10月5日(火)第2部会が開催され、出席しました。はじめに、コメの需給調整と消費拡大について、農林水産省よりヒアリングを行い、質疑応答を行いました。つづいて、「子宮頸がんワクチン」について、厚労省よりヒアリングを行い、質疑応答を行いました。子宮頸がんワクチンは、平成25年の予防接種法改正により定期接種に組み込まれましたが、その後副反応疑いの症状がマスコミ等で多く報道されたことにより、厚労省の審議会で「“国民に適切な情報提供ができるまでの間“定期接種を積極的に勧奨すべきではない」とされ、積極的勧奨の差し控えが行われている状況です。しかしながらWHOからは接種の推奨が行われ、先進諸国でも公的接種に位置づけられていることから、我が国においても再び接種勧奨を行うかどうかの検討が行われてきました。ワクチン接種によるリスク(安全性)とベネフィット(有効性)の整理、HPVワクチン接種後に生じた症状に苦しんでいる方に寄り添った支援、HPVワクチンの安全性と有効性等に関する情報提供が課題となっています。