- 今月は夫からプレゼント続きで、ちょっと夫婦間で価値観のすれ違いを感じていました
もともと独身時代から何かとプレゼントしてくれる人で、周囲から羨ましがられたものの私自身は気を遣う結果に繋がってい事が多かったと思います
- あんまり喜んでないのは夫婦だから分かる事
- 夫から「餞別やお別れのプレゼント貰ったりして〇万円あります。気を遣うことはないです。いらないモノでしたか
」とメールが来たので私も自分の気持ちを伝えるチャンスと思い、返信
「プレゼントは嬉しかったけれど、私ばかり貰っていたら気を遣います。私からプレゼントしたくても今は働いていないし、旦那さんの働いたお金でプレゼントするのも変かなと思う。モノよりも労わりの言葉とか、家事を手伝って貰う方が何倍も嬉しいし、感謝しています」と私から返信
夫から「」返信メールが届きました
夫が私の為にお金を使いたいと思ってくれた事は嬉しく思いましたが、自分が贈り物や褒め言葉に慣れていないのは育ってきた環境が影響大
私は誕生日やクリスマスに親からプレゼントを貰う習慣のない家庭で育ち、子供を褒めるよりも叱るばかりの子育てをうけて育ちました
なかでも父親からの「女のくせに黙れ」の言葉は男尊女卑の価値観を押し付けてきた言葉
モノを欲しがる事、自己主張する事、女が男より勉強が出来る事、男より講習にゅの仕事に就く事などなど、父親からは「悪い事」だと言われ続けました
今では父親の歪んだ価値観も本人の学歴への劣等感からだと思えるのですが、自分の中にトラウマとして存在している現在
親の顔色を見て過ごした子供時代を思い出すと、胸がギュッと締め付けられます
加えて父親の仕事の失敗・転職で贅沢な生活から一変、極貧生活を経験
周囲の人の態度が変わる事を身を持って知ってしまいました
こういう経験からか人と関わるのがとても好きなのに、警戒心が強い私
結婚、出産、子育て、義父と実母との死別、色んな経験を経て自分のトラウマと向き合ってきました
中でも結婚前の「黙っていたら分からへん。自分の思ってること言わなアカンやろ。」夫からの投げかけは私にとって衝撃的な一言
気持ちを伝え合うことで気持ちや意見がかみ合わず、しばしば喧嘩になる事も発生
何年もかけて夫婦間のコミュニケーション力を上げてきた私達夫婦
今回の事も、キチンと私の気持ちを伝えないといけないと思いました
そんな時に思い出した本と著者のお話はコチラ
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過去のブログ記事より
コチラの本の中に私たち夫婦のように、お互いへの思いやりが価値観の違いによって伝わっていないお話があります
岩元さんご夫妻はキチンと話し合い、相手の価値観を確認したそうです
このお話が結構私達夫婦にも当てはまり、「分かるなぁ」と強く共感
私も勇気を出して夫に自分の価値観を伝えた事は、夫が納得出来た様子
お互いの価値観の確認は大事だなと思いました
夫婦や子供とのコミュニケーションに大変参考になった岩元さんの本、お勧めです!