪快ドリルで救出に現れ、ゴーカイジャーは脱出を図るが、マーベラスは去り際に見せたギャバンの言葉と姿が目に焼き付く。
まだマーベラスが幼いころに忍び込んだ貨物船がザンギャックに襲われてしまい、マーベラス(濱田龍臣)は逃げ場を失ってしまう。そんな時、マーベラスの前に現れ、「あばよ涙!よろしく勇気だ!」と勇気を与えて助けてくれた人物こそギャバンこと一条寺烈だった。
彼との出会いが今のマーベラスを作った、言わばルーツともいえる存在だった。
そのギャバンはマーベラスたちを逃がすためにギャバンブートレグと戦ったものの、焼失したはずの魔空空間に引きづりこまれて難攻不落の魔空監獄に捕えられていた。
アシュラーダはかつてギャバンが滅ぼしたた宇宙犯罪組織マクーの首領ドン・ホラーの血を引いており、魔空空間や魔空都市を発生させる事が可能であり、ギャバンを苦しめることでより魔空空間を大きく広げようとしていた。
地球に帰還したゴーカイジャーは捕えられたはずのギャバンと瓜二つの男を目撃して驚くが、彼らは『バトルフィーバーJ』バトルケニア・曙四郎(大葉健二)と『電子戦隊デンジマン』デンジブルー・青梅大五郎(大葉健二)だった。
バスコ・タ・ジョロキア(細貝圭)からギャバンが魔空監獄に捕えられていることをしったマーベラスは単身ギャバンを助けに向かおうとするも、そのことをお見通しだったジョー・ギブケン(山田裕貴)たち仲間は、マーベラスのルーツは自分たちゴーカイジャーのルーツであると行動を共にする。
発見されぬように忍び込んだ魔空監獄で、ジェラシット(櫻井孝宏)や風のシズカ(山崎真実)、妖幻密使バンキュリア(渡辺美佐)など、かつてゴーオンジャーやボウケンジャー、ゲキレンジャー、マジレンジャーの敵だった者たちが捕えられているのを発見する。
彼らはさまざまな理由からザンギャックにとって邪魔だと判断されたために囚われの身となってしまったのだ。
騒ぎ立てる彼らによって、ゴーカイジャーの侵入がばれてしまい、ゴーカイジャーは捕えられていた者たちを解放するとギャバンの下へと向かう。
アシュラーダは行く手を阻むため、彼らの行き先に特殊な空間を作り出す。
かつて倒した行動隊長の妹たちエルダー(千葉繁)とシスター(加藤英美里)が立ちふさがると、ドン・ドッゴイヤー(清水一希)とルカ・ミルフィ(市道真央)が彼らを引き受け、次々と現れる敵をジョーと鎧、さらにアイム・ド・ファミーユ(小池唯)が引き受けてマーベラスを先へと進ませ、ついにマーベラスはギャバンたちの下へとたどり着く。
ギャバンブートレグと戦うマーベラスは戦いの中でギャバンを解放すると、仲間と連携して魔空監獄からの脱出に成功する。
・キャスト
キャプテン・マーベラス:小澤亮太
ジョー・ギブケン:山田裕貴
ドン・ドッゴイヤー:清水一希
アイム・ド・ファミーユ:小池唯
ルカ・ミルフィ:市道真央
伊狩鎧:池田純矢
一条寺烈/ギャバン、曙四郎/バトルケニア、青梅大五郎/デンジブルー:大葉健二
バスコ・タ・ジョロキア:細貝圭
風のシズカ:山崎真実
害水大臣ケガレシア:及川奈央
マーベラス(少年期):濱田龍臣
ジェラシット:櫻井孝宏
妖幻密使バンキュリア:渡辺美佐 - 『魔法戦隊マジレンジャー』
幻のゲッコウ:銀河万丈 - 『轟轟戦隊ボウケンジャー』
バエ:石田彰『獣拳戦隊ゲキレンジャー』
害地大臣ヨゴシュタイン:梁田清之 - 『炎神戦隊ゴーオンジャー』
害気大臣キタネイダス:真殿光昭 - 『炎神戦隊ゴーオンジャー』
宇宙警察総裁ウィーバル/魔空監獄獄長アシュラーダ:佐野史郎
皇帝アクドス・ギル:小川真司
開発技官インサーン:井上喜久子
親衛隊員ダイランドー:江原正士
エルダー:千葉繁
シスター:加藤英美里
ヤツデンワニ:津久井教生 - 『爆竜戦隊アバレンジャー』
ナビィ:田村ゆかり
ナレーション、 モバイレーツ音声:関智一
テンソウダー音声:沢木郁也
レッドバスター:鈴木勝大
ブルーバスター:馬場良馬
イエローバスター:小宮有紗
【感想】
30代後半以降の人には懐かしいギャバン隊長とのまさかのコラボ。一条寺烈役の大葉健二さんはバトルフィーバーJやデンジマンにも戦隊メンバーとして参加していたので、これに絡めたお遊びも存在しています。
鎧にだけは曙、青梅、一条の区別がつくという設定が笑えた。サバンナの香りとアンパンの香りとか判るか!
ギャバンの蒸着プロセスのリプレイももちろんあります。
蒸着プロセスの後に、ゴーカイジャーの変身プロセスもあったのには笑った。実は戦隊ヒーローも変身に1秒掛っていなかったようでずか、変身時間はギャバンの方が短いのね。
今回は近年の悪役もゲスト登場。
特に女性幹部は豊富です。
死んだはずの人たちがなぜか復活していたりもしますが。
それにしてもジェラシットはよほどスタッフのお気に入りなんだろうな。これで通算3度目? 4度目だっけ?
おしむらくは魔空空間では敵が3倍の力になる、という設定が活かされていなかったことだろうか。
後はやはりミミーの不在だろうね。せめていないなりの理由づけとかあっても良かったかな。ま、年齢も年齢なのできっと結婚退職したという事にしておこう。
マベちゃんのギャバンへのラブっぷりがすごいです。
捕えられたギャバンが解放されたのを抱き留めたりしてましたが、ギャバンならあの高さから飛び降りても別に抱き留める必要がないと思うのですよ。
個人的評価:76点
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ALWAYS三丁目の夕日'64 3D レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
1964年(昭和39年)、東京オリンピック開催の年。日本は国内が活気づいて高層ビルや高速道路の建設ラッシュで土地開発が進んでいた。
茶川竜之介(吉岡秀隆)は石崎ヒロミ(小雪)と結婚し、ヒロミのお腹には二人の赤ちゃんも宿っていた。
茶川家にも待望のテレビがやってくるも、白黒テレビだった茶川に対して、新しいもの好きの鈴木則文(堤真一)はカラーテレビを購入していた。
茶川は芥川賞最終候補として売れたのは一時的で、相変わらず『冒険少年ブック』で「銀河少年ミノル」の連載を続けていたが収入も少なく、駄菓子屋の一角を居酒屋として身重の体で働くヒロミの稼ぎがなければ苦しい生活が続いていた。
一方、鈴木オートは鈴木トモエ(薬師丸ひろ子)の内助の功に助けられながらも少しずつ成長を遂げ、従業員に星野六子(堀北真希)の後輩としてケンジ(染谷将太)が加わっていた。
成長して高校3年生となった古行淳之介(須賀健太)は学業優秀で、自分を親代わりとして育ててくれた茶川夫妻に恩返しをするため、東大進学を目指していた。
鈴木の息子・鈴木一平(小清水一揮)は勉強もせず、家の手伝いもせずに友人たちとつくったバンドのためにギターの練習ばかりをしていた。
大人の女性へと成長した六子は、仕事中の怪我で通院した凡天童病院の若い医師・菊池孝太郎(森山未來)に思いを寄せるようになり、通勤中の彼に挨拶するためにおしゃれしてすれ違う日々を過ごしていた。
そうしたある日、菊池が鈴木オートに自動車の修理を依頼しにやってきて、修理を引き受ける六子は正体を隠そうとするもすぐにばれてしまうが、菊池はそんな六子をデートに誘う。
芥川は漫画を掲載して部数を増やしている『冒険少年ブック』で看板作家として連載を続けていたが、新人作家・緑沼アキラの『ヴィールス』に人気を奪われていた。
編集者の富岡(大森南朋)は茶川に新しい作風にチャレンジしてみるように勧めるも、茶川は迷走を進めて上手くいかない。
対する緑沼はこれまでにない新しいアイデアを次々と出して人気はうなぎ上り、たくさんのファンレターまで送られてきていた。
編集部では連載小説を一本に減らす方向で話が進んでおり、このままでは茶川の「銀河少年ミノル」は打ち切りとなる可能性が高くなってしまっていた。
茶川は自宅に戻ると自分でファンレターを捏造して、人気があるように見せかけようと策を巡らせるが、淳之介はこれに反対する。
それでも増築した2階のローンや、淳之介の学費のためにも仕事を失うわけにはいかないと、茶川は偽のファンレターを書き始める。
しかしヒロミに隠していた実家からの電報を発見されてしまった。
そこには彼の父が危篤ですぐ帰るように書かれていたが、茶川は小説家になる事に強く反対した父・茶川林太郎(米倉斉加年)に勘当された身の上であり、帰るわけにはいかないと意地を張る。
そんな彼にヒロミは自分が母の死に目に会えなかった辛さを語り帰郷させる。
ヒロミの説得を受けて帰郷した茶川は、林太郎の世話をする叔母の奈津子(高畑淳子)出迎えられるが、林太郎の容態は峠を越えて落ち着いていた。目を覚ました林太郎は、茶川になぜここにいるのかと非難すると、彼の小説をただの子供だましだと罵倒して茶川を追い返してしまった。
六子は則文たちに内緒にしながら菊池とのデートを続けていた。
二人の交際に気づいた大田キン(もたいまさこ)は六子の恋を応援していたが、凡天童病院で看護婦から菊池について悪い噂を聞かされ、看護婦たちを食事に誘っている姿を目撃する。
菊池は女癖が悪く、これまで何度も病院を辞めているが、女がらみで問題を起こしたからなのだという。またヤクザなどとも付き合いがあるという。
折しも六子が菊池に泊り掛けのデートに誘われて返答を保留したその日、キンは六子に噂について教え、六子がただ遊ばれているだけだから別れた方が良いと忠告する。
すぐに信じられなかった六子はこっそりと病院から出た菊池の後を追いかける。
菊池はガラの悪いやくざ者たちのたまり場へとやってくると、娼婦たちに囲まれながら路地の奥へと姿を消してしまう。
ショックが隠せない六子だが、どうしても菊池を嫌いになることが出来ずに悩み続ける。
六子から相談を受けたヒロミは、六子が菊池をどう思うのか、と問いかける。
自分の火傷を親身になってくれた菊池が悪い人とはどうしても思えないという六子に、ヒロミはそれならば自分の考えを信じれば良いと告げる。自分が信じて決めたことなら、たとえ悪い結果になっても後悔はしないはずだ、と。
茶川は再び富岡との打ち合わせに赴くが、そこで「銀河少年ミノル」の連載終了を言い渡されてしまう。しかも茶川が自作自演で送ったファンレターのことも見抜かれてしまっていた。
東大進学のために大好きだった小説を書くことを止めた淳之介だったが、茶川は淳之介がまだ小説を書き続けていたことを知る。
しかもなんと淳之介こそが茶川のライバルであった緑沼アキラだったのだ。
怒り心頭の茶川は、淳之介には自分のような苦労をしてほしくないのだと、浮き草稼業の小説家などならずに東大へ行って良い仕事に就くようにと告げると、二度と小説を書かないように命じるのだった。
ヒロミの言葉に励まされた六子は、菊池を信じることにして、鈴木たちには女友達と遊びにいくと嘘をついて、菊池との泊りのデートへと出かけるが、出発するところを夕日町三丁目の住人に目撃されてしまい、鈴木たちの知れるところとなってしまう。
帰宅した六子たちを、激怒した鈴木が待ち受けていた。
菊池を殴り飛ばす鈴木は、六子の話にも耳を貸そうとしない。
そんな鈴木をなんとか止めようとするトモエや茶川たちだったが、突然ヒロミのお腹が痛み始めて、六子と菊池の問題どころではなくなってしまう。
茶川は産婆を探しに行き、一平が医師の宅間史郎(三浦友和)を呼びに行く間、産婦人科の経験もある菊池がヒロミの容体を見ることになり……
・キャスト
茶川竜之介:吉岡秀隆
茶川ヒロミ:小雪
古行淳之介:須賀健太
星野六子:堀北真希
鈴木則文:堤真一
鈴木トモエ:薬師丸ひろ子
鈴木一平:小清水一揮
大田キン:もたいまさこ
宅間史郎:三浦友和(特別出演)
菊池孝太郎:森山未來
富岡:大森南朋
茶川林太郎:米倉斉加年
奈津子:高畑淳子
ケンジ:染谷将太
【感想】
ALWAYSシリーズのおそらくラストになると思われる作品。あらすじはおぼろげな記憶で書いてるで、時系列が前後しているところがあるかと思います。
アバターと同じ方式の3D撮影を使用! と、謳い文句にしている。
3Dの必要はないかな、と思いつつももしかしてと期待して3Dで見たら、やっぱり裏切られた。
3Dが効果的だったのは、オープニングの東京タワー、怒った鈴木オート、電車の時のトンボぐらいだったのでは……
これから見る人は2Dを強くお勧めします。
前作から5年が経っての新作ですが、物語の中の時間も5年が経過しています。
ま、淳之介役の須賀くんたちがかなり成長していますから、時間経過なしではキャストを変えない限り不自然になりますしね。
茶川とヒロミは淳之介を子供同然として育てているけど、養子には入れてないようだ。
戸籍上は実母の子供のままなのかな。
鈴木オートはシリーズごとに少しずつ大きくなっていますね。
今回は新しい社員も追加になってますが、どうやら初期の六子並みに素人みたいだ。
六子の恋の相手は前作で出てきた中山武雄かと思いきや、武雄は弟のような存在だという事にされてました。デートの約束までしてたはずなのに……
六子が結婚するのは予告の時点で確定してしまっていたため、物語途中で別の人と結婚は考えられないから菊池とは最終的にくっつくだろうというのは想像できるので、どういう展開を迎えるのか、というところだけでした。
六子の結婚云々は青森の両親の承諾はいらないのか、と思っていたら、一平につっこまれてたな。最期まで顔を見せなかったけど、結婚式にはちゃんと出席していたのだろうか? 新婚旅行の見送りにも来てなかったけど……
緑沼=淳之介というのは、最初に緑沼の名前が出てきた時点で想像がついたので驚きは無かったですかね。
むしろ茶川のエピソードでは彼の父親である林太郎の話が泣けた。
死ぬ前にヒロミと結婚して、子供が出来ている事だけでも教えてあげていられたら違っただろうにね。
菊池は意外と口がうまくて、ラストでは一平は上手く乗せられてるし。
個人的評価:80点 「3Dの必要は皆無」
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アクエリオンEVOL 第6話「生命のアジタート」
アマタ・ソラとミコノ・スズシロの前に現れたカグラ・テムリ。
シュレード・エラン、サザンカ・ビアンカと共に社会科見学でデートコースを廻っていたカイエン・スズシロはタワーにミコノがいるのを感じ取って向かおうとするも、クレア・ドロセラからアブダクター反応が検知されたため訓練の中止と、カイエン、ゼシカ・ウォン、アンディ・W・ホールの3名に帰還命令が下る。
ミコノの下へ向かおうとするカイエンだが、シュレードに命令よりも妹を取るのかと糾弾されてやむを得ず帰還する。
走り去る彼らを見つめながら、シュレードは彼を羨ましがる。
誰よりも高く美しい合体を自分ならば叶えられるはずなのに、と。
優秀さゆえに、自分が合体できない事がもどかしくて仕方ないんだな。
そんなわけで今回はシュレードのターン!
禁断の出逢いを果たして気絶してしまったミコノを連れ去ろうとするカグラを止めようとしたアマタだが、あっけなく蹴り倒されてしまう。
予想通りに弱いよ、アマタ。
カグラはアマタを何の匂いもしない「無臭男」と評する。
この匂いがしない存在、というのが彼の前世などと関連しているのか。
ミコノは自分のクソ女だと連れ去ろうとするカグラが、カイエンの絶望予知に出てきた喪服の結婚式でミコノの新郎だと気付いたアマタは、ミコノを渡さないと体当たりしてミコノを奪い取ると、ミコノを背負ってタワーから飛び降りると、エレメント能力で飛行して逃げる。
取り残されたカグラはシュレードの奏でるバイオリンの音に苦しむ藻掻く。
カグラが出撃した事を知ったジン・ムソウとイズモ・カムロギは、トワノ・ミカゲが目覚めた事を知る。
カグラは禁断の機械天使の中にあったレア・イグラーに心惹かれたのであり、それほどまでの存在に興味はないかと告げる。
機械天使を操れるレア・イグラーであれば、アルテアの真実のイヴになれるかもしれない、と。
レア・イグラーというのは女性全般を示すのか、特定の人間女性を示しているのか。今のところ、アルテア界には女性が出てきていないので、もしかすると彼らには女性がいないので、女性を攫ってきて子孫を辛うじて残しているのかな。
イズモが向かった先ではアリシアが水のようなものに包まれて眠っていました。
この人もアクエリアの空の主演女優だったことと、幼いアマタの知り合いだったこと以外はまったく謎のままだよな。
どうやらアクエリオンのパイロットではなかったようだし、アクエリオンとどういう関係があって、なぜアルテア界に来ているのかなど謎のまま。
アルテア界で広く知れている様子からしてただの女性ではないのでしょうけど。一時期はアルテア界で歌姫などにでもなってたのかな。
シュレードのバイオリンに苦悩するカグラは、シュレードに襲いかかる。シュレードからミコノに似た匂いを微かに感じ取ると、タワーから飛び降りてミコノたちを追跡する。
血縁関係にはないので、これらも前世がらみ?それともミコノにもシュレードと同じ負のエレメントが備わっているのか。
カイエン、アンディ、ゼシカ、サザンカを回収したドナール・ダンテスは理事長クレア・ドロセラから戻り次第カイエンたちに出撃するように命じられる。
サザンカはドナールに何故シュレードが出撃しないのか、と問い掛けられて沈黙してしまう。模擬戦闘ではもっとも成績がいいのにも関わらず、実戦に出ないことを女子の間では疑問となっていた。
事情をするカイエンやアンディも口を開かず、ゼシカは男女の垣根はないのであり、いずれ合体するかもしれないエレメントだからと問い質す。
どうやらカイエンたちの様子からすると、シュレードの体の事は教官たちだけでなく、男子部の間では周知の事実のようだ。
ところで他のエレメント候補生はどうしたんだろうか。徒歩で帰宅? でも特にMIXなんかはアンディと共にいたんだし、一緒に帰還しても良さそうなものなんだが。ヘリにも彼女とカエルぐらいは乗せるスペースありそうだったし。
シュレードは幼い頃から音楽の才能に恵まれていたが、強烈な負のエレメントを孕んでいた。
彼のピアノの演奏を聴いた両親はシュレードの目の前で殺し合いをしてしまった。
人の深層心理に触れて痛みを奏でる音色の噂は広がり、闇の道具へと堕ちてシュレード。
自分の手を一切汚さずにターゲットを殺害出来てしまう恐ろしい殺人者か。ただ、音楽を聴いた全てが対象なので、ターゲットだけを殺害が出来ないのが難点か。
けど、確かシュレードは聖天使学園でも演奏していたけど、今はエレメント能力を調整できるから、普通の演奏も可能という事なのかな。
そうして大勢の人々を抹殺していたシュレードはある日、アクエリアの戦いに遭遇し、同時にクレアからスカウトされてネオ・ディーバへとやってきた。
だが、適性検査の結果、エレメントの秘めたる力を増幅するアクエリアに乗る事でシュレードの命は削られてしまう事が判明した。
シュレードはクレアがスカウトするほどの逸材だったという事のようです。
そしてその頃からまったく変化していないクレアはやっぱり人外生物……
ミコノを背負って逃げていたアマタだが、ミコノは上の空で「あの人に謝らなければならない」と呟く。
ミコノを捜して町を掛けるカグラはベクター機の出撃に対して、ミスラ・グニスに乗り込んでミコノを探し求める。
ベクター機の中にミコノがいるのではないかと探し求めるカグラ。
捕まえてマシン越しで匂い嗅ぐとかどれだけ嗅覚凄いんだ。
ミコノはカグラに捕らえられた時に恐怖を覚えながらも、同時に懐かしさも感じていた。
廃倉庫に避難していたアマタとミコノはカグラに発見されてしまう。
アマタもまたカグラを知っているように感じられ、カグラにはミコノを渡せないと直感していた。
カグラの攻撃で負傷してしまったカイエンに、シュレードは自分が変わると告げる。
シュレードがベクター機に乗り込んだ事で驚くクレアたちだが、不動・ZEN総司令はここでアンディをベクターゼドから排出するという予想外の行動に出る。
やっぱり男女合体できないアンディ。最初の合体はもちろんMIXとだよね。
無人となってミスラ・グニスに突撃したベクターゼドにアマタが乗り込む。
アクエリオンを奏でられないのであれば生きながら死んでいるのも同じであり、アクエリオンで合体するためなら死んでも構わないという決意を見せつけたシュレードに、クレアはシュレードをヘッドにして合体を許可する。
「ようやく来たんだね。
俺がアクエリオンを奏でる時が。
旋律合体。GO!アクエリオン!」
シュレードの乗るベクターシロンをヘッドにしてベクターマシンが合体。
「激しい音、胸の奥まで響いてくる」
「でも、不思議と懐かしい」
「これは生命の音だ。
純真無垢な赤子の産声だ!」
シュレードの力によりアクエリオンスパーダが誕生する。
「アクエリオン……
初めて見たその瞬間から、俺の中の死んでいた心が、激しい鼓動のスタッカートを刻みだした。
……そう、それは
魂の旋律!!!」
シュレードが闇の住人からエレメントになったのも、アクエリオンに一目ぼれしたからのようですが、それは彼の前世も起因しているのか。
「アマタ、ゼシカ。
生きるという事は、刻むという事。
命を奏で、叩き付け!
俺に力を貸してくれ!
命を奏でさせてくれ!!!」
シュレードの言葉に応えるアマタとゼシカ。
アマタのエレメント“飛翔”、ゼシカのエレメント“衝撃”。
その二つの力にシュレードの力を重ね合わせ、必殺技『月下葬送曲-MOONLIGHT REQUIEM-』を放ち、ミスラ・グニスの頭と首を切り裂く。
それでも尚戦おうとしたカグラだが、ジンによって強制的にアルテア界へと連れ戻される。
ゼシカのエレメントが“衝撃”だと判明しましたけど、どんな能力なんだろう。かなり戦闘的な力のようだけど。
逃走する敵を追撃しようとするアマタだったが、シュレードは戦いの中で意識を失っていた。
流石にまだ死んではないでしょうが、これでまた当分の間は出撃できなくなったのでしょう。あの短時間で意識を失うほどに消耗するのではあまり使えないな。強力な力を持ってるけど、戦いに制限があるのはある意味でお約束だな。
一部始終を見ていたミコノは、カイエンに判らないが「判らない事が苦しい」と胸を押さえる。
ミコノ、カグラ、アマタは果たしてどういう関係なのか。
本人たちが直接面識があるとは思えないので、やはり前世絡みになってくるのだと思うけど。謝る必要がある関係って誰がいたかな。麗花とシルヴィアなんかだろうか。麗花は前作での1万2000年前のアポロニアスと共に戦った3人目のエレメント・スコルピオスの転生で、裏切りの人物だし。
ふと思ったけど、もしかすると転生は性別そのままとは限らないんだよな。もしかすると男が女に、女が男に転生している可能性もあるのではないのだろうか。
もし性別や性格が一切関係ないなら、ミコノ=アポロニアス、カグラ=頭翅、アマタ=セリアン(シルヴィア)という関係もあるか。でもそれならカグラはアマタに対してもっと敵意の反応を示すよな。
次回 第7話「真夜中の少女」
ようやくゼシカのターン!!
ゼシカとアマタが接近か。肝試しかな。
ゼシカはお化けとか苦手なタイプのようですが、相手がアマタでは頼りにならないなぁ。
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アニメ 感想 レビュー
シュレード・エラン、サザンカ・ビアンカと共に社会科見学でデートコースを廻っていたカイエン・スズシロはタワーにミコノがいるのを感じ取って向かおうとするも、クレア・ドロセラからアブダクター反応が検知されたため訓練の中止と、カイエン、ゼシカ・ウォン、アンディ・W・ホールの3名に帰還命令が下る。
ミコノの下へ向かおうとするカイエンだが、シュレードに命令よりも妹を取るのかと糾弾されてやむを得ず帰還する。
走り去る彼らを見つめながら、シュレードは彼を羨ましがる。
誰よりも高く美しい合体を自分ならば叶えられるはずなのに、と。
優秀さゆえに、自分が合体できない事がもどかしくて仕方ないんだな。
そんなわけで今回はシュレードのターン!
禁断の出逢いを果たして気絶してしまったミコノを連れ去ろうとするカグラを止めようとしたアマタだが、あっけなく蹴り倒されてしまう。
予想通りに弱いよ、アマタ。
カグラはアマタを何の匂いもしない「無臭男」と評する。
この匂いがしない存在、というのが彼の前世などと関連しているのか。
ミコノは自分のクソ女だと連れ去ろうとするカグラが、カイエンの絶望予知に出てきた喪服の結婚式でミコノの新郎だと気付いたアマタは、ミコノを渡さないと体当たりしてミコノを奪い取ると、ミコノを背負ってタワーから飛び降りると、エレメント能力で飛行して逃げる。
取り残されたカグラはシュレードの奏でるバイオリンの音に苦しむ藻掻く。
カグラが出撃した事を知ったジン・ムソウとイズモ・カムロギは、トワノ・ミカゲが目覚めた事を知る。
カグラは禁断の機械天使の中にあったレア・イグラーに心惹かれたのであり、それほどまでの存在に興味はないかと告げる。
機械天使を操れるレア・イグラーであれば、アルテアの真実のイヴになれるかもしれない、と。
レア・イグラーというのは女性全般を示すのか、特定の人間女性を示しているのか。今のところ、アルテア界には女性が出てきていないので、もしかすると彼らには女性がいないので、女性を攫ってきて子孫を辛うじて残しているのかな。
イズモが向かった先ではアリシアが水のようなものに包まれて眠っていました。
この人もアクエリアの空の主演女優だったことと、幼いアマタの知り合いだったこと以外はまったく謎のままだよな。
どうやらアクエリオンのパイロットではなかったようだし、アクエリオンとどういう関係があって、なぜアルテア界に来ているのかなど謎のまま。
アルテア界で広く知れている様子からしてただの女性ではないのでしょうけど。一時期はアルテア界で歌姫などにでもなってたのかな。
シュレードのバイオリンに苦悩するカグラは、シュレードに襲いかかる。シュレードからミコノに似た匂いを微かに感じ取ると、タワーから飛び降りてミコノたちを追跡する。
血縁関係にはないので、これらも前世がらみ?それともミコノにもシュレードと同じ負のエレメントが備わっているのか。
カイエン、アンディ、ゼシカ、サザンカを回収したドナール・ダンテスは理事長クレア・ドロセラから戻り次第カイエンたちに出撃するように命じられる。
サザンカはドナールに何故シュレードが出撃しないのか、と問い掛けられて沈黙してしまう。模擬戦闘ではもっとも成績がいいのにも関わらず、実戦に出ないことを女子の間では疑問となっていた。
事情をするカイエンやアンディも口を開かず、ゼシカは男女の垣根はないのであり、いずれ合体するかもしれないエレメントだからと問い質す。
どうやらカイエンたちの様子からすると、シュレードの体の事は教官たちだけでなく、男子部の間では周知の事実のようだ。
ところで他のエレメント候補生はどうしたんだろうか。徒歩で帰宅? でも特にMIXなんかはアンディと共にいたんだし、一緒に帰還しても良さそうなものなんだが。ヘリにも彼女とカエルぐらいは乗せるスペースありそうだったし。
シュレードは幼い頃から音楽の才能に恵まれていたが、強烈な負のエレメントを孕んでいた。
彼のピアノの演奏を聴いた両親はシュレードの目の前で殺し合いをしてしまった。
人の深層心理に触れて痛みを奏でる音色の噂は広がり、闇の道具へと堕ちてシュレード。
自分の手を一切汚さずにターゲットを殺害出来てしまう恐ろしい殺人者か。ただ、音楽を聴いた全てが対象なので、ターゲットだけを殺害が出来ないのが難点か。
けど、確かシュレードは聖天使学園でも演奏していたけど、今はエレメント能力を調整できるから、普通の演奏も可能という事なのかな。
そうして大勢の人々を抹殺していたシュレードはある日、アクエリアの戦いに遭遇し、同時にクレアからスカウトされてネオ・ディーバへとやってきた。
だが、適性検査の結果、エレメントの秘めたる力を増幅するアクエリアに乗る事でシュレードの命は削られてしまう事が判明した。
シュレードはクレアがスカウトするほどの逸材だったという事のようです。
そしてその頃からまったく変化していないクレアはやっぱり人外生物……
ミコノを背負って逃げていたアマタだが、ミコノは上の空で「あの人に謝らなければならない」と呟く。
ミコノを捜して町を掛けるカグラはベクター機の出撃に対して、ミスラ・グニスに乗り込んでミコノを探し求める。
ベクター機の中にミコノがいるのではないかと探し求めるカグラ。
捕まえてマシン越しで匂い嗅ぐとかどれだけ嗅覚凄いんだ。
ミコノはカグラに捕らえられた時に恐怖を覚えながらも、同時に懐かしさも感じていた。
廃倉庫に避難していたアマタとミコノはカグラに発見されてしまう。
アマタもまたカグラを知っているように感じられ、カグラにはミコノを渡せないと直感していた。
カグラの攻撃で負傷してしまったカイエンに、シュレードは自分が変わると告げる。
シュレードがベクター機に乗り込んだ事で驚くクレアたちだが、不動・ZEN総司令はここでアンディをベクターゼドから排出するという予想外の行動に出る。
やっぱり男女合体できないアンディ。最初の合体はもちろんMIXとだよね。
無人となってミスラ・グニスに突撃したベクターゼドにアマタが乗り込む。
アクエリオンを奏でられないのであれば生きながら死んでいるのも同じであり、アクエリオンで合体するためなら死んでも構わないという決意を見せつけたシュレードに、クレアはシュレードをヘッドにして合体を許可する。
「ようやく来たんだね。
俺がアクエリオンを奏でる時が。
旋律合体。GO!アクエリオン!」
シュレードの乗るベクターシロンをヘッドにしてベクターマシンが合体。
「激しい音、胸の奥まで響いてくる」
「でも、不思議と懐かしい」
「これは生命の音だ。
純真無垢な赤子の産声だ!」
シュレードの力によりアクエリオンスパーダが誕生する。
「アクエリオン……
初めて見たその瞬間から、俺の中の死んでいた心が、激しい鼓動のスタッカートを刻みだした。
……そう、それは
魂の旋律!!!」
シュレードが闇の住人からエレメントになったのも、アクエリオンに一目ぼれしたからのようですが、それは彼の前世も起因しているのか。
「アマタ、ゼシカ。
生きるという事は、刻むという事。
命を奏で、叩き付け!
俺に力を貸してくれ!
命を奏でさせてくれ!!!」
シュレードの言葉に応えるアマタとゼシカ。
アマタのエレメント“飛翔”、ゼシカのエレメント“衝撃”。
その二つの力にシュレードの力を重ね合わせ、必殺技『月下葬送曲-MOONLIGHT REQUIEM-』を放ち、ミスラ・グニスの頭と首を切り裂く。
それでも尚戦おうとしたカグラだが、ジンによって強制的にアルテア界へと連れ戻される。
ゼシカのエレメントが“衝撃”だと判明しましたけど、どんな能力なんだろう。かなり戦闘的な力のようだけど。
逃走する敵を追撃しようとするアマタだったが、シュレードは戦いの中で意識を失っていた。
流石にまだ死んではないでしょうが、これでまた当分の間は出撃できなくなったのでしょう。あの短時間で意識を失うほどに消耗するのではあまり使えないな。強力な力を持ってるけど、戦いに制限があるのはある意味でお約束だな。
一部始終を見ていたミコノは、カイエンに判らないが「判らない事が苦しい」と胸を押さえる。
ミコノ、カグラ、アマタは果たしてどういう関係なのか。
本人たちが直接面識があるとは思えないので、やはり前世絡みになってくるのだと思うけど。謝る必要がある関係って誰がいたかな。麗花とシルヴィアなんかだろうか。麗花は前作での1万2000年前のアポロニアスと共に戦った3人目のエレメント・スコルピオスの転生で、裏切りの人物だし。
ふと思ったけど、もしかすると転生は性別そのままとは限らないんだよな。もしかすると男が女に、女が男に転生している可能性もあるのではないのだろうか。
もし性別や性格が一切関係ないなら、ミコノ=アポロニアス、カグラ=頭翅、アマタ=セリアン(シルヴィア)という関係もあるか。でもそれならカグラはアマタに対してもっと敵意の反応を示すよな。
次回 第7話「真夜中の少女」
ようやくゼシカのターン!!
ゼシカとアマタが接近か。肝試しかな。
ゼシカはお化けとか苦手なタイプのようですが、相手がアマタでは頼りにならないなぁ。
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アニメ 感想 レビュー
アマガミ SS+plus 第4話 桜井梨穂子 後編「フウリン」
私服姿の桜井梨穂子と出逢い、惚れた(その胸に?)真壁は自分と付き合うように迫るも、梨穂子が好きな人がいると告げると、相手の名前を聞いてあっさりと引き下がりました。
彼女が欲しいと思っていても、好きな人間がいる女性を無理矢理どうこうするほど酷い男ではありませんでした。ま、そんな奴から今更になって彼女を作る、とかクラスメイトに宣言したりはしないよな。
その後でナンパに出かけて、よりによって森島はるかと塚原響に声を掛けてしまった真壁は這々の体で退散。後輩なら有名なはるかとその友達である響の存在は知ってただろうしね。
てか、1人でナンパするのに、2人組の女性に声を掛けるのはどうかと思うよ。
梨穂子が迫られているのを離れたところで目撃してしまった橘純一。
わざと遅れて帰ってきたからか、ショックで暫く茫然としていたからか、買ってきたアイスは溶けていて、態度もちょっと不自然。
梨穂子も態度がちょっとギクシャク。
梨穂子の料理の手伝いをしようとした橘美也は純一に止められて、反論していたけど結局手伝わなかったようだ。でも手伝いをしないと腕前も上達しないだろう。出来る人がいる時にちゃんと教えてもらわないと。
純一は真壁とのことを聞こうとして結局聞けず、梨穂子も純一に告白しようとして出来ず。中学生か、君たちは。
変に近すぎるから、意識するとどうしたら良いのか判らなくなるのかな。
梨穂子の料理は鰻丼、レンコンの天ぷら、ナスのおひたし? 後、ピーマンとエノキ(シメジ?)の和え物かな?
飛羽愛歌と夕月琉璃子の二人は何故か夜釣りに出かけてましたが、あのウナギエピソードの後にもレンコンについて嘘を吹き込んでいたようだ。
食事を終えて満腹になったところに、中多紗江からみゃあへ遊園地へのお誘いがありました。どうやらいなごマスクのヒーローショーがあるからっぽいですが。みゃあはイナゴマスク好きなのか? 逢が弟のために行くという事で行くことになったのかな。
純一に告白しようとした梨穂子はみゃあの声でまたもタイミングを消失。
とことん間が悪い。
デザートはかき氷。
純一がアイスを溶かしてしまったせいかと思いきや、かき氷にアイスを乗せて食べるつもりだったらしい。
流石にデザートにスイカはなしなんだな。
大雨が降り出してしまい、みゃあの誘いで梨穂子がお泊まりすることになりました。
傘ぐらいは家の傘があるんだろうけど、雨が強くて傘を差しても濡れるだろうからな。
梨穂子の両親も純一たちは幼馴染みだから知っていて、みゃあがいるならと安心して外泊OKしてくれたのかな。
梨穂子の入浴シーンは必須なのか。
部屋でアルバムを見ていた純一ですが、アルバムは梨穂子との写真がいっぱい。
みゃあの服では小さいからか、純一のジャージとシャツで寝ることになったようだ。
純一はTシャツ姿の梨穂子の胸を見て「ふかふか」とか鼻の下を伸ばしてるし。
ま、ふかふか度合いでは紗江の方が上なんでしょう。梨穂子はむしろぷにぷに?
みゃあは夜に寝ぼけてトイレと純一の部屋を間違えてる……その間違いは豪快すぎるよ。
純一がもう寝てたりして気付かなかったらどうなってたんだ。
みゃあがトイレから戻って寝た後に純一の部屋を訪ねようとした梨穂子は、純一が起きているのに気付きました。
花火をしようと言い出した純一。
純一は落下傘が好きで、梨穂子は線香花火が好き。
二人で線香花火をしましたが、縁側で花火とか風流だな。
線香花火をする二人は進路の話になるも、二人は進路が未確定。
幼稚園の頃からずっと一緒だったという純一は、これからもずっとそうだと良いと呟く。
その意味は果たしてどういう意味だったのか、梨穂子はどう捕らえたのか。
純一は改めて梨穂子の事がずっと好きだったのだと告白して、梨穂子も純一の事が好きだと応えて、二人はキス。
流石にこのシーンではみゃあが寝ぼけて起きてくるというオチはありませんでした。
翌朝、お茶を飲む純一と梨穂子。
雰囲気はすっかり熟年夫婦……
バカっプルぶりを遺憾なく発揮していたところにみゃあが起きてきた。
照れてる様子はやっぱり初々しいな。みゃあの妨害はこっちだったか。
ともあれ、やっと梨穂子も「ずっと片思い中なのです」から脱出して、恋人になるというラストを迎えた。
どうでもいいけどなんで飛石連休とか唐突に使ってたんだろう。
さておいてエンドカードが無駄にエロい。
次回 第4話 七咲逢 前編「ツヨガリ」
なんかえらく変態チックなことを保健室でやってるんだけど……
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アニメ 感想 レビュー
彼女が欲しいと思っていても、好きな人間がいる女性を無理矢理どうこうするほど酷い男ではありませんでした。ま、そんな奴から今更になって彼女を作る、とかクラスメイトに宣言したりはしないよな。
その後でナンパに出かけて、よりによって森島はるかと塚原響に声を掛けてしまった真壁は這々の体で退散。後輩なら有名なはるかとその友達である響の存在は知ってただろうしね。
てか、1人でナンパするのに、2人組の女性に声を掛けるのはどうかと思うよ。
梨穂子が迫られているのを離れたところで目撃してしまった橘純一。
わざと遅れて帰ってきたからか、ショックで暫く茫然としていたからか、買ってきたアイスは溶けていて、態度もちょっと不自然。
梨穂子も態度がちょっとギクシャク。
梨穂子の料理の手伝いをしようとした橘美也は純一に止められて、反論していたけど結局手伝わなかったようだ。でも手伝いをしないと腕前も上達しないだろう。出来る人がいる時にちゃんと教えてもらわないと。
純一は真壁とのことを聞こうとして結局聞けず、梨穂子も純一に告白しようとして出来ず。中学生か、君たちは。
変に近すぎるから、意識するとどうしたら良いのか判らなくなるのかな。
梨穂子の料理は鰻丼、レンコンの天ぷら、ナスのおひたし? 後、ピーマンとエノキ(シメジ?)の和え物かな?
飛羽愛歌と夕月琉璃子の二人は何故か夜釣りに出かけてましたが、あのウナギエピソードの後にもレンコンについて嘘を吹き込んでいたようだ。
食事を終えて満腹になったところに、中多紗江からみゃあへ遊園地へのお誘いがありました。どうやらいなごマスクのヒーローショーがあるからっぽいですが。みゃあはイナゴマスク好きなのか? 逢が弟のために行くという事で行くことになったのかな。
純一に告白しようとした梨穂子はみゃあの声でまたもタイミングを消失。
とことん間が悪い。
デザートはかき氷。
純一がアイスを溶かしてしまったせいかと思いきや、かき氷にアイスを乗せて食べるつもりだったらしい。
流石にデザートにスイカはなしなんだな。
大雨が降り出してしまい、みゃあの誘いで梨穂子がお泊まりすることになりました。
傘ぐらいは家の傘があるんだろうけど、雨が強くて傘を差しても濡れるだろうからな。
梨穂子の両親も純一たちは幼馴染みだから知っていて、みゃあがいるならと安心して外泊OKしてくれたのかな。
梨穂子の入浴シーンは必須なのか。
部屋でアルバムを見ていた純一ですが、アルバムは梨穂子との写真がいっぱい。
みゃあの服では小さいからか、純一のジャージとシャツで寝ることになったようだ。
純一はTシャツ姿の梨穂子の胸を見て「ふかふか」とか鼻の下を伸ばしてるし。
ま、ふかふか度合いでは紗江の方が上なんでしょう。梨穂子はむしろぷにぷに?
みゃあは夜に寝ぼけてトイレと純一の部屋を間違えてる……その間違いは豪快すぎるよ。
純一がもう寝てたりして気付かなかったらどうなってたんだ。
みゃあがトイレから戻って寝た後に純一の部屋を訪ねようとした梨穂子は、純一が起きているのに気付きました。
花火をしようと言い出した純一。
純一は落下傘が好きで、梨穂子は線香花火が好き。
二人で線香花火をしましたが、縁側で花火とか風流だな。
線香花火をする二人は進路の話になるも、二人は進路が未確定。
幼稚園の頃からずっと一緒だったという純一は、これからもずっとそうだと良いと呟く。
その意味は果たしてどういう意味だったのか、梨穂子はどう捕らえたのか。
純一は改めて梨穂子の事がずっと好きだったのだと告白して、梨穂子も純一の事が好きだと応えて、二人はキス。
流石にこのシーンではみゃあが寝ぼけて起きてくるというオチはありませんでした。
翌朝、お茶を飲む純一と梨穂子。
雰囲気はすっかり熟年夫婦……
バカっプルぶりを遺憾なく発揮していたところにみゃあが起きてきた。
照れてる様子はやっぱり初々しいな。みゃあの妨害はこっちだったか。
ともあれ、やっと梨穂子も「ずっと片思い中なのです」から脱出して、恋人になるというラストを迎えた。
どうでもいいけどなんで飛石連休とか唐突に使ってたんだろう。
さておいてエンドカードが無駄にエロい。
次回 第4話 七咲逢 前編「ツヨガリ」
なんかえらく変態チックなことを保健室でやってるんだけど……
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アニメ 感想 レビュー
海賊戦隊ゴーカイジャー 第49話「宇宙最大の宝」
バスコ・タ・ジョロキア(細貝圭)を倒して、全ての大いなる力を手に入れたゴーカイジャー。
キャプテン・マーベラス(小澤亮太)は怪我も完治していないのに、無理して起きてきました。
しかし伊狩鎧(池田純矢)やアイム・ド・ファミーユ(小池唯)たちはバスコが強引に奪った5つの大いなる力を使って良いのかどうか悩んでました。
ああ、そんな事はまったく考えてなかったな。
悩む彼らは突然光に包まれると、目の前にサンバルカンの飛羽高之(五代高之)、チェンジマンの疾風翔(和興)、フラッシュマンのダイ(植村喜八郎)、マスクマンのアキラ(廣田一成)、ファイブマンの星川レミ(成嶋涼)が姿を現して、ゴーカイジャーを認めて大いなる力を譲渡してくれた。
後はナビィ(声:田村ゆかり)を使って宇宙最大のお宝への扉を開くだけですが、その方法が判らなかったゴーカイジャー。
しかし宝箱のレンジャーキーから光が注ぐと、ナビィは扉へと変身。
34個の鍵穴があったので、レッドのレンジャーキーを差し込んで扉を解除。
しかしハカセはよくあの一瞬で、鍵穴が34個だと判ったな。
扉の向こうに広がっていた洞窟の先には光り輝く三角の物体がありました。
その物体を通じて地球の意思が話始める。
ルカ・ミルフィ(市道真央)はどれぐらいの金銭的価値があるのかと気になるものの、宇宙最大のお宝とは、この三角の物体に34の大いなる力を翳すことで全宇宙を好きなように作り直すことが出来る力。
当然、ザンギャックがいなかった世界も作り出すことも可能で、当然ザンギャックによって失った人々を取り戻すことも可能。
えっと……地球の意思だけでそんな勝手なことをしていいのですか。
喜ぶみんなは宇宙を作り替えようとするも、ドン・ドッゴイヤー(清水一希)は宇宙を作り替えるとレンジャーキーがどうなるのかという疑問を持ち、スーパー戦隊の大いなる力も消えてなくなってしまうのではないか、と気付いた。
スーパー戦隊の力も存在も消失してしまい、34のスーパー戦隊の存在も歴史から消滅してしまうという事実に、宇宙最大のお宝を使うことに躊躇いがうまれる。
でも思ったのだけど、歴史が書き換えられてザンギャックがいなくなれば、ゴーカイジャーの6人は出会うことはなくなり、マーベラスとアカレッドの出逢いも無くなったりするのだと思うのだけど、それは良いのか? てっきりそっちについて悩むものだとばかり思ってた。
しかもレジェンド戦士がいなくなったら、地球ははるか昔の悪の組織に征服されてしまったことになるのでは。
ザンギャックは本星から援軍がいよいよ到着間近。
親衛隊員ダイランドー(声:江原正士)は開発技官インサーン(声:井上喜久子)に彼女もワルズ・ギル(声:野島裕史)を守れなかった者のの1人であり、本星に戻っても今まで通りではいられないと警告。
皇帝アクドス・ギル(声:小川真司)も援軍が到着するまでがチャンスだと警告をしたことにより、インサーンがゴ自分で開発したグレートインサーンに乗って勝負を挑んできた。
こんなの作れるなら、グレートワルズを作れたんじゃないのか?
ハリケンゴーカイオーの力を破るグレートインサーンでしたが、ゴーカイジャーは手に入れたばかりの大いなる力を駆使して攻撃すると、最後はシンケンゴーカイオーでグレートインサーンを撃破。
シンケンゴーカイオー、久しぶりに出たな。
脱出したインサーンを追撃すると、ダイランドーの指示でドゴーミンが援軍としてやってきたものの、インサーンは1人で戦おうとする。
そんなインサーンに対して、マーベラスたちは2代目バルイーグル、チェンジグリフォン、グリーンフラッシュ、ブル-マスク、ファイブイエローへと豪快チェンジ。
一応、今回、半ばやっつけで登場した5人へ変身ですよ。
ドゴーミンとインサーンを打ち倒した。
インサーンは最後はゴーカイガレオンバスターでやられました。いつもとは逆の巨大戦→人の戦いという展開。インサーンがいないので巨大光線を使わないからか。
ジェラシットがやってきて、インサーンを連れて逃避行に出る、という展開は無かったかぁ。
サンバルカンのテーマ曲はやっぱり燃えるな。
しかしインサーンはただの時間稼ぎで、空を埋め尽くすほどのザンギャック艦隊の援軍が到着。
アクドス・ギルはゴーカイジャーも地球人も全滅にすると宣言。
次回 第50話「決戦の日」
膨大な数の敵を前にゴーカイジャーが宇宙最大のお宝のお宝を使うかどうか、という展開へ。
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特撮 感想 レビュー
キャプテン・マーベラス(小澤亮太)は怪我も完治していないのに、無理して起きてきました。
しかし伊狩鎧(池田純矢)やアイム・ド・ファミーユ(小池唯)たちはバスコが強引に奪った5つの大いなる力を使って良いのかどうか悩んでました。
ああ、そんな事はまったく考えてなかったな。
悩む彼らは突然光に包まれると、目の前にサンバルカンの飛羽高之(五代高之)、チェンジマンの疾風翔(和興)、フラッシュマンのダイ(植村喜八郎)、マスクマンのアキラ(廣田一成)、ファイブマンの星川レミ(成嶋涼)が姿を現して、ゴーカイジャーを認めて大いなる力を譲渡してくれた。
後はナビィ(声:田村ゆかり)を使って宇宙最大のお宝への扉を開くだけですが、その方法が判らなかったゴーカイジャー。
しかし宝箱のレンジャーキーから光が注ぐと、ナビィは扉へと変身。
34個の鍵穴があったので、レッドのレンジャーキーを差し込んで扉を解除。
しかしハカセはよくあの一瞬で、鍵穴が34個だと判ったな。
扉の向こうに広がっていた洞窟の先には光り輝く三角の物体がありました。
その物体を通じて地球の意思が話始める。
ルカ・ミルフィ(市道真央)はどれぐらいの金銭的価値があるのかと気になるものの、宇宙最大のお宝とは、この三角の物体に34の大いなる力を翳すことで全宇宙を好きなように作り直すことが出来る力。
当然、ザンギャックがいなかった世界も作り出すことも可能で、当然ザンギャックによって失った人々を取り戻すことも可能。
えっと……地球の意思だけでそんな勝手なことをしていいのですか。
喜ぶみんなは宇宙を作り替えようとするも、ドン・ドッゴイヤー(清水一希)は宇宙を作り替えるとレンジャーキーがどうなるのかという疑問を持ち、スーパー戦隊の大いなる力も消えてなくなってしまうのではないか、と気付いた。
スーパー戦隊の力も存在も消失してしまい、34のスーパー戦隊の存在も歴史から消滅してしまうという事実に、宇宙最大のお宝を使うことに躊躇いがうまれる。
でも思ったのだけど、歴史が書き換えられてザンギャックがいなくなれば、ゴーカイジャーの6人は出会うことはなくなり、マーベラスとアカレッドの出逢いも無くなったりするのだと思うのだけど、それは良いのか? てっきりそっちについて悩むものだとばかり思ってた。
しかもレジェンド戦士がいなくなったら、地球ははるか昔の悪の組織に征服されてしまったことになるのでは。
ザンギャックは本星から援軍がいよいよ到着間近。
親衛隊員ダイランドー(声:江原正士)は開発技官インサーン(声:井上喜久子)に彼女もワルズ・ギル(声:野島裕史)を守れなかった者のの1人であり、本星に戻っても今まで通りではいられないと警告。
皇帝アクドス・ギル(声:小川真司)も援軍が到着するまでがチャンスだと警告をしたことにより、インサーンがゴ自分で開発したグレートインサーンに乗って勝負を挑んできた。
こんなの作れるなら、グレートワルズを作れたんじゃないのか?
ハリケンゴーカイオーの力を破るグレートインサーンでしたが、ゴーカイジャーは手に入れたばかりの大いなる力を駆使して攻撃すると、最後はシンケンゴーカイオーでグレートインサーンを撃破。
シンケンゴーカイオー、久しぶりに出たな。
脱出したインサーンを追撃すると、ダイランドーの指示でドゴーミンが援軍としてやってきたものの、インサーンは1人で戦おうとする。
そんなインサーンに対して、マーベラスたちは2代目バルイーグル、チェンジグリフォン、グリーンフラッシュ、ブル-マスク、ファイブイエローへと豪快チェンジ。
一応、今回、半ばやっつけで登場した5人へ変身ですよ。
ドゴーミンとインサーンを打ち倒した。
インサーンは最後はゴーカイガレオンバスターでやられました。いつもとは逆の巨大戦→人の戦いという展開。インサーンがいないので巨大光線を使わないからか。
ジェラシットがやってきて、インサーンを連れて逃避行に出る、という展開は無かったかぁ。
サンバルカンのテーマ曲はやっぱり燃えるな。
しかしインサーンはただの時間稼ぎで、空を埋め尽くすほどのザンギャック艦隊の援軍が到着。
アクドス・ギルはゴーカイジャーも地球人も全滅にすると宣言。
次回 第50話「決戦の日」
膨大な数の敵を前にゴーカイジャーが宇宙最大のお宝のお宝を使うかどうか、という展開へ。
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特撮 感想 レビュー
偽物語 第五話「かれんビー 其ノ伍」
風呂から上がった阿良々木暦は何故か服も着ずに腰にタオル一枚巻いた姿で小さい妹の阿良々木月火と話をしていました。
大きい妹の阿良々木火憐は羽川翼が看病中。
月火は暦に火憐のことを怒らないで欲しいと頼むつもりでしたが、暦は聞く前から却下。
暦に後悔したことがあるか、という月火は、これまで後悔した事がないけど、後悔しなかった事を後悔したことがあるらしいとか。
月火の口癖の「プラチナむかつく」は「プチむかつく」からの発展系なのでそれほど怒ってない、という事ですが、そもそも暦にはそれが口癖というのが初耳という有様。しかもかなり怒ってるし。
暦の恥ずかしい話として、友達が何故いないのかとかそんな事であれこれと騒いでいたので、翼が注意にやってきたところで、お約束のように腰に巻いていたタオルがはだけて全裸を見られるという予想通りのオチをみせてくれました。
なんでこいつは風呂上がりで服を着てなかったんだ。翼の存在を忘れてたの?
翼から情報を手に入れた火憐は貝木泥舟と対面した。
貝木は自分にまで辿り着ける人間は普通ではありえないと考えており、それが火憐とは考えていませんでした。普通は彼に呪いを教え欲しい人間か、呪いを解いて欲しい人間だけが会えるように仕組んでいるのか。
やはり翼だからこそ、僅かな期間で貝木の存在を探り当てたという事のようだ。
貝木に対して怒り心頭で、彼を殴りに着たという火憐だが、貝木にはまるで暖簾にぬか押し。金のためにやっていると悪びれず、自分は詐欺師だから相手が中学生だろうと気にしないという貝木は、300万が溜まるまでは今の事をやめるつもりはありませんでした。
貝木と火憐の会話はまるで噛み合わず、詐欺師である貝木の言葉に言いくるめられてしまい、蜂の怪異をその身に受けてしまい、貝木は動けなくなった火憐の財布から金を取って去っていってしまう。
確かにもし翼がいれば違う展開になっていたかもしれないな。少なくとも翼は言葉で言いくるめられる事は無かっただろうし、あっさりと怪異を着けられることも無かった気がするな。
暦は翼から、暦に黙ってファイヤーシスターズに協力して火憐を危険な目に遭わせたお詫びに、いつでもどこでも好きなだけ翼の胸を触って良いチケットを貰いました。
ただし使用すると一生軽蔑されるおまけ付き。
使えない……まぁ、最初から使わないだろうという事を見抜いた上でのことでしょうけど。
忍野メメがいれば、囲い火鉢ぐらいは簡単に解決できた筈だと感じる暦。
どうやら翼に忍野忍から囲い火鉢の情報を聞いた事を伝え忘れていたらしい。
ま、翼に伝えても翼は怪異についてはほとんど知らないので、解決方法が導き出されるわけではありませんが。
そして前回は聞けなかった、「お前はなんでも知ってるな」「何でもは知らないよ、知ってる事だけ」が出ました。
やはりこの二人の組み合わせだとこれをやるのはお約束になってるんだね。
熱で動くことも出来ない火憐の体を拭いてやる暦。
力のあるものが正しい、という暦の言葉を火憐も頭では理解しているが、力がないからと言って目の前で苦しんでいる人やダマされている人を見逃せるほどに達観は出来ない。
まぁ子供なのだから仕方ないし、なんでもかんでも力が足りないから見過ごすなんて事を、あまり若いうちから身につけてしまわない方が良いだろうな。
それは簡単に諦めることに繋がるのだし。
翼は暦と姉妹が似ていると感じたけど、そーゆー自分の力が及ばないと判っていてもぶつかっていくところが似ているんだろうね。暦もこれまで彼の手に余ることでも見過ごせずになんとかしようとしてきているわけだし。
自分が精神的に負けを認めない限りは負けではないという主張を持つ火憐は、今回のことで後悔もしていないし、同じ事があればやはり同じように行動する。
しかし暦はそのことで周りが迷惑する事を考えるのが大人だと諭す。
子供じゃないと胸のふくらみを主張した火憐ですが、大人な翼の半分もないとあしらわれました。
おっぱいはもちろん、精神的にも大人な翼。
暦はこれから翼と付き合って、翼から色々学ぶようにと告げる。
ま、高校生で翼ほど達観している人間も怖いんだけどね。
火憐の怪異を自分に移す方法があるのではないか、と閃いた暦が忍に問い掛けると、あまり乗り気ではない忍。
方法を聞いた暦は、火憐にキスをすると言い出しました。
その方法はキス? ま、その手の方法だろうとは思ってましたが。しかし怪異を引き受けるために妹とキスできる暦はすげぇな。
普通は流石に抵抗があるもんだけど。
一応描写はされてないけど、迷った末の決断ではあるんだろうけど……
次回 第六話「かれんビー 其ノ陸」
エンドカードで真宵だけいなかったな。
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第5話 アニメ 感想 レビュー
大きい妹の阿良々木火憐は羽川翼が看病中。
月火は暦に火憐のことを怒らないで欲しいと頼むつもりでしたが、暦は聞く前から却下。
暦に後悔したことがあるか、という月火は、これまで後悔した事がないけど、後悔しなかった事を後悔したことがあるらしいとか。
月火の口癖の「プラチナむかつく」は「プチむかつく」からの発展系なのでそれほど怒ってない、という事ですが、そもそも暦にはそれが口癖というのが初耳という有様。しかもかなり怒ってるし。
暦の恥ずかしい話として、友達が何故いないのかとかそんな事であれこれと騒いでいたので、翼が注意にやってきたところで、お約束のように腰に巻いていたタオルがはだけて全裸を見られるという予想通りのオチをみせてくれました。
なんでこいつは風呂上がりで服を着てなかったんだ。翼の存在を忘れてたの?
翼から情報を手に入れた火憐は貝木泥舟と対面した。
貝木は自分にまで辿り着ける人間は普通ではありえないと考えており、それが火憐とは考えていませんでした。普通は彼に呪いを教え欲しい人間か、呪いを解いて欲しい人間だけが会えるように仕組んでいるのか。
やはり翼だからこそ、僅かな期間で貝木の存在を探り当てたという事のようだ。
貝木に対して怒り心頭で、彼を殴りに着たという火憐だが、貝木にはまるで暖簾にぬか押し。金のためにやっていると悪びれず、自分は詐欺師だから相手が中学生だろうと気にしないという貝木は、300万が溜まるまでは今の事をやめるつもりはありませんでした。
貝木と火憐の会話はまるで噛み合わず、詐欺師である貝木の言葉に言いくるめられてしまい、蜂の怪異をその身に受けてしまい、貝木は動けなくなった火憐の財布から金を取って去っていってしまう。
確かにもし翼がいれば違う展開になっていたかもしれないな。少なくとも翼は言葉で言いくるめられる事は無かっただろうし、あっさりと怪異を着けられることも無かった気がするな。
暦は翼から、暦に黙ってファイヤーシスターズに協力して火憐を危険な目に遭わせたお詫びに、いつでもどこでも好きなだけ翼の胸を触って良いチケットを貰いました。
ただし使用すると一生軽蔑されるおまけ付き。
使えない……まぁ、最初から使わないだろうという事を見抜いた上でのことでしょうけど。
忍野メメがいれば、囲い火鉢ぐらいは簡単に解決できた筈だと感じる暦。
どうやら翼に忍野忍から囲い火鉢の情報を聞いた事を伝え忘れていたらしい。
ま、翼に伝えても翼は怪異についてはほとんど知らないので、解決方法が導き出されるわけではありませんが。
そして前回は聞けなかった、「お前はなんでも知ってるな」「何でもは知らないよ、知ってる事だけ」が出ました。
やはりこの二人の組み合わせだとこれをやるのはお約束になってるんだね。
熱で動くことも出来ない火憐の体を拭いてやる暦。
力のあるものが正しい、という暦の言葉を火憐も頭では理解しているが、力がないからと言って目の前で苦しんでいる人やダマされている人を見逃せるほどに達観は出来ない。
まぁ子供なのだから仕方ないし、なんでもかんでも力が足りないから見過ごすなんて事を、あまり若いうちから身につけてしまわない方が良いだろうな。
それは簡単に諦めることに繋がるのだし。
翼は暦と姉妹が似ていると感じたけど、そーゆー自分の力が及ばないと判っていてもぶつかっていくところが似ているんだろうね。暦もこれまで彼の手に余ることでも見過ごせずになんとかしようとしてきているわけだし。
自分が精神的に負けを認めない限りは負けではないという主張を持つ火憐は、今回のことで後悔もしていないし、同じ事があればやはり同じように行動する。
しかし暦はそのことで周りが迷惑する事を考えるのが大人だと諭す。
子供じゃないと胸のふくらみを主張した火憐ですが、大人な翼の半分もないとあしらわれました。
おっぱいはもちろん、精神的にも大人な翼。
暦はこれから翼と付き合って、翼から色々学ぶようにと告げる。
ま、高校生で翼ほど達観している人間も怖いんだけどね。
火憐の怪異を自分に移す方法があるのではないか、と閃いた暦が忍に問い掛けると、あまり乗り気ではない忍。
方法を聞いた暦は、火憐にキスをすると言い出しました。
その方法はキス? ま、その手の方法だろうとは思ってましたが。しかし怪異を引き受けるために妹とキスできる暦はすげぇな。
普通は流石に抵抗があるもんだけど。
一応描写はされてないけど、迷った末の決断ではあるんだろうけど……
次回 第六話「かれんビー 其ノ陸」
エンドカードで真宵だけいなかったな。
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ギルティクラウン phase14「攪乱 -election-」
封鎖された東京に生存者は存在しない。
大統領に就任した茎道修一郎の発言に混乱する学生達をなんとか沈めようとする生徒会長・供奉院亞里砂だったが、そんな彼女を失脚させようとする難波大秀や数藤隆臣たちが不信任案をつきつける。
てか、この学園に避難していたのは学校の生徒だけだったのか……状況的に部外者が避難していても良いと思うのだが。後、教師が一人もいないというのも気持ち悪い設定だな。
あの事件の時、学校では学生はもちろん教師たちも学校にいたはずなんだけど。
ところで、ここに避難している学生達は夜はどうやって寝泊まりしているんだろうか? 風呂は……まぁシャワーがあるのかな。でも水道通ってるの? 後、電気とかも普通に使えてるみたいだけど、GHQはその手のパイプラインは全部残してくれてるんだね。
学内のみ何者かによってジャミングが解除されてローカルネットが復活し、学校の裏サイトでは亞里砂を失脚させるために彼女を叩く内容の悪意ある書き込みが溢れていた。
雰囲気からして難波たちがネット上でサクラを演じつつ誘導しているみたいだ。
亞里砂が頑張っていると語る校条祭や魂館颯太だが、ツグミは彼女がリーダーの器じゃないと語る。
亞里砂はみんなの意見をきいて平等に接しようとするので、平治ならば立派な指導者だが、こういう時に必要な強引なリーダーシップに欠けてるんだな。
供奉院グループは翁のワンマン体質なんだから、アレを受け継ぐにはもっと独裁者になれるぐらいじゃないと。
ツグミは暴徒たちが落としていったゲノムレゾナンスゲージを拾っていました。
ヴォイドの能力を数値化して表す装置。
祭 1830強
いのり 2000 OVERで測定不能
綾瀬 1750強
シュウ 不明
ツグミ 1490弱
どうやら数値は2000でMAXのようだ。
祭の数値が殊の外高いのはあらゆるものを治療できるからだな。人体の怪我だけでなく、物の破損すら瞬間修復させてしまうからな。
それにしても、嘘界に利用されていただけの男たちがなんでこんな便利ツールを持っていたんだ? 内部に問題を起こさせるためにわざと持たせて、シュウたちの手に渡るように仕掛けていたのだろうか。
茎道による東京浄化作戦が始動。
レッドラインによりゴーストが生き残った人々を虐殺しながら包囲網を狭めていく。
ゴーストを操るのは遠隔地のパイロットであり、それらの端末を管理しているのは桜満春夏。
春夏は頭に着けている機械で洗脳されてしまっているのか。
その無慈悲な殺害にダリル・ヤンは殺し方に愛がないと批判的で、作戦を遂行している嘘界=ヴァルツ・誠の副官であるローワンですら眉を顰めるありさま。
ローワンも最終的には嘘界や茎道から離れる可能性も残っていそうかな。
アルゴと大雲は供奉院翁に匿われていて救出に動こうとしていました。
後、幹部メンバーで居場所の判らないのは四分儀と城戸研児の二人か。彼らもアルゴたちと一緒にいるのか? でも四分儀がいるなら翁との交渉とかは彼も加わるはずだしな。
もしかすると春夏と共につかまってゴーストのパイロットにされてるとか。ただそれでは彼らの能力が活かされないか。
校条祭はシュウに自分がリーダーにならないのかと問い掛けるも、シュウは自分はリーダーの器ではないと否定。しかし祭はシュウにはその力があると考えてました。
葬儀社の人間を差し出せば壁の向こうに出してもらえるというデマが流れ、学内では葬儀社狩りが発生。無関係な人まで葬儀社の一員ではないかと疑われて襲われるようになってしまいました。
いのりを襲った男子生徒はいのりにぶち殺されてました。
いのりはこれまでもかなりの身体能力を戦闘で発揮していたから、ただの学生なんて簡単に返り討ちにするとは思っていたけど、返り血ひとつ浴びてないいのりが怖ぇよ。
綾瀬とツグミが難波たちに捕らえられてしまう。
ただ耐えて救助を待つ事だけを告げる亞里砂はヒステリックになる学生達を抑えることが出来ず生徒達は暴徒と化していく。
たぶんタトゥの噂などを流したのはあの学生たちなので、単純に葬儀社狩りに名を借りて女生徒に乱暴をしたかっただけなんだろうな。
そんな時、生徒達の前に出たシュウは自分が葬儀社の一員である事を開かすと、作戦がある事を告げる。
流石にエンドレイヴを破壊して見せたシュウが出てくるとみんな怖気づくらしい。エンドレイヴを生身で破壊してる相手に、束になったところで敵うわけがないと普通は考えるだろうしね。
シュウ、綾瀬、ツグミを捕らえたと壁にやってきた数藤だが、レッドラインに進んだシュウ達はゴーストによって殺害され、連れてきた数藤も撃ち殺される。
それらは全てツグミのヴォイド『ハンドスキャナー』によるコピー人間でした。
噂はデマでしかなく、政府を信用出来ない事を証明するための作戦であり、デマを信じ込んでいた難波たちにはショック。
ダリルはツグミにちょっと惹かれていたのか、ツグミが葬儀社の人間だったと聞いてショックを受けてますね。最終的にダリルは味方になってくれるのかな。
自分たちにはヴォイドと戦う力がある事を告げたシュウは、リーダーには慎重に考えて行動して欲しいと告げる。
だが、寒川谷尋は生徒達に誰がリーダーに相応しいかと問い掛け、シュウを学園のリーダーへと据える。
そしてシュウの補佐役となった谷尋は全生徒をゲノムレゾナンス指数でA~Fにランク分けした階級制度を敷く事を告げる。
ヴォイドランク制度の実施。
数値的にはおそらく高いスペックのヴォイドである亞里砂やいのりは最高のAランクなんだろうな。祭は数値が高かったのでAでしょうが、綾瀬はAかBか微妙なところ。低度のハッキング能力の颯太は数値が低いのだろうな。
谷尋はシュウをうまく表に置いて、参謀となった事で実質彼が学園を統率する小さな王国を作り出すのか。シュウには王の器かあるけど、ビジョンに欠けるのでうまく利用される存在になりそうだな。
これも真なる王へのステップアップになるのか。
次回 phase15「告白 -sacrifice-」
やっぱり魂館颯太はちょっとランクが低いみたいだ。
同じようにランクの低い者とつるんで、シュウがボコられてしまうみたいだが……
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アニメ 感想 レビュー 第14話
大統領に就任した茎道修一郎の発言に混乱する学生達をなんとか沈めようとする生徒会長・供奉院亞里砂だったが、そんな彼女を失脚させようとする難波大秀や数藤隆臣たちが不信任案をつきつける。
てか、この学園に避難していたのは学校の生徒だけだったのか……状況的に部外者が避難していても良いと思うのだが。後、教師が一人もいないというのも気持ち悪い設定だな。
あの事件の時、学校では学生はもちろん教師たちも学校にいたはずなんだけど。
ところで、ここに避難している学生達は夜はどうやって寝泊まりしているんだろうか? 風呂は……まぁシャワーがあるのかな。でも水道通ってるの? 後、電気とかも普通に使えてるみたいだけど、GHQはその手のパイプラインは全部残してくれてるんだね。
学内のみ何者かによってジャミングが解除されてローカルネットが復活し、学校の裏サイトでは亞里砂を失脚させるために彼女を叩く内容の悪意ある書き込みが溢れていた。
雰囲気からして難波たちがネット上でサクラを演じつつ誘導しているみたいだ。
亞里砂が頑張っていると語る校条祭や魂館颯太だが、ツグミは彼女がリーダーの器じゃないと語る。
亞里砂はみんなの意見をきいて平等に接しようとするので、平治ならば立派な指導者だが、こういう時に必要な強引なリーダーシップに欠けてるんだな。
供奉院グループは翁のワンマン体質なんだから、アレを受け継ぐにはもっと独裁者になれるぐらいじゃないと。
ツグミは暴徒たちが落としていったゲノムレゾナンスゲージを拾っていました。
ヴォイドの能力を数値化して表す装置。
祭 1830強
いのり 2000 OVERで測定不能
綾瀬 1750強
シュウ 不明
ツグミ 1490弱
どうやら数値は2000でMAXのようだ。
祭の数値が殊の外高いのはあらゆるものを治療できるからだな。人体の怪我だけでなく、物の破損すら瞬間修復させてしまうからな。
それにしても、嘘界に利用されていただけの男たちがなんでこんな便利ツールを持っていたんだ? 内部に問題を起こさせるためにわざと持たせて、シュウたちの手に渡るように仕掛けていたのだろうか。
茎道による東京浄化作戦が始動。
レッドラインによりゴーストが生き残った人々を虐殺しながら包囲網を狭めていく。
ゴーストを操るのは遠隔地のパイロットであり、それらの端末を管理しているのは桜満春夏。
春夏は頭に着けている機械で洗脳されてしまっているのか。
その無慈悲な殺害にダリル・ヤンは殺し方に愛がないと批判的で、作戦を遂行している嘘界=ヴァルツ・誠の副官であるローワンですら眉を顰めるありさま。
ローワンも最終的には嘘界や茎道から離れる可能性も残っていそうかな。
アルゴと大雲は供奉院翁に匿われていて救出に動こうとしていました。
後、幹部メンバーで居場所の判らないのは四分儀と城戸研児の二人か。彼らもアルゴたちと一緒にいるのか? でも四分儀がいるなら翁との交渉とかは彼も加わるはずだしな。
もしかすると春夏と共につかまってゴーストのパイロットにされてるとか。ただそれでは彼らの能力が活かされないか。
校条祭はシュウに自分がリーダーにならないのかと問い掛けるも、シュウは自分はリーダーの器ではないと否定。しかし祭はシュウにはその力があると考えてました。
葬儀社の人間を差し出せば壁の向こうに出してもらえるというデマが流れ、学内では葬儀社狩りが発生。無関係な人まで葬儀社の一員ではないかと疑われて襲われるようになってしまいました。
いのりを襲った男子生徒はいのりにぶち殺されてました。
いのりはこれまでもかなりの身体能力を戦闘で発揮していたから、ただの学生なんて簡単に返り討ちにするとは思っていたけど、返り血ひとつ浴びてないいのりが怖ぇよ。
綾瀬とツグミが難波たちに捕らえられてしまう。
ただ耐えて救助を待つ事だけを告げる亞里砂はヒステリックになる学生達を抑えることが出来ず生徒達は暴徒と化していく。
たぶんタトゥの噂などを流したのはあの学生たちなので、単純に葬儀社狩りに名を借りて女生徒に乱暴をしたかっただけなんだろうな。
そんな時、生徒達の前に出たシュウは自分が葬儀社の一員である事を開かすと、作戦がある事を告げる。
流石にエンドレイヴを破壊して見せたシュウが出てくるとみんな怖気づくらしい。エンドレイヴを生身で破壊してる相手に、束になったところで敵うわけがないと普通は考えるだろうしね。
シュウ、綾瀬、ツグミを捕らえたと壁にやってきた数藤だが、レッドラインに進んだシュウ達はゴーストによって殺害され、連れてきた数藤も撃ち殺される。
それらは全てツグミのヴォイド『ハンドスキャナー』によるコピー人間でした。
噂はデマでしかなく、政府を信用出来ない事を証明するための作戦であり、デマを信じ込んでいた難波たちにはショック。
ダリルはツグミにちょっと惹かれていたのか、ツグミが葬儀社の人間だったと聞いてショックを受けてますね。最終的にダリルは味方になってくれるのかな。
自分たちにはヴォイドと戦う力がある事を告げたシュウは、リーダーには慎重に考えて行動して欲しいと告げる。
だが、寒川谷尋は生徒達に誰がリーダーに相応しいかと問い掛け、シュウを学園のリーダーへと据える。
そしてシュウの補佐役となった谷尋は全生徒をゲノムレゾナンス指数でA~Fにランク分けした階級制度を敷く事を告げる。
ヴォイドランク制度の実施。
数値的にはおそらく高いスペックのヴォイドである亞里砂やいのりは最高のAランクなんだろうな。祭は数値が高かったのでAでしょうが、綾瀬はAかBか微妙なところ。低度のハッキング能力の颯太は数値が低いのだろうな。
谷尋はシュウをうまく表に置いて、参謀となった事で実質彼が学園を統率する小さな王国を作り出すのか。シュウには王の器かあるけど、ビジョンに欠けるのでうまく利用される存在になりそうだな。
これも真なる王へのステップアップになるのか。
次回 phase15「告白 -sacrifice-」
やっぱり魂館颯太はちょっとランクが低いみたいだ。
同じようにランクの低い者とつるんで、シュウがボコられてしまうみたいだが……
■トラックバックが飛ばない場合には別館(http://libra1974.blog86.fc2.com/)or別宅(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします。


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