髪を寄付して医療用ウィッグを! | 居心地よい暮らし

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今まで子育て中心にblogを書いていましたが、自分自身の事を書きたいと思い2011年6月よりスタート。2021年ハンドルネームaquamaline変更。2022年2月5日タイトル変更。自分の日記的なblogです。

医療用ウィッグを作り、無償でプレゼントをしているジャーダックさん

Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック・JHDAC)


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私には三年と一ヶ月前、脳腫瘍で若くして他界した友人がいます

彼女が治療の影響で髪を失って生活していたことが医療用ウィッグに関心を持つ事になり、髪を大切にのばして約三年

昨年末に規定の長さ31cmになり、次男の卒業式を終えてた今日、賛同美容室さんにて髪を切りに行きました 


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友人の子供さんには次男と同じ障害があり、県外での障害学習の場で出逢いました

私の子育てblogファンだと言ってくれた彼女

いきなり脳腫瘍である事、髪がなくて帽子をかぶっている事、お薬で身体が辛い事、など明るくカミングアウト

正直ビックリしてしまった私は、何と言ったら良いのか分からず

明るく何にでも一生懸命に頑張る彼女の姿に、私は教えて貰った事がイッパイありました

彼女が亡くなった時、子供さんは小学四生だったと記憶

入院中の彼女から届いた「また皆んなに会いたい」「着物が着たい」メッセージ

彼女が絶対に治ると信じていたから、私もそう信じて疑わなかった入院生活

他界されたと連絡が入った時は実母の一周忌前で、お通夜・葬儀ともに参列出来ず

「会いたい」の約束が叶えられなかったこと、凄く後悔しました

「出逢ってくれて、ありがとう!」と彼女への想いを届けたいおねがい

その気持ちから医療用ウィッグの無償提供に協力したいと決意

着物好きな彼女と私の母の想いも抱き締めて、次男の卒業式には着物に似合うヘアスタイルを選択したので髪を切らず

卒業式の最中には、我が子の成長した姿を見る事なく他界した彼女の想いに涙

彼女の分まで今をシッカリ生きていこうと、強く思った我が子の卒業式でした



長い髪を切る機会がある方は是非、この活動を知って貰いたいと思いblog投稿

白髪やパーマ、カラーリングした髪でも大丈夫なのだそうです

皆さんの優しい気持ちが、病気の方への笑顔と勇気に繋がる事を願っていますクローバー