気になっていた沖縄の作家さんです。


通常、書店には並んでない作品のようです。


目取真俊『虹の鳥』 影書房
ADAM to BLOG-虹の鳥
amazon.co.jp


憎しみ。


暴力。


狂気。


虹の鳥を見ればすべてが変わる・・・

疾走する若い二人。



沖縄を舞台に人間の闇の部分が、


生々しく描かれている作品。


これがリアルだとしたら、


人間は何て罪深い。



痛み。


切なさ。


遣る瀬無さ。


逃れられない絶望の中で追う、


一片の夢。



覗き見のような、


生々しい感覚の読書でした。