バイオレンスな刺激がほしい・・・

そんな動機から手に取ってみました。


木内一裕『水の中の犬』 講談社文庫
ADAM to BLOG-水の中の犬
amazon.co.jp

警察崩れの探偵が引き受けた、

解決しようのない依頼。

悪意に重なる悪意・・・

次々と事件に巻き込まれる探偵。

封印していた記憶までもよみがえり・・・!?


作家さんのお名前、

知っている人も多いことでしょう。

BE‐BOP‐HIGHSCHOOLの漫画家さんです。


依頼人の事件を自分の事件に。

他人の痛みを自分の痛みに。

そんな探偵の物語は暗く激しく痛々しい。

先はどうなる・・・先はどうなる・・・

読みやすいこともあって、

あっという間にラストを迎えてしまいました。

この激しさは木内一裕ならではの世界観。

日常の中に非日常を是非。


またお会いしませう(V)o\o(V)フォッフォッフォッ