5月19日(水)憲法審査会が開催され、議員立法「日本国憲法の改正手続きに関する法律の一部を改正する法律案(国民投票法改正案)」の審議が始まりました。はじめに、発議者の逢沢一郎衆議院議員(自民党)より趣旨説明が行われ、続いて奥野総一郎衆議院議員より、衆議院における修正部分の説明が行われました。その後、各会派から5分ずつの意見表明が行われ、国民民主党からは浜野喜史議員が発言しました。浜野議員は、衆議院において国民民主党が提出した広告規制等を盛り込んだ修正案が審議されないままに衆議院で修正可決されたことに遺憾の意を表したのち、参議院においてはきちんと審議が行われることを要請しました。つづいて、党がとりまとめた論点整理について述べ、前回の審査会で足立が述べたとおり、国の最高法規である憲法論議については不断に行うべきとの立場から、定期的に審査会を行うとともに、審査会の議論の充実を図ることをお願いするとの意見表明を行いました。