さ、そんなワケで、第16回RRM 展示会用に突貫工事で仕上げた鉄人28号です。
毎年、あまりコンペ作品には参加しないのですが、今年は何をとち狂ったのか、スパロボコンペと水泳部、陸上部のトリプルエントリーをするという暴挙に出て、気合いを入れて作っていたサイレンとグリフォンを落とす(いや、グリフォンは提出してますけど!)結果になりましたが、今年はまだ完成品がひとつもない状況を打破できたので、良しとしましょうか。
まずはスパロボコンペ内の「ベストメカコレクション部門」用に作った太陽の使者鉄人28号です。
(ベストメカコレクション部門は、ガンダム以外のロボットに限ります)

キレイな仕上がりと塗装を施した北海ペチカさんの鉄人の比較用にされた不遇の作品ではありますが、ポージングをつけている点が、多少はオリジナリティを出していたでしょうか。
スタイルに難のある旧キットの中で、この鉄人28号はダントツに出来が良いです。そのまま組んでも全く不満ないでしょう。
ただ、製作過程でも紹介しましたが、スリッパ部分にパテを盛って、なだらかなラインを出すと、俄然見た目が良くなります。

時間の関係で(そもそも4作品同時進行など、私のキャパを大きくオーバーしてます)省略しましたが、上腕を少し縮めて、前腕を少し延ばせば、さらにスタイルが良くなったと思います。あと、アゴと首も、もう少しメリハリをつけてやりたかった。
展示中にM'sさんから指摘されたのは、頬宛て部分に溝がしっかり刻まれているのが正しいようです。
デカール(前腕の28)やスミ入れが間に合わなかったのも残念ポイント。
デカールくらいは、後で追加しようかなぁ、、、、
まあ、今回の鉄人で一番やりたかった部分は、こちらの

サイレンの塗装用に試してみたかった孔雀色。
光量が充分でないと判りづらいんですけど、光が当たると緑に光る感じ。
室内展示を考えたら、もう少し判り易く緑色に光る工夫を考えた方が良さそうですね。要検討です。