本日、足立区立谷中中学校にて、
目が見えないってどんなこと?(アイマスク体験)の
福祉教育総合学習の授業が行われました。
足立区総合ボランティアセンターの登録団体である、
『あだちガイドヘルパーの会』にご協力いただき、
体育館にて、5種類のアイマスク体験を行います。
①独歩体験:アイマスクを着用し、白杖を持って一人で歩く体験
②介助歩行体験:片方がアイマスクを着用し、誘導者につかまって歩く体験
③説明:片方がアイマスクを着用し、誘導者が床に落ちたおはじきがどこにあるかを教える体験
④弱視体験:飾られた絵を見たり、アイマスクを着用し、自分の名前を書いたりする体験
⑤-1 触覚体験:アイマスクを着用し、バラバラになった靴下を組み合わせる体験
⑤-2 触覚体験:アイマスクを着用して紙袋の中に入っているものを嗅ぐ嗅覚体験
この他、アイマスクをつけたまま音のなるピンポン玉を床に転がすキャッチボール体験や、牛乳パックやシャンプーボトルの区別等、さまざまなアイマスク体験が行われました。
また、今回は特別に、事前学習(視覚障がいの理解)でお世話になった成川和孝さんも助っ人として点訳物のコーナーで点字を読んでくださいました。
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体験する生徒の皆さんが、目が見えないってどんなことなのか、少しでも体感していただき、視覚障がいに理解を深めてもらえれば幸いです。
ご興味・ご関心のある方は、総合ボランティアセンターまでお問い合わせください。
※福祉体験総合学習は、足立区の小中学校の児童・生徒に対し、社会福祉への理解を深めるとともに、地域福祉・ボランティア活動への参加を促進することを目的とした社会福祉に関する総合学習の機会です。
(ひ)