前記事に書いていたお話
父親から母親が病気で入院予定と連絡がありましたが、母親からの連絡なし
知らぬふりをして「12月と1月に着る着物貸して欲しい。取りに行ってもいい?」と連絡
子供達の帰宅が遅い火曜日、22日に実家へ一人行ってきました
元気そうでしたが「今週金曜日から入院する。家にお父さんしかいないから、子供らにご飯とか無理やで」と話始め、病気の詳細をと今迄の経緯を説明
やはり理由を作って、直接会いに行って良かったと思います
途中で父親も話に加わり、私から医療費の払い戻しや介護保険の利用について説明
私たち夫婦にも出来る事があれば協力したいと伝え、両親も理解を示してくれたようです
さて理由にした着物を借りない訳にもいかず、よそいき・普段着物を借りました
下の映像は「よそいき」着物達
左から小紋、付下げ、大島紬、他にも普段用の洗える着物・ウール着物・道行・道中着を貸して貰いました
夫から「お義母さんに貰ったんか?」聞かれましたが、この三点は新品同様の勝負着物達
春までの期間限定レンタルお着物だと説明しました
私が今回借りたかったのは23年前、母と二人で個人の着物販売にて購入した付下げ
私は金茶色の渋い付下げ着物を購入しましたが、母は綺麗な色目の着物を購入
それぞれが二年ローンを組んで、購入した思い出のお着物です(笑)
以前は大人っぽい艶感が似合わないと思っていたのですが、私も41歳
ずっと憧れていたお着物にチャレンジ!
次男の中学卒業式の時にも、この着物を借りて式に出たいと思っています
こちらの大島紬はまだ一度も着たことがない新品らしく、貸出したくなかった様子
祖母からの大島は譲って貰いましたが、新品の大島紬二着発見
交渉の末、仕付け糸のないコチラを期間限定で貸してもらいました
コチラの着物はずっと反物で放置していたものをお仕立て、そのまま放置が続いたとの事
「すっかりピンクの着物が似合わない年齢になり、どうしようかと考え中」と聞き、貸し出して貰いました
総て袷着物なので四月末には返却予定
春には母と二人で着物を着て、外出が出来る事を願っています